鬼怒川温泉ホテルへ
本日は鬼怒川温泉ホテルにチェックインします。
鬼怒川温泉では周辺のホテルを連絡する循環バスが駅前にいます。
(写真は帰りの便)
運転手さんに行き先を告げておけば一人200円で下車するホテル前に降ろしてくれます。
鬼怒川の温泉旅館て名称が似ているので、どのホテルで降りるのか注意しておいた方がいいですね。
鬼怒川温泉ホテル、鬼怒川観光ホテル、きぬ川国際ホテル、鬼怒川プラザホテル、などなど。。
個人的には結構分かりづらくて混乱します。
自分のホテルで降り損ねてそのまま水上駅に帰ってきてしまって、運転手さんにどのホテルで降りていいか分からなかったことを告げると、叱られてしまいました。。
2周目のバスで、私は「鬼怒川温泉ホテル」に到着。
エントランスで従業員の方々がお出迎えしてくれます。
チェックインをスムーズに済ませて、ロビーで係の方が案内してくれたウェルカムドリンクとお茶菓子を堪能します。
お饅頭は直前まで温かい状態のものを頂けます。
東武ワールドスクウェアで歩き回った後だったので、甘いお饅頭とコーヒーが美味しかったです。
ラウンジからの景色にも癒される。
一息ついて、部屋に向かいます。
お部屋もアップグレードしてもらったとのことだったので、楽しみに向かいました。
今回のお部屋はこんな感じ。
1人だったのですが、ソファつきの川沿いの大きなお部屋を用意してもらいました。
広々していて気持ちいいー。
お水も無料で用意されています。
他にも室内でくつろげるように何種類ものドリンクの用意があります。
アメニティも充実しているのは嬉しいです。
お風呂用に浴衣もあるのですが、就寝用のパジャマが用意されているのは浴衣で寝るのは心もとない私としてはありがたいサービス。
やっぱり寝る時は足元がスースーしないズボン派。
大きな浴槽がある温泉へ
部屋で少しくつろいでからお風呂に向かいます。
お風呂セットが部屋に用意してあるので、便利です。
お風呂は大きな内湯と、大きな浴槽が2つある半露天風呂が圧巻でした。
夕食直前に行ったので、私が行った頃には一人また一人と夕食に向かって、最後は私一人の貸切状態。
温泉は無色透明で無味無臭の天然アルカリ性単純泉。
弱アルカリ性なので火傷や皮膚病、胃腸の病気、神経痛、リウマチなどの神経系への効果があるそうです。
半露天風呂でゆーっくりとお湯に浸かることができました。
夕食はビュッフェスタイル
お風呂後は夕食会場へ直行します。
ウェルカムドリンクを頂いたラウンジの先に夕食会場があります。
受付で部屋番号を伝えると、手を消毒した後に係の方が席に案内してくれます。
今日の夕食はビュッフェスタイル。
最近のビュッフェスタイルはご時世柄、一品一品が小皿に取り分けられていて助かります。
案内してくれた係の方が、釜めしは炊き上げるのに時間がかかるので早めにオーダーした方がいいと教えてくれたので、早速釜めしセクションでオーダー。
釜めしをお願いすると、席まで運んで火入れをしてくれます。
その間に、他のメニューもたくさん取ります。
地元名産の湯葉や鯉のお造り、お刺身、煮もの、川魚の焼き物、ローストビーフなどとにかく和洋折衷で種類が豊富。
今日の夕ご飯はこんな感じ。
すごいボリュームでしょ?
もちろんこれだけじゃありません。
こちらはめちゃめちゃ厚切りのローストビーフ。
シェフがカウンターで1枚ずつ切り分けて皿に盛ってくれます。
これまでコロナ禍で夕食バイキングの宿は避けていた私ですが、前回水上温泉に宿泊した際に夕食バイキングでも手袋をしたり、一品一品の料理が小皿に取り分けられていたりして、かなりホテル側が気を使ってくれていることが分かったので、今回も夕食バイキング形式のホテルを敢えてチョイスしました。
夕食バイキングの方が気取らないし、お得に食べて泊まれる。
水上温泉の時の目玉料理はステーキだったけど、今回の鬼怒川温泉ホテルの目玉はその場で炊き上げてくれる釜めしだな。
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釜めしはたけのこと魚の二種類から選べました。
私はあっさりと旬のものを頂きたかったのでたけのこの釜めしをオーダー。
注文と同時に火入れをしておいてくれるので、前菜やメインを食べ終わる頃にちょうどよく炊きあがっています。
これで一人前。
食べきれるのか心配していたのですが、ちょうどお茶碗に一杯分くらいの分量が炊き上がっていて最後まで食べることができました。
美味しかったー。
すでにお腹はいっぱいなのですが、やっぱりデザートは食べなくては。
厳選して、いちごのアイスクリームと抹茶とオレンジのケーキ。
カフェラテでお腹を落ち着かせます。
1人だと夕食を居酒屋などで済ませると2品か3品しか食べられないので、こんなにたくさんの種類の料理を食べられるのはやっぱりブッフェならでは。
満足しました。
夕食後は部屋のソファでゆっくりとくつろぎます。
朝風呂からの朝食
おはようございます。
ベッドも広くて加湿器も心地よく、よく眠れました。
朝食前に朝風呂にはいってから、昨日と同じ朝食会場に向かいます。
昨日の夕食もボリューム満点だったけど、朝食もかなり品数豊富です。
私は朝食は日本食。
とろろがあったので、とろろご飯で。
とろろってたまに食べると美味しんだよな。
明太子、しらす大根と一緒に食べました。
昨日は気がつかなかったけれど、小さい子供連れ専用のエリアが用意されていました。
独立した部屋の中で、大きなボックスシートが各テーブルに用意されているので、小さな子供がボックスシートの上を歩き回っても落ちないように工夫されていました。
これだったら回りの家族も子供連れなので、気兼ねなく食事ができるのがいいなと思いました。
洋食メニューもあったので、デザート代わりにフレンチトーストを注文。
カウンターで係の方が一枚ずつ焼いてくれます。
玉子がよく浸されていて、外はカリカリで中はふわふわフレンチトーストでした。
サイズもちょうどいいサイズ。
朝食もクオリティ高いとは、驚きです。
お土産コーナーでついついおすすめを買ってしまう
さて、そろそろチェックアウト。
朝の8時までにシャトルバスを予約しておけば駅まで乗せてくれるので、朝食前にシャトルバスを予約しておきました。
3月だったのでひな人形がロビーに飾ってあって、華やかでした。
昨日の夕飯後に帰りに買って帰るお土産を少し物色しておいたので、お土産コーナーへ向かいます。
昨日は夜遅くだったので係の方と会話することはなかったですが、今日は外国人の従業員の方が接客をしてくれました。
日本語もお上手で一生懸命接客してくれていたので、ついつい彼女のおすすめのお土産を購入してしまいました。
鬼怒川温泉ホテルに泊まってみて
鬼怒川温泉に電車で行ったのは初めてで、意外と都内から近いのに驚きました。
土地柄か、外国人の従業員の方がいろんな施設で働いていて海外からの観光客も積極的に受け入れていこうという姿勢が街全体から感じられました。
働いている方々も一生懸命でキラキラしてました。
夕食も種類が豊富で目にも満足。
ビュッフェのクオリティ高いですねー!
食事会場のレイアウト的にシェフが切り分けてくれたり取り分けてくれるセクションが奥まっているので、目立たずちょっともったいない印象だったので目立たせてあげて欲しい。
全体的にホスピタリティにあふれていて、私が一番感動したのが夕食会場でダメもとで絆創膏があるか聞いてみたら、係の方がサッと手渡してくれたこと。
さすがホテルウーマンだなと思いました。
翌朝も気遣って聞いてくれたのには驚きました。
フロントの方の対応も自然で、私が帰りのシャトルの時間を決めかねていると翌朝の朝食前までに仰って下されば大丈夫ですよ、と声がけ頂いたので焦らず決めることができたのは気持ち的に楽でした。
近くに東武ワールドスクウェアもあって観光もできるので、1泊2日の旅でまた訪れたいところだと再認識しました。
願わくは、夕食にもっと目玉商品があるとよかったかな。
充分美味しかったけど、水上温泉のステーキが頭をかすめたんだよね。
ま、好みの問題でしょうけど。
今回私は国内企業を応援する意味もあり、「じゃらん」で予約をしました。
1人旅にも優しいプランを提供しつづけてもらいたいものです。