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えきねっとのチケレス割引35を使って少しお得に伊香保温泉 伊藤園ホテルズ「とどろき」へ

投稿日:2024-01-10 更新日:

伊香保温泉の伊東園ホテルズ「とどろき」の客室半露天風呂へ

今回は伊藤園ホテルズのバイキングディナーをお得に食べて温泉でゆっくりすることを目的に伊香保温泉のとどろきに宿泊しました。

前もって宿泊の予定が分かる場合で時間に余裕のある方は、都心からの往復高速バスを税込3,300円で予約することができます。

今回は残念ながら予定が直近すぎて高速バスの予約はできませんでしたが、少しでもお得にそして快適に旅するためにえきねっとのチケットレス割引を利用して特急列車の指定席を35%割で購入して伊香保温泉まで行ってきました。

都内から伊香保温泉までは特急料金を含めて片道約4500円ほどかかってしまいます。

えきねっとのチケットレス割引35を利用して、指定券を35%割で購入しました。

携帯のアプリからもPCからも予約することができます。

こちらは携帯のアプリの画面で、「チケレス割引35」を選ぶと通常の指定席料金が1,890円なのですが、1,220円で購入することができます。

総額で見ると片道600円ほど安くなりました。

このまま座席を選んで指定することができます。

便利ですね。

乗車する時もえきねっとに紐づけているSuicaを指定席の上部にピッとかざすだけで完了です。

今回はこちらの草津四万3号に乗って渋川駅駅まで向かいます。

私たちが利用したのは正月明けの平日だったので乗車率はそれほど高くありませんでした。

車内は日本を旅行中の外国人観光客の方が多かったです。

渋川駅に到着すると、改札口を出て左手正面の3番線から路線バスに乗り換えました。

乗り場は3番線。

関越交通株式会社HPより

各駅停車のバスもあるようですが、ちょうど伊香保温泉行の急行バスの乗り込むことが出来ました。

伊藤園ホテルズの伊香保温泉とどろきは伊香保温泉の石段街の下の方にあるので、「石段街口」で降りるとホテルまでは徒歩1分です。

料金は渋川駅から石段街口まで大人片道670円でした。

Suicaが使えるので便利です。

伊香保温泉の伊東園ホテルズ「とどろき」にチェックイン

とどろきに到着しました。

部屋の鍵の受け渡しは15時以降とのことでしたが、チェックインだけは事前にすることが出来ました。

チェックイン時に料金の支払いと夕食と翌日の朝食の時間を決めるのですが、今回は夕食と朝食は1部制とのことで時間を選ぶことはありませんでした。

混雑時は3部制とか4部制とかなので、1部制と聞いてびっくりしました。

館内は昔ながらの旅館ホテルといった感じですが、綺麗に整理整頓されています。

土産物コーナーもあります。

噂の虎の立派なはく製も玄関ロビーに展示してありました。

15時まではまだ時間があったので、フロントに荷物を預けて伊香保の石段を散策してきます。

伊香保の石段「365段」登る

ホテルから石段はすぐ近くにあるので、観光にとても便利です。

階段下にIKAHOのサインがあるので、まずは写真撮影。

自撮り用のフォトスタンドも用意されているのでありがたいですね。

せっかく来たのだからと、石段を最後まで登りました。

石段の中腹に石段すぐ横に位置する岸権旅館さんという旅館があり、その前には黄金の湯の足湯があるので、そこで一息つこうと思っていたのですが、この日は使用中止。

残念ながら、黄金の湯を堪能することはできませんでした。

こちらは以前伊香保温泉を訪れた時の写真です。

こんな風に足湯に浸かりたかったな。

この日は前日に降った雪がうっすらと地面に残っていました。

石段を登っていくと伊香保神社があるのですが、その手前でイニシャルDのマンホール蓋があるので再び写真に収めます。

伊香保神社が伊香保の石段の頂上です。

365段上りきると伊香保神社の境内に到着します。

北風が寒すぎて伊香保神社を写真に収められなかったので、前回訪れた際の写真ですが立派な社殿です。

しっかりお参りをしておきました。

伊香保神社からはまだ先に進むことが出来ます。

渋川伊香保温泉観光協会HPより

この地図上で伊香保神社から右斜め上に進むと河鹿橋という朱に塗られた立派な橋が見られます。

紅葉の季節は橋の朱色ともみじの紅葉が美しい場所でかなりの観光客が訪れますが、冬場はかなりひっそりとしていました。

この河鹿橋の奥には温泉を飲泉できる場所があります。

試しに一口飲んでみました。

鉄の味がかなり強い温泉で強烈でした。

そして、飲泉場からさらに奥へ進むと伊香保露天風呂があります。

ここは源泉に近いのでいわゆる黄金の湯と呼ばれる黄褐色の天然温泉を源泉かけ流しで堪能することができます。

大人は一人450円。

受付でチケットを購入します。

お風呂上りには受付の横にお休み処と自動販売機があるので、一息つくのにいいですね。

伊香保には黄金の湯と白銀の湯とよばれる温泉が2種類あります。

黄金の湯はもともと古くから湧き出ていた温泉の方で、切り傷ややけどなどに効果があるそうです。

黄金の湯は伊香保温泉でもいわゆる老舗の宿しかないそうなので、このように公共露天風呂として利用できるのはありがたいですね。

散策もひととおり終えて、宿に帰るのに石段を下っていくのが難儀だったので周遊バスを利用して石段下まで戻りました。

いかほタウンバスという名前で、石段街の周辺を周遊しているバスです。

運航はだいたい1時間に1本か2本ほど。

料金は大人200円、子供100円です。

いくつかルートがあるようです。

こちらがやってきたタウンバス1号。

石段街の下まで運んでくれて大変便利でした。

私たちは赤いラインを湯元通りから文学館前まで利用しました。

文学館前から石段は徒歩1分でした。

日本中央交通HPより

半露天風呂付の客室へチェックイン

散策も終わり、鍵をもらえる時間になったので宿に戻り鍵を頂きました。

浴衣はロビーで選んで部屋まで持っていきます。

アメニティは部屋に備え付けられていました。

さて、今回のお部屋は高層階のお部屋。

部屋の玄関からのアプローチが長いです。

中は2023年の5月にリフォームされたばかりのようで、とてもきれいです。

アプローチ突き当りの左手には洗面台があって、右手には扉があって、その向こうが客室になっています。

扉を開けるとまず現れるのがこの10畳の畳のお部屋。

普通の和室のお部屋1つ分あります。

そして、その奥がベッドスペース。

伊藤園ホテルズとどろきの半露天風呂の部屋

そしてベッドルームの壁の向こうには座いすのテーブルとソファセットと大きなテレビが備え付けられています。

もう、めちゃくちゃ広いです。

そして、なんと客室付の半露天風呂がまだあるのです。

伊東園ホテルズといえば、リーズナブルな価格でリーズナブルなお部屋に泊まれるのが普通と思っていたので、こんなデラックスな部屋があるとは知りませんでした。

こちらの客室付の温泉は無色透明なお湯だったので、白銀の湯の方だと思います。

お風呂は畳2畳くらいあって、たっぷりのお湯にのんびり浸かることが出来ます。

おすすめは、夕焼けの頃の入浴ですね。

浴室の窓を開けると、陽が沈んで対する山々がだんだんと赤く染まっていく様子を眺めていることができます。

屋上の露天風呂も同じ方向なので、夕陽を眺めながら入浴することができますが部屋で気軽にひょいと温泉に浸かりながらこんなに素晴らしい景色が眺められるなんて最高です!

夕食はバイキング会場へ

さて、温泉も堪能してお待ちかねの夕食です。

伊東園ホテルズは基本的に食事はバイキング方式です。

メニューはどの宿も大体同じで、季節ごとの特別メニューがあります。

今回はすき焼き、しゃぶしゃぶフェアということで鍋料理が用意されていました。

あと、パスタのセルフスタンドもありました。

この鍋も下の五徳も点火も全て自分で準備する必要があるので自分で懐石料理を準備していくような形になるので、食べ始めるまで少し忙しいですが鍋の味もすき焼きやしゃぶしゃぶの豆乳、ポン酢、昆布味など選べるのでいいと思いました。

私は豆乳鍋にしました。

他の品はあまり触手が動くものがなかったので、小さい皿の方に取りました。

真ん中のポークシチューは美味しかったです。

あとは、このもつ煮。

これ、めちゃくちゃ美味しいですね。

楽しみにしていた唐揚げと茶わん蒸しが以前宿泊した別の伊東園ホテルズと比べるとイマイチだったのが、残念でしたがお腹いっぱいになりました。

何よりアルコール飲み放題なのが、お酒好きには最高なんですね。

夜の伊香保石段街へ

せっかく石段街の近くに宿泊しているのだから、と夜の石段街にも行ってみました。

昼間とはまた違った雰囲気で、ライトアップがきれいでした。

この時間に高速バスで帰宅する観光客もちらほら。

いろんな時間の過ごし方があるのですね。

屋上露天風呂へ

朝は屋上の露天風呂に行ってみようと思っていたので、行ってみました。

8階にあるのですが、エレベーターを乗り換えて行かないと到達できないので、少したどり着くのが難しかったです。

8階のエレベーターを降りると露天風呂へ続く階段を下ります。

そして、男性、女性に分かれている露天風呂に入ることになります。

露天風呂へ入る直前にも何段か階段があるので、注意が必要です。

露天風呂の内部は撮影できないのですが、脱衣場は16個ほどあって洗面台2つと外の洗い場のシャワーが2つありました。

露天風呂は3つあって、手前が岩造りの温泉で、奥が四角い湯舟でその奥に寝湯が3つほど。

伊藤園ホテルズHPより

冬は結構風が寒いので身体は洗ってから行くのがおすすめかもしれません。

伊香保の気持ちのいい風景を見ながら白銀の湯に浸かることが出来ます。

やっぱり露天風呂がある宿はいいですね。

朝食は必要十分で満足です

朝食は1部制でしたが、混雑もなくのんびりとした朝食会場でした。

湯豆腐と焼売が温かいものだったので、取りました。

特別なメニューはなかったですが、朝食でこれだけの品数を出してもらえるのであれば十分です。

もちろん、食後のデザートもあります。

ヨーグルトとフルーツとコーヒーを取りました。

全てセルフなので、自分で取りに行きます。

フルーツが美味しくて、写真に撮り忘れましたがこの他にもライチがあって美味しくていくつも食べてしまいました。

ごちそうさまでした。

伊藤園ホテルズ「とどろき」の客室付半露天風呂のお部屋に宿泊した感想

コスパめちゃくちゃよくて感動です。

普通、温泉付きの部屋に泊まろうとすると最低でも2.5万円ほどすると思いますが、こちらは大体半分ほどでした。

繁忙期はまた料金が変わってくるのかもしれませんが、このタイプのお部屋が取れるのであれば予約することをおすすめします。

部屋のお風呂がよすぎて、1階の大浴場には行きませんでした。

また、1階にはカラオケルーム(巨大)や、卓球施設、麻雀卓などあったようですが、ほとんど部屋から出ませんでした。

この宿はこれらの施設は空いていれば1時間上限で自由に使っていいですよ、というシステムだったので使いやすそうでした。

和室もあったので大家族で予約してみんなで寝るのも楽しそうでした。

立地もめちゃくちゃよくて、ホテルの目の前にはローソンがありますし、徒歩1分ほどで伊香保の石段街まで行けます。

ここに高速バスや路線バスのバス停があるので、公共交通機関を利用して滞在するのにも便利だと思いました。

少し残念だったのが、食事のクオリティは別で宿泊したホテル湯の陣の方が断然よかったなと思いました。

そこが残念ポイント。

関連記事:再訪:ゆびそ温泉 伊東園ホテルズ「ホテル湯の陣」へ1泊2日の旅

あとは、チェックイン後のコーヒーサービスなんかもあり大変ありがたかったです。

今回、駐車場は利用していませんでしたが、警備員さんがいたので、閑散期ならばホテル地下の駐車場に停めることができるのではないかと思いました。

じゃらんで伊香保温泉[とどろき]の空室状況を確認する

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