チェンマイでは4つ星ホテルにランクされている、モーベンピック スリウォン ホテル チェンマイ (Mövenpick Suriwongse Hotel Chiang Mai)に宿泊しました。
1964年オープンした元々スリウォン ホテルというホテルだったようです。
大きなガラス張りの玄関扉をドアマンの方が開けてくれます。ホテルのロビーは白とシルバーとダークブラウンを基調とした、落ち着いた造りで天井が高く、とても解放感があります。
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モーベンピックホテルロビー
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ロビー天井
残念ながら、朝到着してすぐに入れる部屋はありませんでしたが、チェックイン時にアップグレードされたと言われたのでウキウキしながら部屋に入りました。
荷物は後で持っていきますと言われたので部屋で荷物が届くのを待っていました。
しかし、20分ほど待っても荷物が来ません。
一度催促の電話を入れると、「今持って行っている」と言われたので再度5分ほど待っていましたが荷物が来ません。。
早く荷解きをして出かけたかったので、待ちきれなくて結局自分で荷物を取りに行きました。
4つ星ホテルで荷物を忘れられたことがなかったので、チェックイン時点のフロントの印象は最悪でした。
ただ、チェックインした部屋はかなり広い部屋でした。
大きく分けて3スペースに分かれていて、部屋を入ってすぐにソファセットとテレビ、ミニバーがあり、ちょっとした来客の対応もできるような空間になっていました。
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室内の談話スペース
そして、廊下的な通路を奥へ進みます。
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ホテル部屋(撮り方逆でした)
真ん中のエリアはクローゼットと鏡台、バスやトイレがあります。バスルームは水色を基調としていて、シャワールームとバスタブが分かれているタイプでした。
洗面台も広かったですが、そことは扉を隔てる感じで大きな鏡の前に鏡台スペースがあったのがありがたかったです。
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ホテルバスタブ
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ホテル鏡台
部屋の一番奥にシティビューの寝室があります。ここは、朱色というかオレンジというか暖色系の装飾品でまとめられているエリアで、ベッドはふかふかで寝心地は最高です。
アメニティも一通りそろっていて、バンコクで宿泊したホテルより不自由なく過ごせたと思います。
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アメニティの数々
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ホテルベッド
本当にちょっとしたことですが、バスルームにあるカップはプラスチックよりガラス派です。
私が宿泊したのは、6階だったと思いますが、シティビューだったのでホテル前の通りを見下ろすような光景が広がっていました。また、部屋の真ん前から向かいのホテルが見えました。向かいはル・メリディアンでしたね。
自然保護を配慮してか、毎日お水は2本追加してくれますが、ペットボトルではなく瓶のボトルで補充してくれました。
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補充されるお水。洋服着ている。
ここまで贅沢な部屋のレイアウトなのに、備え付けのスリッパが使い捨てのペラペラスリッパだったのには少し興ざめしましたが、薄いスリッパにはすぐに慣れましたw。
このホテルの立地の良さと部屋の広さは最高でした。
ホテルの向かいにはナイトマーケットがあるので、食事には困りません。
地元食に飽きたら、スタバは目の前にありますしホテルのレストランでは飲茶を頂くことができます。
朝食もバイキングですが、広々とした食事スペースでかなりの種類のお料理がいただけます。
生野菜や、トースト、ハムエッグなどからフォーなどの麺類も注文の度に作ってくれたりします。
ただし、ここのコーヒーはそんなに美味しくありませんでした。隣にスタバがあって良かったw。
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ホテル朝食バイキング
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デザートも豊富
ホテルのお部屋も私が滞在した階は1つ1つの部屋が大きいので、滞在中も廊下が騒がしかったり全体的にホテル内が混雑している印象は全くありませんでした。
滞在中、中国系の団体の方々がチェックアウトする姿を見かけましたが、どこにこんな人数の人たちが泊まっていたんだろうと思うくらいとても静かでした。
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この階は13室しかない
ただ、ちょっとだけ残念だったのが、屋外プール。おそらく季節柄だと思うのですが、私が滞在した2月初旬はまだ全体的に寒くてプールはガラガラでした。しかも、プールが建物と建物の間に設置されているので、ほとんど日光が当たりません。
おかげでプールの水が鬼のように冷たすぎて、一瞬だけ水に浸かるくらいしかできませんでした。
あまりにも寒すぎて、プールサイドの端の方で寝転んで身体を日光で温める必要があったくらいでした。プールをメインで楽しみたい旅行客には向かないですね。
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ホテルプール
全体を通して言うと、朝食付きでこんなに立地が良くて広々したホテルに泊まれるなら大満足です。
今回は、ホテルズドットコムで予約をして、宿泊ポイントを貯めました。
アゴダでも予約できるので、ぜひ宿泊してみてください。
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