ベトナムの現地SIMカードmobifoneを購入する
以前は現地で購入していたSIMカード、最近はめっきりアマゾンで買ってます。
大きな理由は
「現地でSIMカードを購入する時間を削減」
「現地購入とアマゾン購入の価格差が少ない」
です。
購入先によっては日本語の説明書がついていたり、サポートしてもらえるメリットもあります。
もちろん自分のスマホがSIMフリーであることが重要です。
(SIMフリーでないdocomo,au,softbankなどの各キャリアの携帯はこちらの現地SIMカードは使えません。注意してください。)
そして対応周波数が合っているかも重要です。
私はiPhoneを使用しているので対応周波数で困ったことはありません。
ベトナムのキャリアはいくつかありますが、
ハノイに行った時と同様、「mobifone」を選びます。
数日で普通郵便にて届きました。
中身はシンプルにSIMカードと日本語説明書です。
SIMカードは標準、マイクロ、ナノ対応なので必要なサイズでカット。
私が購入した時は、1枚650円で送料無料でした。
私が購入したのは10日間で10GBです。
私の個人的な見解ですが、株式会社ワイズ・ソリューションズが販売している現地SIMカードが信頼できると思います。
なので、30日間10GB利用できるmobiponeもあったのですが、今回は10日間用を選択。
1枚でも良かったのですが、安いのでタブレット用にも買ってしまいました。
快適なネット環境を作る手順
快適なネット環境を作るには、手順はこうです。
-.アマゾンで現地SIMを購入
-.飛行機に乗っている間は、機内モードにして携帯のSIMカードを交換(SIMフリー携帯を持っている前提です)
-.もともとの自分のSIMカードをなくさないように大切に保管
-.必要に応じてAPNの更新(今回iPhoneでは不要でした)
-.現地についたら飛行モードを解除する
-.900番に電話して何か聞こえたら終話
-.端末再起動
iPhoneの場合
-.Messageにいろいろメールが来るのを確認し、mobifoneのネットワークを拾うか確認
ネットワークを拾わない場合は、手動でAPN設定を行う必要があります。
a. ホーム画面から「設定」をタップします。
b. 「モバイルデータ通信」をタップします。
c. 「モバイルデータ通信」をONにスライドします。
d. 「データローミング」をONにスライドします。あとは、自動的に設定が完了します。
自動設定されずにAPNの入力が必要な場合は、APNの項目へ下記を入力します。
「名前」:mobifone
「APN」:m-wap
「ユーザ名」:mms
「パスワード」:mms
「認証方式」:CHAP
-.携帯画面上の電波がmobifoneで立っていれば完了
簡単ですね。
Androidの場合
Androidの場合は、APNの設定が必要になります。a~dのステップを試しましょう。
a.ホーム画面から「設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を順にタップし、画面右上の「メニュー」から「新しいAPN」をタップします。
b.「名前」:mobifone
「APN」:m-wap
「ユーザ名」:mms
「パスワード」:mms
「認証方式」:CHAP
を入力します。
c. 画面右下「メニューボタン」をタップして「保存」します。
d. 「APN」画面に戻るので、設定したAPNをタップすれば設定完了。
帰りは、この逆の要領です。
ぜひぜひ試してください!
現地SIMカードを実際に使ってみた感想
現地で使用してみた感想ですが、はじめの電波の掴みが遅め&不安定でした。
飛行機着陸して設定完了したのですが、入国審査が終わっても若干不安定なくらいでした。
(もしかしたら空港周辺の電波状況かもしれません)
市内でも地方(メコンデルタ)でも4Gで通信可能でした。
注意点としては、このSIMでは通話が出来ません。
着信は可能のようですが発信は出来ません。
(IP電話やLINEで事足りるので私は不要派)
また、iPhoneの電話帳や設定で番号が確認できませんでした。
現地では、タクシー配車アプリの設定にメッセージを受信しなければならないので電話番号が必要だったのですが、結果としてはSIMカード台紙に記載がありました。
(なので絶対台紙は捨ててはダメです!)
旅行中は地図、タクシー配車アプリ、ツアー代理店とのコミュニケーション、航空会社からの連絡などあります。
いつもオンラインでいられるSIMカード購入がおすすめです。
アマゾンまたはYahoo!で購入できます。