京都の街並み散策を堪能できるホテルに宿泊しました
京都といったら神社仏閣巡りが有名ですが、観光の時間が限られていたため、街並みを散策してみようと思い立ちました。
立地的に便利そうな木屋町通のホテルに泊まってみます。
木屋町通は鴨川の西側に沿う通りとなり、飲食店が多く立ち並んでいます。
木屋町通と鴨川の間には千斗町通があり、こちらは京都っぽい雰囲気のある通りでした。
宿泊に選んだホテルは三条・四条・千斗町・鴨川・祇園と京都っぽい街並みが徒歩圏内で楽しめる場所です。
HOTEL ARU三条木屋町通り(ホテルアル京都)
最寄り駅は東西線の京都市役所前駅、もしくは三条駅となります。
三条駅は複数の線が乗り入れていますので便利ですが、
ホテルに行くには三条大橋を渡る必要があるため私は京都市役所前駅を利用しました。
地上に出るには階段しかない出口もありますので、大きな荷物を持っている方は三条駅のほうが便利なのかもしれません。
駅からホテルまでは徒歩5分程度です。
1階が受付とレストランになっており、2~8階が客室の構造です。
それほど大きなホテルではありません。
看板に沿って、脇道を進むとホテルのエントランスです。
道路に面しているところはレストランとなっていますので、宿泊用のエントランスは建物右側奥になります。
写真右手がレセプション、奥がレストランになります。遠くに窓があって外が見えますね。
レセプションの前にはウェルカムドリンクがありました。
ホットコーヒーや紅茶各種、レモン水やジュースも用意されていました。
スナックもあるので、ちょっとした小腹を満たすのにちょうどいいですね。
アメニティは受付横のアメニティバイキングで必要なものを選んでいきます。
エレベータ内の案内図によれば2階は7室、3~8階が8室のようです。
外観はこじんまりした印象がありましたが、結構上層階まであるのですね。
9階はルーフトップがあります。
後で行ってみようと思います。
私が宿泊した階では廊下が建物中心南北に伸びており、西側8室、東側8室でした。
鴨川は東側なので、高層階の東側でしたら鴨川が見えそうですが、実はこのホテル、そこまで部屋からのビューを重視する必要はないと思います。
その理由は先ほどもエレベーター内で案内がありましたが、「ルーフバルコニーがあるから!!」です。
ルーフバルコニーからの京都の眺望を楽しむ
なんとこのホテルは屋上のルーフバルコニーにアクセスできるのです。
観光に便利な立地と、このバルコニーに興味があって、こちらを予約したようなものです。
ルーフ階を降りるとすぐにトイレがあります。
長時間居ても大丈夫なように出来ていますね(^^)
こちらがエレベーター側から、2枚目が奥側から撮影したものです。
テーブルは5つくらいですね。
ルーフトップの壁もクリアな壁で広く取ってあるので、椅子に座って景色を見てもちょうど景観が遮られることなく、景色を楽しむことがことができます。
自販機などはありません。(アルコール自販機あったら、夜騒ぐ人が居そう、、、)
バルコニーは東側に面しているので鴨川と山科方面の眺望があります。
少し他の建物がありますので、「眺望抜群だ」というほどではありませんでしたが、少し休んで読書をしたり、飲み物頂いたりするには良い場所だと感じました。
少しだけ鴨川も見えますね。
今夜のお部屋はユニバーサルルームの 16㎡
今回のお部屋は車いすの方も利用しやすいユニバーサルルームです。
私は特にユニバーサルルームでなくてもいいのですが、前日予約した際に唯一開いていたのが「ユニバーサルルーム 16㎡」でした。
ユニバーサルルームってあまり聞きなれないですが、車いすなどの方も利用しやすいように考慮されたお部屋です。
泊まってみてなるほどなと思った部分がありますので写真付きで説明します。
宿泊した部屋は低層階(3階)でエレベータに最も近い部屋です。
出入りが便利であり、いざ災害の場合でも対応しやすくなっています。
部屋に入ってドアを背にして撮影した写真です。
正面にはベッドがあり、その奥にブラインドの閉じた窓があります。
なるべく入口から部屋の空間を広く取れるような造りになっています。
左手は大きなテレビです。
右側は引き戸仕様になっていて、引き戸を開けるとバスルーム・洗面所・トイレが一体となっている空間が広がります。
こちらがバスルーム・洗面所・トイレです。
入口は引き戸ですので車いすでも使いやすくなっているようです。
また段差もありません。
トイレ部分も手すりが付いていて、使いやすそうですし、バスタブも広くて、手すりも縦にも横にも付いていて、転倒防止対策がされているのが見受けられますね。
バスタオルやタオルも通常の部屋より低めに設置されています。
アメニティは備え付けのボトルタイプのシャンプー、コンディショナーとボディソープです。
ベットを背にして入口側を撮影しました。
左側の幅広ドアが外に通じるドアで、右側のドアが隣の部屋へつながっているドアです。
そう、この部屋はコネクティングルームなのです。
2世代で旅行する場合など、2部屋続きで往来をすることも可能です。
入口の扉も幅が広めに設計されているように感じられました。
とてもよく考えられたお部屋だと思います。
もちろん2部屋続きで宿泊していない場合には双方騒音に注意して過ごさないといけませんね。
朝食はバイキング
2階の朝食会場で頂きます。
こちらの朝食バイキングは京都らしくおばんざいなどもありました。
朝食は7:00~10:00まで利用することができます。
最終入場は9:30だそうです。
それぞれ蓋を開けての撮影はしていないため、雰囲気とおおよその品数だけ感じてください。
サラダコーナーはこんな感じ。
温かいおかずはこんな感じです。
シチューもあります。
温かいお食事がたくさんあってうれしいです。
カレーが美味しそうでした。
このホテルのご飯は新潟県長岡市のコシヒカリを使用しているそうですよ。
コシヒカリにカレー、美味しかったですよ!
おばんざいはこんな感じで置いてあるので、自分の好きなものを選んで取ることができます。
もちろん、京都といえばお漬物。
京都の漬物もありました。
パン食派の方にはこちらのコーナーがおすすめ。
結構色んな種類のパンが用意されていましたね。
パンのケースとトースターがかわいいです。
こちらはデザートバイキングのコーナー。
デザートのバイキングもかわいらしいし、自分の好きなデザートを選べるので、選ぶのも楽しいですね。
食後のコーヒーと紅茶です。
紅茶の種類がめちゃくちゃ豊富です。
日本茶も用意がありますね。
大正ロマン
私が宿泊したユニバーサルルームでは感じられなかったのですが、このホテルのセールスポイントの1つは「大正ロマン」なのです。
公式ホームページを見ていただけるとわかりますが、「大正ロマン」をコンセプトにした素敵なお部屋が用意されています。
ステンドグラスはもちろんのこと、家具・小物も「大正ロマン」ですし、着物レンタルプランもあるとのことです。
撮影のためにこの施設を利用する方もおられるようです。
外国人旅行者にも評判よさそうですね。
次回は余裕を持ったスケジュールで予約して「大正ロマン」を感じてみたいです。
HOTEL ARU三条木屋町通り(ホテルアル京都)に宿泊した感想
京都で散策する拠点にするには大変良い立地でした。
電車でもアクセス良いですし、河原町通りにはバスも多く運行していました。
目と鼻の先に鴨川と千斗町がある立地は最高です。
ホテルもこじんまりしているものの、大変キレイなホテルですし、朝食も美味しく良い思い出となりました。
チェックイン後の15:00~22:00はバータイムがあるようで、軽食サービスと京都の地酒やジン、ビールなどのアルコールや紅茶や珈琲などのノンアルコールのドリンクの無料提供があるのもチェックインした旅行者にはありがたいです。
徒歩圏内の観光地としては、祇園や錦市場などがあります。
灯篭が印象的な貴船神社や北野天満宮なども近いですね。
また京都に行く際、利用させていただこうと思います。
HOTEL ARU三条木屋町通り(ホテルアル京都)
住所:〒604-8031 京都府京都市中京区大黒町48番地
電話:075-252-2207
最寄駅:京都市役所前駅から徒歩約5分、三条駅の6番出口から徒歩3分
チェックイン:15:00
おすすめポイント:ホテルの屋上から見える京都の景色と、ホテルから歩いてすぐそばの鴨川です。鴨川をのんびり散歩するのは気持ちがいいです。時期によっては二人で1万円以下で宿泊できたりするので、ちょくちょく価格をチェックするのがおすすめ。