氷見では民宿旅館の「和風温泉元湯 叶」さんに宿泊しました。
JR氷見駅から車で10分の海が近いところにあります。
今回こちらの民宿旅館を選んだ理由は、
•1人宿泊で、1泊2食付きで15,000円以下
•食事が美味しい
•温泉がある
•和室でゆっくりできる
という点で、夕食に富山湾の海の幸と氷見牛を味わうことができるプランがあったので、こちらに宿泊することを決めました。
和風温泉元湯 叶さんの外観はこんな感じ。
昔の旧家を民宿にしたというような感じで立派な日本家屋がありました。
民宿なので部屋数は7部屋と少なめで壁はやや薄めだったので、向かいの団体客のおじさんたちの酒盛りの声が聞こえてきましたが、和を基調とした雰囲気は落ち着きます。
室内は和を基調にきれいに整えられていて、一人宿泊にはちょうどいいサイズの部屋でした。
宿泊の部屋は全て2階にあって、食事は1階で頂きます。
ぞれぞれの宿泊客ごとに、夕食・朝食共に1階の個室に通して頂けるので、混雑を気にすることもなくゆっくり食べることができます。
以前は1階の部屋も宿泊用に使っていたんですかね。
ご飯は炊飯器にたっぷり用意してもらえるので食いしん坊にはたまりません。
席に着くと、前菜がすでに並べられていました。
こちらは、前菜のこはだ・たこ・いかときゅうりの酢味噌和え。
富山名物の白エビやいかの塩辛といった小皿料理も楽しめます。
もちろん北陸の海の幸もお刺身8点盛りが船盛りにされてたっぷり堪能できます。
1人なのに、お刺身の品数も豊富でいろいろな種類の新鮮な魚を食べることができるので宿の食事は本当にありがたい。
1人で居酒屋で食べようとすると2、3皿しか頼めないので、やっぱり宿の夕食は品数多くてテンション上がります。
氷見はうどんも有名なようで、箸休め的な感じで氷見うどんも出てきました。
お出汁がすっきりしていてうどんも食感がなんとも言えず美味しかった。
夕食のメニューはまだまだ続きます。
温かい料理がどんどん運ばれてきます。
こちらは天ぷら。
天つゆにひたして食べます。
衣がぱりぱりで美味しいー。
魚のすり身団子のようなこの色鮮やかな一品は、中にマグロのほほ肉のような魚の部位が入っていて、ほろほろのお肉と上品な脂身がとっても美味しかったです。
そして、こちらの夕食は海鮮だけじゃありません。
氷見牛もたっぷり頂けるんです!
熱々の鉄板で焼いて蒸し焼きにします。
蓋をして焼きあがるのをわくわくしながら待ちます。
焼きあがった氷見牛はこんな感じ。
タレにつけて食べます。
程よい油がのっていて美味しいー。
氷見牛って初めて食べたけど、こんなに美味しいお肉だったんだね。
いやぁ、癖になりそう。
お腹も結構落ち着いてきた感じはあるもののまだまだお料理は続きますよ。
富山といえば、何だかんだ言ってやっぱり「ぶり」。
こちらはぶりの切り身の照り焼き。
想像していたぶりの照り焼きの何倍も美味しい!
脂ものっていて身もしっかりしていて食べ応え満点でした!
締めにはカニの出汁がきいたお味噌汁。
一品一品の料理とともにご飯をたっぷり頬張って、お味噌汁で整えます。
いやぁ、美味しかった。
ご馳走様。
夕食が美味しいということは朝食ももちろん美味しい。
次の日の朝食はちょうどいい量で美味しく堪能しました。
小皿で少しずついろんな味が味わえて、楽しめました。
つぶ貝と葉物野菜の和え物が個人的には好きかも。
つぶ貝の食感が心地いい。
焼き魚は小ぶりののどぐろだったと思います。
小ぶりだけど、上品に脂がのっていて美味しかった。
美味しかった。
和風温泉元湯 叶に泊まった感想
和を基調としたアットホームな宿の感じがとても落ち着きました。
今回の目的はリーズナブルな価格で美味しい海の幸とお肉を堪能したかったので、かなり満足。
お風呂は内湯のみですが温泉の元湯を楽しむことができます。
ただ、昔の建物なので遮音性はやや低め。
現時点では、トイレと洗面台が共有なので、この辺りに関しては賛否分かれるところかも知れませんが、2021年12月にトイレ付客室もオープンするそうなので共用に抵抗ある人はこちらのお部屋を予約した方がいいかもしれませんね。
今回は、じゃらんで氷見の宿を探しました。
氷見は海が近いロケーションで料理も海の幸、山の幸を楽しみたい、温泉も楽しみたいとなると結構予算が高めになるなぁという印象でした。
なので、今回は温泉は他で楽しんでコスパと料理重視で宿を選びました。
1人旅でこれだけの料理を楽しむことができるならばかなり満足。
そして、今回かなりお得だったのは、私が宿泊した期間に「第2弾!氷見市プレミアム宿泊券」の利用ができる期間だったので、15000円相当の宿泊費が10,000円で賄うことができたのでかなりお得でした。
詳しくは、きときとひみどっとこむのサイトに書いてありますが、来年の1月までキャンペーンをやっているようなので早いもの勝ちで利用してみては?
https://www.kitokitohimi.com/site/news/himi-premiuntraveltickets.html
じゃらんは一人での予約ができないようだったので、一人予約の場合は宿のオフィシャルサイトから予約をするのも手ですね。
宿のホームページに電話番号が載っているので、宿に連絡してプレミアム宿泊券がまだあるかを確認して、あればプレミアム宿泊券を購入して宿泊代として使いたいと伝えるのがローテクですが、割引率が一番高くなります。
他にも宿のホームページには日帰りプランや、1泊3食プランなど面白いプランが沢山あるので、宿のホームページも見てぜひ検討してみてください。
和風温泉元湯 叶
住所: 富山県氷見市阿尾2810
電話番号:0766-72-2503
和風温泉元湯叶HP:https://www.himi-kanouya.jp/