バンコクでの滞在で、半日ほど時間があったので王宮へ観光に行きました。
滞在していたホテルからは水路で行くのが一番近そうだったので、水上ボート?水上バス?に乗ってみました。
調べたところによると、最寄りの水上バス乗り場は、No.4の「Marine Dept」。
ホテルから歩いて移動します。
町工場のような通りを抜けて、Marine Deptに向かいます。
この時、Marine Deptの入り口が工事中で水上バス乗り場の入り口が見つけられなくて2、3回くらい入り口をウロウロしてしまいました。
壁画のアートを横目にわき道を歩いていくと、やっと水上バスの乗り場に到着しました。
これが、水上バス乗り場の目印。N4と書いてあるのが、乗り場の番号です。Marine Deptになります。
ここから、水上バスに乗ってNo.13のPhra Arthitまで行くのですが、どの船に乗ればいいのかどちらの方向なのかいまいち分からない。。。
んー、どうしようか困ってしまったので、地元の若者らしき二人組に身振り手振りで聞いてみました。
水上バスの乗り方は、だいたいこんな感じみたいです。
行き先に向かう船の船尾にかかっている旗の色を注意してみておく。
川を上りたいのか、下りたいのかを見極めて、その方向からくる船を待つ。
(上りからくる船も下りからくる船も同じ船着き場に着くので、どちらから来たか把握しておくことが大事)
船に乗り込んでから所定の料金を係員に払う。
乗り込んだら切符をもらう。
料金は旗の色によって、各駅停車なのかエクスプレスなのか決まっているので、それによって料金が変わるようでした。
私の乗り場のNo.4からNo.13に行くには、オレンジの各駅停車の船に乗り込まなくてはいけません。
ドキドキしながら船を待つと20分ほどでオレンジ色の旗をつけた船がやってきました。
念のため、先ほど質問した若者たちを見ると、「うん、これだ」とうなずいてくれたので船に乗り込みました。
乗り込んだ甲板に係員の女の人がいたので、そこで20バーツを払い切符をもらいました。切符は、料金を支払った証明のようなものなので、返す必要はありません。記念に持って帰りましょう。
船内はかなり混雑しているので、船尾から入ったらなるべく奥へ進むようにしましょう。船首の方が椅子があって広々とした空間になっています。私は知らなかったので、乗り口近くでぎゅうぎゅうになりながら乗っていましたが、地元の人はあえて奥に行かずに乗っている人もいるようでした。
船の中にはスーツを着た白人の人も乗っていて、通勤の移動のために水上バスを使っているようでした。
地元の人の足になり、観光客の足になり、とやっていたらそりゃ混雑しますよね。。
人混みが嫌ならば、前に行きましょう。
No.13に到着すると、さすがに王宮近くの水上バス乗り場は大きいです。船に乗り込むために待ち構えている人も沢山いました。
王宮に寄った帰りにも水上バスを使ったのですが、オレンジの旗の船がなかなか来ませんでした。
乗り場は人でごった返していて、どの行列に並べばいいのかわからず。。
英語で、No.4のMarina Deptに行きたいと言っても、係の人は分かったのか分かっていないのか、まだだから向こうのベンチで待てと言ってきました。
どのくらい待てばいいのかわからなかったので、大きな船が来るたびに行列に近づいていくと、またベンチの戻され、そんなことを2,3回繰り返した後にやっと私たちの船がやってくるらしく、やっと行列に並ばせてもらえましたw。
ここでは、乗り場が大きいので乗り込む前に料金を支払います。
同じように切符をもらいます。
帰りは船首の方に進んだので、椅子に座ることができました。
初めての水上バスはかなり訳が分からないカオスな状態での乗船でした。
少し時間はかかって、混雑はしていましたが片道20バーツという格安料金で往復して、クルーズ気分も味わうことができたので大変満足です。
次に水上バスに乗るときはもう少し落ち着いて乗れる気がしています。