埼玉県の三峯神社は関東最強のパワースポット
埼玉県秩父にある三峯神社は関東最強のパワースポットとして知られています。
今回は、秩父をドライブして三峯神社に参拝し、秩父名物の「わらじかつどん」を食べて来ようと思います。
三峯神社は狛犬でなく、狼がお犬様として祭られている珍しい神社です。
三峯神社の標高は約1,100メートルにあり、古の時代は容易にはたどり着けない崇高な神社だったのではないかと推測します。
車でもアクセスはなかなか困難な場所で、冬季は凍結している部分があったり、1台しか行き違えないトンネルを抜けてくねくねした山道を少しずつ上へ登っていきます。
追記2025/8/17: 2025/07に発生した土砂崩れの影響で三峯神社へ向かう秩父鉄道三峰口駅入り口~秩父市役所大滝総合支所の間が通行止めです。山梨方面より雁坂トンネル経由での参拝は可能です。
公共交通機関を利用したアクセスは、西武秩父駅からバスを利用して約75分と公共交通機関を使って行くのもなかなか大変な場所にあります。
車を駐車場に停めて参拝してきます
バスほどではないですが自家用車でもかなり到着まで時間がかかった印象があります。
駐車場に車を停めているとちょうど秩父駅へ向かうバスが出発していきました。
駐車場脇の坂道を上って境内へ向かいます。
10分ほど歩くと鳥居が見えてきました。
三峯神社の鳥居は三ツ鳥居という3つの鳥居が重なっているような珍しい形をしています。
私もこの形の鳥居は初めて見ました。
この鳥居は、神様の世界と人間の世界を隔てる結界としての役割を果たすと同時に、参拝者を歓迎する意味もあるそうです。
よく見ると鳥居の両脇にいるのは狛犬ではなく、狼です。
参拝の際には、鳥居をくぐる前に一礼し、中央ではなく、左右どちらかの端からくぐるのが作法とされているらしいですが、この時私は何も知らなかったので、中央の鳥居をくぐってしまいました。
仕方ないですね。
鳥居をくぐった先はかなり広大な敷地
さて鳥居をくぐって先に進むとよく手入れされた木々の道を進みます。
昔は見張り番の待機場だったような小さな建物がありました。
石の灯篭が両脇に配された階段を少し上ると、
朱に彩られた門が見えてきました。
立派な造りの門で随身門というそうです。
門をくぐって先に進むと参道が続きます。
きれいに手入れされているので歩きやすく、木々が日陰を作ってくれるのでとても涼しいです。
途中、道が二手に分かれます。
三峯神社の境内案内を見るとこれが青銅鳥居のようです。
とても立派な造りです。
この先には、神社の拝殿があり多くの人が参拝していました。
両脇にご神木として祀られている杉の木でしょうか。
樹齢何百年になるか分かりませんが、とても太くて立派な木が2本そびえていました。
参拝を済ませてさらに進むと小さな祠がたくさんある場所がありました。
その先には畳2畳ほどの見晴らし台があります。
ここからの風景を参拝客が入れ替わりで写真を撮っていたので私も一枚。
いい天気でよかったです。
信心深くなくても、この三峯神社の境内を回って木々に囲まれた参道を歩くだけでも何だかリラックスできるような気がします。
お昼は神社脇の食事処でわらじかつどんをいただきます
さて、無事に参拝も済ませたのでお腹が減りました。
鳥居のすぐ目の前に食事処があったので、ちょうどお昼時間だったのでここで秩父名物のわらじかつどんを注文しました。
テラスが空いていたので、テラスに席を取りました。
とても景色がいいです。
注文してからしばらくするとわらじかつどんが運ばれてきました。
丼からはみ出すほどのかつが2枚も丼にもられてました。
かなりのボリューム。
食べきれるでしょうか。
かなり量は多かったですが、美味しかったです。
食事後は山梨方面へ車を走らせます
食事の後は少し一休みしてから山梨方面へ車を走らせることにしました。
途中の車窓からの緑が眩しいです。
おそらく二瀬ダムというダムだと思うのですが、湖面が見えてきました。
二瀬ダムの先を行くと「道の駅大滝温泉 遊湯館」もあり、日帰り温泉も利用可能です。
私たちは思いつきですが、露天風呂付き客室がたまたま予約できたので、石和温泉へ行くことにします。