日本橋駅、茅場町駅、八丁堀駅、宝町駅、京橋駅を四角で囲って、ちょうど真ん中くらいの場所に位置する「たん助六」。
大通り(平成通り)から1つ小路に入った場所にあるので、偶然歩いていて見つけるのはなかなか難しいですが、近くに立ち寄ったらぜひ試して頂きたい牛タンのお店。
歌舞伎上げのようなカラフルな看板が目印です。
ランチもディナーも営業しているようですが、ディナーは利用したことがないので、ランチのおすすめをご紹介。
ランチメニューはこちら。
来店客の8割以上は牛タンを注文している印象があります。
私もここでは必ず牛タン定食で、とろろをつけるのが好きです。
店内はかなり狭めで、入るとすぐにカウンター席が8席ほどあります。
その奥にテーブル席が4つほど。
カウンター席の後ろは人が一人ぎりぎり歩けるスペースしかないので、基本譲りあって往来します。
カウンター席の目の前には忙しそうに牛タンを焼く店員さんと元気な声で客をさばいていく女将さん。
注文をすますとすぐにどんぶりに盛られたむぎ飯とテールスープが運ばれてきます。
ご飯は、やや多めに盛られてきますが、とろろを注文するとこれでもご飯が足らなくなるんですよ。
むぎ飯をお替りしているサラリーマンの方も多いです。
このテールスープを飲んで、牛タンが焼けるのを待つのですが、テールスープの優しい味がたまりません。
塩味がちょうどいい。
スープを何口か飲んでいるとすぐに牛タンととろろが運ばれてきます。
付け合わせにキャベツの浅漬け。
とろろはすぐにむぎ飯の上へ。
味がついているので、醤油をかける必要はありません。
牛タンもちょうどいい塩加減でご飯がすすみます。
ジューシーで美味しい!
辛いのが得意な人にはテーブルに瓶が置いてあるので、その中の唐辛子の味噌漬けがおすすめ。
牛タンもテールスープも美味しすぎてあっという間に食べ終わってしまいます。
だからなのかは分かりませんが、店内は結構狭めですが回転は意外といいんです。
お昼時などは、次々とお客さんがやってきては入れ替わります。
会計はお店の真ん中付近で女将さんがやってくれます。
時間のないお昼時間に美味しい牛タンをサッとたっぷり食べたい方におすすめです。
たん 助六
住所:東京都中央区日本橋兜町16−6
電話番号:03-6667-0155
営業時間:
月曜日~金曜日 11:00~14:15 17:00~21:00(LO)
土曜日 11:00~13:30
定休日:日曜日・祝日
最寄駅:茅場町駅、(日本橋駅、八丁堀駅、宝町駅、京橋駅)
一言メモ:食べログにはクレジットカードも可能と書いてありますが、お昼時は現金でサッと支払いをした方が喜ばれると思います。お昼はほとんどのお客さんたちは現金で払っていたような気がします。あと、平日お昼時は相席が基本です。近隣で働いている人が多いので、限られたお昼休みの時間しかないので譲りあいましょう。