富山駅から路面電車で天然温泉剱の湯 御宿 野乃へ
富山と言えば日本海の海の幸と路面電車。
今回は富山駅から路面電車で約10数分の天然温泉剱の湯 御宿 野乃に宿泊しました。
私は「西町」で下車してホテルまで歩きました。
富山市ガラス美術館からは徒歩4分のところにあります。
こちらは私のお気に入りのドーミーインを運営する共立リゾートさんの系列ホテルで、和を感じられる館内が魅力的。
入口の消毒液やフロントの仕切りやフロント係の方のマスクはしっかり徹底されていて安心感がありました。
チェックインは15:00なので、まあ普通ですね。
プランによっては、地元富山県民限定で13:00チェックイン、翌日13:00チェックアウトという24時間滞在プランもあるようなので、どんなプランがあるか確認してみるのもいいですね。
広々としたロビーでチェックインを済ませて館内に移動します。
館内に入るとすぐに靴を預けて靴下のまま畳の上を歩くことになります。
写真でいうと右下のエリアからは土足厳禁です。
潔癖症の方には向かないかもしれませんが、私は畳の上を歩くスタイルは大好きです。
全体的に和を感じることができる雰囲気で統一されていますが、特に館内がすべて畳敷きになっているので何とも心地いい。
そして、今回私がこの宿を選んだ一番の決め手は客室内に天然温泉檜風呂が付いているところ。
宿泊はしたいですが、極力他の人との接触を避けたいので客室内で温泉に入れるのはかなりありがたい。
私はチェックイン前に富山のお寿司と白エビの天ぷらを食べたかったので、早めの夕食を済ませてからチェックインしました。
とやマルシェのすし玉さんの記事はこちら。
関連記事：富山駅から徒歩0分 とやマルシェで手軽に北陸の海の幸を味わう
眺望は期待できないけど、こじんまりとした部屋が心地いい
チェックインの後は早速、今夜宿泊する部屋に移動します。
エレベータにはきちんと1回で乗れる人数の案内などがあって、都会よりコロナ対策すごい、と感心しました。
さて、私の予約した部屋はモデレートダブルというスタンダートな部屋で16平米と決して広くはないです。
実際、玄関を入るとすぐに扉がありその奥は寝室という造りになっています。
16平米の部屋にはベッドの存在感がかなりありますが、きちんと机といすもあるし、部屋の中も畳敷きなので実家の家に帰ったような錯覚に襲われます。
個人的にはもう少し広い部屋でもいいかなと思うんですが、ビジネスホテルだったらまあOKかな。
大浴場用のタオルと竹籠が用意されているところは野乃ならでは。
この時期の空気清浄機の備え付けはありがたい。
アメニティも充実。
そして、今回のお目当ての天然温泉檜風呂は天然温泉檜風呂付のプランの部屋には全て設置されていて、これは本当にありがたい。
洗い場の横には檜風呂がついている
お風呂の外にお湯をためすぎないようにワンタッチで適量のお湯を出すためのボタンがあります。
今回は、部屋風呂しか試さなかったのですが、少し茶褐色のお湯が出てきてとても温まりました。
写真にぎりぎり写っていないですが、湯船からも足し湯ができるボタンが設置されています。
ワンタッチで温泉の湯張りができます
もちろん、大浴場もあるのでもう少し落ち着いたら大浴場も利用したいですね。
大浴場は15：00～翌10：00の時間で入浴可能なので、滞在中は常に利用できるのは便利です。
この宿は半露天風呂もついています。
ドーミーインHPより出典
ドーミーイン系列の宿は夜の時間帯にはアイスクリームの無料サービス、朝の時間帯にはヤクルトの無料サービスがあるので、ちょっとした心遣いが嬉しいです。
ドーミーインといえば夜鳴きそば
ドーミーインの売りといえば、無料で提供される夜の夜鳴きそば。
ハーフサイズの夜鳴きそばが無料で夜21:30~23:00の時間帯でカフェテリアエリアで提供されます。
夜の小腹を満たすのにちょうどいい量で私は気に入っています。
今回は利用しなかったので、前回別のドーミーインのホテルで頂いたラーメンですが、こんな感じです。
夜鳴きそば
朝食は小鉢で提供
ドーミーインの通常の朝食はバイキング形式なのですが、最近の朝食はそれぞれの料理を小皿に入れてくれるので、自分の好きなものをトレイに取ってくるスタイルです。
ただ、後で気が付いたのですが、小鉢とは別に海鮮丼が食べられたはずなのですが注文制だったようで、注文するのをすっかり忘れていて、気が付いたらお腹いっぱいになっていました。。
あー、残念。
また次回の楽しみにとっておくか。
和モダンスタイルの天然温泉剱の湯 御宿 野乃に宿泊した感想
安心のドーミーインクオリティです。
「駅前の和風ビジネスホテル」というのがコンセプトだけあって、駅近のビジネスホテルでありながら、ちょっとした温泉宿の雰囲気を味わうことができて気に入りました。
外国の方にも気軽な感じで日本の旅館のような雰囲気を味わうことができて人気がありそうです。
部屋の眺望を望む人には向かないですが、それ以外は部屋風呂に温泉もあるし、大浴場もあるし、露天風呂もあるし（場所によるかも）、夜鳴きそばもあるし、ちょっとしたデザートも無料で提供されるし、朝食は美味しいし、大変満足です。
パジャマスタイルの館内着も提供されるので、楽な服装で館内をぶらぶらできるのもリラックスできて心地いいです。
今回は、部屋で天然温泉が楽しむということを目的に宿泊しましたが、自分だけのゆっくりしたバスタイムを過ごすことができました。
土曜日はちょっと高めですが、平日や日曜日は7000円台で宿泊できる日もあるので、価格に対する満足度は高いと思います。
宿泊するならやっぱり立地のいい駅近だし、夕食は外食する予定でチェックインした後も夜に出かけたりするので、駅近でゆっくり休めて美味しい朝食が食べられるホテルがいい、できれば天然温泉なんてあると最高！という方にはベストなホテルだと思います。
すぐ近くに「天然温泉剱の湯 ドーミーイン富山」という普通のスタイルのドーミーインがあるので、予約の際には注意してくださいね。
日帰りで温泉のみを利用することも可能
こちらの野乃では、大浴場の「剣の湯」を日帰りで利用することも可能です。
地元の方の利用や、出張先のビジネスマンが自分のホテルには温泉がないけど温泉に入りたいっといったニーズや、旅行先から帰る前にさっと温泉に入りたいというようなわがままな要望にも応えてくれることができます。
日帰り温泉の利用時間はこんな感じです。
朝風呂：6：00～9：00（8：00最終受付）
料金：大人700円、子供500円
昼風呂：15：00～22：00（21：00最終受付）
料金：大人900円、子供500円
