海外で使うモバイルルーターはNEC MR04LNがおすすめ
今回は海外旅行時の通信手段について考えてみます。
最近はSIMフリーのスマホが一般的になってきましたが、もっとも主流の通信手段はレンタルルーターなのかなと思います。
しかしながら私は「高い!」という理由で使いません。
それに借りたり返したり壊した時の保証を考えないといけなかったりで面倒ですよね。
旅行の期間にもよりますが、たいていはSIMフリーのスマホに現地のSIMを入れています。
この方法は便利です。
モバイルルーターのバッテリーを気にする必要もありませんし、現地のSIMも空港やAmazonでの事前手配で格安で使えます。
また電話も可能なSIMであれば、レストランの予約や配車アプリ(Uber・Grabなど)も使えます。
以前は海外での電話にSkypeを利用していたのですが、歯医者アプリの認証(SMSでのメッセージ認証)が出来ないんですよね。
海外滞在中に日本の電話番号にかかってきた電話はIP電話に転送しておくことで、高い着信量を払わなくて済むという利点もあります。
スマホ1台で旅行に行くときはこのパターンで良いのですが、タブレットやPCを持っていく場合、さらに家族で行く場合は個別にSIMを購入していると何枚も必要になってしまいます。
スマホのテザリングを使う方法もありますが、オンにしっぱなしではバッテリーの減りが気になりますし、必要な時にオンオフするのも面倒です。。。
これを解消する方法としてSIMフリーのモバイルルーターを使います。
今は国内でも様々な機種が入手できますが、対応周波数の多さとバッテリーのもち、またBluetooth接続が可能なNEC MR04LN一択です。
NEC SIMロックフリー LTE モバイルルーター Aterm MR04LN 3B 【クレードル付属】( デュアルSIM 対応 / microSIM ) (PA-MS04LN3B)
すでに利用されている方は「なぜ最新機種のMR05LNではないの?」と思われると思います。
新しくなって対応周波数が減ったので意図的に旧機種を使い続けています。
(差があっても実際に影響ないのでは?とも思いますが気持ちの問題です)
このモバイルルーターはSIMが2枚挿せるのが特徴で、1つ目には日本国内用、2つ目には海外用を挿しておいて、現地到着時にボタンで切り替えることが可能です。
とはいえスマホのようにAPN自動設定とはならないので、自分で設定しておく必要はあります。
(事前にわかっているのなら設定しておくことは可能です)
またモバイルルーターの台(”クレードル“といいます)には有線LANのポートがあるので現地ホテルに有線LANがあるならば、それを接続することで比較的速い速度で通信ができ、かつ自分のSIMの通信料を抑えることも可能です。
メインのスマホにはSIMを挿し、その他のタブレットやPCをこのSIMフリーモバイルルーターの繋げる使い方はなかなか便利ですよ。
またホテル滞在時に違った利用方法がありますので、それは別記事にまとめます。