今日は氷見の街を自転車を借りて海沿いを走りながら北陸の風景と海の幸を味わいます。
先日は、料理が美味しい「和風温泉元湯 叶」さんに宿泊したので、自転車をレンタルするために氷見駅に向かいます。
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民宿から最寄のバス停は、ひみ阿尾の浦温泉。
高岡駅前方面行きのバスに乗って、氷見駅まで約20分ほどバスに乗ります。
氷見駅の中に氷見市観光案内所があって、そこで自転車をレンタルすることができます。
レンタルできる自転車は普通の自転車と電動自転車があります。
貸し出し時間は9:00~17:00までで、普通自転車は一日200円、電動自転車は一日500円です。
氷見駅の他にもひみ番屋街や雨晴駅でも借りることができるそうなので、詳しくはきときとひみどっとこむのサイトをご覧ください。
今回私が自転車をレンタルした理由は、北陸の海沿いを風を浴びながら走り抜けたい!という気持ちがありました。
その他にも道の駅での海の幸を堪能したり、藤子不二雄のキャラクターたちが街のあちこちにいるので、そのためにも小回りの利く自転車が最高の足だと思います。
まずはひみ番屋街で北陸の海の幸をチェック
氷見駅で自転車を借りた後は、ひみ番屋街へ向かいます。
途中、個性的な形の吊り橋を渡ります。
曇っているのが少し残念です。
ひみ番屋街へ到着する直前に見晴らしのいい場所に出ました。
ひみ番屋街は道の駅のような場所だと思っていたのですが、回転寿司屋さんやレストラン、足湯、フードコートや海産物販売コーナーなど結構盛りだくさんでした。
これがひみ番屋街マップ。
結構広いですね。
回転寿司を試したかったのですが、朝ごはんを食べたばかりでお腹いっぱいだったので今回は残念ながら来店せず。
次回は絶対食べるぞー。
自転車でちょっと身体が冷えてしまったので、早速足湯へゴー。
8:30からやってるんですね。
まだ時間が早かったせいか、誰もいなくて広い足湯を独り占め出来ました。
10分も浸かっていると身体がぽかぽかしてきます。
身体も温まったので、海産物コーナーを物色しに行きます。
いろんなお店があって目移りしてしまう。
新鮮な魚介類がたくさんありそうなお店で配送用のお土産を購入。
お刺身や魚まるごとなんかをいろいろ選びました。
美味しそうなお刺身もめちゃくちゃお手頃価格で買えたので、つい買い過ぎてしまいました。
家に帰っても富山の海の幸を堪能できるなんてなんて贅沢。
楽しみー。
お腹が空いてきたらレストランもあるので、安心して一日中過ごせそうでした。
藤子不二雄(A)まんがワールドへ
さて、自転車でぶらぶらを再開します。
氷見市はプロゴルファー猿や忍者ハットリくん、笑ゥせぇるすまんなどで有名な藤子不二雄(A)先生の漫画や銅像が点在しているストリートがあるので、1つ1つを自転車で巡ります。
街角には喪黒福造氏が。
本物だったら、「ドーン!!」ってやられてるやつね。
こちらはプロゴルファー猿のフィギュアと壁画が一体となったアート。
まんがロードの真ん中にはハットリくんのからくり時計があります。
時間が来るとちょっとしたアトラクションが始まるので、時間が合えばぜひご堪能あれ。
まんがロードを過ぎると、重要文化財に指定されている昔のお屋敷の武田家住宅をのぞくことができます。
桜谷古墳という古墳もありました。
本当に土がこんもりしてるんだ。
まさか古墳まであるなんてね。
道の駅 雨晴へ
氷見駅から海沿いを道なりに南下していくと、途中に道の駅雨晴があります。
目の前が海という素晴らしいロケーション。
道を渡って、海岸線まで下りていくことができます。
水は冷たそうだけど、海がすごく澄んでいてめちゃくちゃきれいでした。
雨晴駅に到着
道の駅雨晴を海岸線沿いにもう少し進むと海が駅の目の前に臨むことができる「雨晴駅」に到着します。
雨晴駅は、青春18きっぷのポスターにも使われた知る人ぞ知る有名駅。
雨晴駅に到着した時にちょうど氷見のローカル線が雨晴駅に入線していました。
赤い車体がかっこいいです。
駅のすぐ目の前には海が広がっていて、晴れていれば夕陽がきれいに見えそうでした。
この雨晴駅でもレンタルサイクルを返却することができるので、氷見駅まで戻る必要がありません。
氷見の街を小回りを利かせながら散策できたし、海沿いを風を感じながら自転車で走ったりすることができて最高に気持ちよかったです。
天気がよければもっとよかったですが、それでも氷見のサイクリングを堪能しました。
氷見の街でのレンタルサイクルはおすすめです。