ゴールデンウェルホテル(Golden Well Hotel)に宿泊しました
プラハでは豪華なホテルに泊まろうと決めていたので、前々から気になっていた5つ星ホテルのゴールデンウェルホテル (Golden Well Hotel) に宿泊しました。
時期的なものなのか、5つ星ホテルとはいえ二人で一泊26000円で予約できたのでラッキーでした。
Golden Well Hotelは坂を上った突き当りの丘の上にあります。
プラハ城のすぐ下あたりです。
市街地からは少し交通の便が悪いので、市街地での観光をメインにしたい場合は駅周辺やカレル橋周辺のホテルにした方が行動しやすいでしょう。
Golden Well Hotelは、日程に余裕を持ってプラハに宿泊してゆったり静かに優雅に過ごしたい方にお勧めのホテルです。
送迎のタクシーを降りて、石畳の坂道を少し荷物を抱えて登らなければいけません。
タクシーは道が狭すぎてホテルの入り口まではいけないとのことでした。
石畳の道を歩きます。
そうすると、路地の突き当りにホテルの入り口の扉が見えてきます。
チェコ語はよくわからないですが、ゴールデンウェルホテルって書いてあるんでしょうか。
入口を入るとすぐにフロントのデスクがあります。
重厚感のあるソファも置いてあるので、宿泊中にくつろぐこともできそうです。
フロントのデスクに座ってチェックイン手続きを済ませます。
ホテルの内部は木を基調にした富豪の別荘のようなこぢんまりとした落ち着いた雰囲気です。
ランプの明かりも居心地の良い雰囲気を醸し出しています。
読書やパソコンができる大きな書斎エリアもあります。
無料のコーヒーや夕方には無料のワインサービスもあります。
ホテルの渡り廊下にも腰かけてゆっくりできるソファが置いてあります。
長期滞在する場合は、書斎で本を借りて読む、なんていう過ごし方もいいですね。
建物は基本的には木造の造りになっています。
階段も木造の足場に木の手すりがついていました。
入り口でチェックインを済ませると、プラハの町並みを眼下に見下ろせるダイニングエリアに案内してもらいます。
そこで、ホテルの説明や近隣の説明など細やかに説明をしてくれます。
近くのおすすめのレストランを聞いたら地図に印をつけながら丁寧に説明してくれました。
5つ星ホテルですから、もちろんおしぼりとウェルカムドリンクのサービスもばっちりです。
宿泊した時期はまだ寒かったので解放していませんでしたが、パティオや隣のお城に続いている広い中庭もありました。
まだ肌寒いので完全に開放はされていませんでしたが、かなり広い中庭があり、階段を下って外に出ることができます。
オレンジのレンガと白い壁のコントラストが美しいですね。
ちょうどいいサイズのパティオもあります。
パティオを出る前のところだったと思いますが、ミニバーがあって、バーテンさんがカクテルを作ってくれるところがあります。
そこでお酒を作ってもらってパティオで夜の風にあたりながら、お酒を楽しむなんてのもいいですねー。
ホテルの滞在中、テンションが上がりすぎて部屋の写真をほとんど撮っていませんでしたw。
デラックスルームを予約していたので、多分ベッドルームはこの部屋だったと思います。
ホテルホームページにもありますが、キングサイズのベッドはとても寝心地がよかったです。
ふかふかでとっても気持ちよかったのを覚えています。
広さも大人二人で寝ても十分な広さです。
部屋自体がとても天井が高く木製のフローリングが歴史を感じさせます。
バスルームもとても綺麗で私のこだわりのバスタブもちゃんとあります。
浴槽も深めで大変いいです。
おトイレもついています。
海外のトイレで初めて見ましたがここのトイレウォシュレット付きなんです。
もう、これだけで予約確定!という方もいるのではないでしょうか。
素晴らしい心遣いです。
アメニティの方は、日本には入ってきていないブランドですが海外の高級ホテルのアメニティでも使用されているMolton Brownが置かれていました。
シャンプー、コンディショナーはいい香りで髪もさらさらになるので、すごく気に入りましたし、ボディソープは3種類置かれていて好みの香りを使うことができます。
このホテルでの滞在中、私の一番のお気に入りは朝食とクールダウンのスイーツでした。
朝食は、サラダバードリンクバーがあり、朝食のメニューをリストから注文できるシステムです。
初日に通されたプラハの街並みを一望できる素晴らしい景色と上品な素晴らしい食事を楽しめます。
ダイニングの席からは窓に光が反射してうまく撮れませんでしたが、すぐ横のテラスからの風景がこんな感じなので、ダイニングからの景色を想像してみて下さい。
朝食を頂いた部屋はそんなに広くはないですが、落ち着いた雰囲気でした。
美味しいーーー。
こんな風景を見ながらの朝食です。
私は、きのこのクリームスープとグリーンサラダ、スクランブルエッグにトースト、デザートにクレープを注文しました。
お皿も盛り付けも1つ1つが洗練されていました。
本当にどれも美味しかったのですが、一番はこのスクランブルエッグ。
盛り付けされたものを少しずつ崩して食べるのですが、卵が固まらないギリギリの火加減が絶妙なトロトロ感を作りだしていて、トリュフ塩が香りもよく、いい塩加減でした。
これはメニューから選んだスクランブルエッグです。
こんなにオシャレに盛り付けてくれます。
しかも、トリュフ入りなのかトリュフの風味がスクランブルエッグを食べるとすぅーっと鼻に抜けていきます。
いやー、この卵のかたさ加減、最高です。
サラダ自体もかかっているドレッシングも上品で美味しい。
その向こうにある生サーモンのトーストも美味でしたー!
これね。もっとサーモンくださーい、って思いましたw。
めちゃくちゃ美味しかったです。
デザートのクレープも盛り付けもおしゃれです。
生クリームとベリーのソースが添えられているのですが、甘さもちょうどよく大満足です。
朝食は別料金で1度だけ付けました。
20~30ユーロくらいしたと思いますが、これだけ繊細で上品な味わいの朝食が味わえるならば滞在中一度は試してみてもいいと思います。
私のヨーロッパ滞在中の食事の中で結構上位にランキングする食事でした。
ディナーも併設レストランでやっているようなので、夜の食事を試してみるのもいいかもしれませんね。
Terasa U Zlate studne というレストランです。
こちらはHPに載っているお食事の一部。
盛り付けも素敵で食べるのがもったいないくらいです。
朝食がこのクオリティの高さだったら、きっと夜のディナーも美味しいと思うので時間に余裕のある方は、ぜひお試しください!
もう1つの私のお気に入りは毎晩行ってもらえるターンダウンとスイーツのサービスです。
夕方から夜にかけてお休み準備のためにカーテンを閉めて明かりを落としてくれたり、フットマットを敷いてくれたりします。
その際に、毎日テーブルにお休み前のスイーツを置いていってくれるのですが、これもまた美味しいんです。
毎日スイーツが変わるので、毎晩何が来るんだろうとワクワクしていました。
スイーツは夜に出かけている間に置いておいてくれるのですが、乾燥してしまわないようにきちんとカバーをして用意してくれていました。
ついつい食べ物のことを書きがちでしたが、プラハに滞在する際は、ぜひ宿泊ホテルの候補で考えてみて頂きたい!
おすすめです。
今回私は、宿泊ポイントを貯めたかったので、ホテルズドットコムで予約をしました。
時期によっては、アゴダが安かったり別のサイトからの方が安かったりするので、ホテルのホームページ含め、頑張って比較してお得に泊まりましょう。
今回の宿泊ホテル:Golden Well Hotel (ゴールデン ウェル ホテル)
住所:U Zlaté studně 166/4, Malá Strana, 118 01 Praha 1, Czech
電話番号:+420 257 011 213
ホテルホームぺージ:http://www.goldenwell.cz/ (日本語ページもあります)
Eメール:hotel@goldenwell.cz