おはようございます。
昨晩は、シャルルドゴール空港から市内への移動にてこずりました。
やっとのことで電車に乗り、地下鉄を乗り継いでエッフェル塔近くのホテルに到着しました。
今回私たちが宿泊したホテルは「ホテル ドゥ ラ モット ピケ」というこじんまりしたかわいいホテルです。
Expediaやその他海外ホテルの予約サイトを比較しましたが、今回はホテルズドットコムが安かったのでホテルズドットコム経由で取りました。
ホテルレビューは関連記事を参考にしてみて下さい。
関連記事:【パリのホテル】ホテル ドゥ ラ モット ピケ (Hotel de La Motte Picquet)の宿泊レビュー
早朝のエッフェル塔を堪能
ホテルはエッフェル塔から歩いて5分ほどの場所にあったので、朝食を早めに済ませて、さっそくエッフェル塔へ向かいました。
やや曇っていたのが残念ですが、まだ人もそんなに歩いていなくて、遠くから近くからエッフェル塔の全容を堪能しました。
エッフェル塔の入り口にゲートがあるのですが、朝9時からオープンするようでした。
私たちが到着した時は9時少し過ぎた頃だったのですんなり入ることができましたが、中を少しウロウロしていたら、ゲートに団体客の列ができていたので、オープン直後を狙っていくのがおすすめです。
日本語の公式サイトもあるようなので、参考にしてみて下さい。
https://www.toureiffel.paris/jp/rates-opening-times
エッフェル塔は展望台が3つあり、1st Floor, 2nd Floor, Top Floorと分かれています。
私たちは、1st Floorまで階段で登って、そこからエレベータで最上階を目指そうとしていたのですが、最上階は地上からのエレベータのみでしか連絡されていなかったようで、2nd Floorまで自力で630段ほどの階段を上ったのですが、最上階まではいけませんでしたw。
行けたのかな?チケット売り場がよくわからず断念しました。
それでも、2nd Floorからの眺めは最高でした。
パリの古い建物や整然と整備された町並みを見下ろすことができたので、かなり満足です。
上空は、3月下旬でしたが風が強かったので防寒対策はしっかりしていきましょう。
パリの街が始まった場所 ノートルダム大聖堂へ
エッフェル塔からセーヌ川沿いを歩いて移動し、シテ島にあるノートルダム大聖堂へ向かいました。
ノートルダム大聖堂に向かう途中には、有名なルーブル美術館もあります。
さっとみるだけでも軽く2時間はかかるそうなので、興味のある方はたっぷり時間を取ってお出かけしてみてください。
ノートルダム大聖堂に到着したころ、外は観光客がかなりたくさんいました。
大聖堂前の広場では、パリの中心を示す刻印が埋まっているらしいです。
私は踏みませんでしたが、観光客にかなりの人気になっていました。
大聖堂の中は、入場料を払うと中に入ることができます。
ゆっくり観光する方は入場券を買う列に並んで、中もぜひ見学してみてください。
私が調べた時点では、入場料は7.5ユーロでした。
(2019年4月にノートルダム大聖堂は火災で焼失してしまいました。今となってはこの写真が大変貴重なものになってしまいました。)
同じシテ島内のサント・シャペルへ
さて、ノートルダム大聖堂を見学した後は、同じ島の中にあるサント・シャペルへ向かいます。
ステンドグラスのあるゴシック様式の礼拝堂だそうです。
ノートルダム大聖堂からは徒歩5分ほどでした。
この礼拝堂はパリに出発する前に、テレビでやっていてステンドグラスが本当に美しかったので、今回の観光ポイントに加えていました。
午前中に訪れたせいか、入場するのにそれほど待たずに中に入ることができました。
大人一人、8.5ユーロだったと思います。
中に入って、階段を少し上るといきなりステンドグラスが現れます。
外観からは想像もつかないほどの色鮮やかなステンドグラスの量で、壁というかべが色鮮やかなステンドグラスで彩られています。
自分がまるで万華鏡の中にいるようで圧倒されました。
いやー、美しい。感激です。
写真では、この美しさが伝えきれないのでパリに訪れた際はぜひ行っていただきたいおすすめスポットです。
パンテオン広場からシャンゼリゼ通りへ
サント・シャペルを堪能した後は、ローマ時代の世界を彷彿とさせるパンテオン広場で神殿をおがみます。
柱の一本一本が大きい!
そろそろお腹も減ってきたので、シャンゼリゼ通りに移動します。
コンコルド広場までバスで向かい、シャンゼリゼ通りを凱旋門に向かって歩いていく途中に今日のお昼のお店があります。
Leonというもともとベルギー料理のお店らしいですが、ムール貝が有名なようで友人に勧められてレストランのホームページを見て美味しそうだったので楽しみにしていました。
食事の感想はお勧めのレストランの記事でまとめているので、参考にして頂けるとうれしいです。
関連記事:
午後の観光は凱旋門から
シャンゼリゼ通りでお昼を食べてお腹いっぱいになったので、元気に午後の観光です。
シャンゼリゼ通りを東から西へ向かった突き当りに凱旋門がそびえ立っています。
凱旋門の中は入ることができます。
私調べでは8ユーロでした。
途中までエレベータで登り、螺旋階段も登ります。
ちょうど凱旋門のひさしの部分の屋上に出ることができます。
モンマルトルのサクレ・クール寺院へ
さて、まだまだ行きます。
凱旋門から丘の上にあるモンマルトルのサクレ・クール寺院へ向かいます。
移動は携帯を見ながらバスに乗っていきました。
バスに乗るのに慣れていないので、正しい方向に向かっているかドキドキしながら乗っていました。
最寄りのバス停で降りたはずなのですが、急な坂道が続く石階段を上って寺院に向かいます。
毎日登り下りしていたら、結構いいトレーニングになりそうです。
途中の道すがら、石畳を直している職人さんに出会いました。
写真を撮っていいよと言われたので、作業しているところの写真を撮らせてもらいました。
手作業で模様を作り出す様はまさに職人技。
すごいです。
階段を登って登って、ようやくサクレ・クール寺院に到着しました。
天気が悪かったのが残念ですが、丘の上からはパリの町並みがばぁーーーっと広がっていて、美しい町並みでした。
この寺院はアメリの映画でも使われたそうです。
寺院の中には私調べですが、5ユーロで入ることができます。
丘を下る帰り道の途中にムーランルージュの舞台小屋がありました。
綺麗なお姉さんたちが妖艶な姿で踊っている写真が飾られていました。
見るからにフレッシュそうな魚屋さんの脇を通って、坂を少し下ると、「カフェ・デ・ドゥー・ムーラン(Cafe des Deux Moulins)」というカフェがあります。ここは映画アメリで主人公のアメリが働いていたカフェで、アメリの特大写真が飾ってありました。
クリーム・ブリュレが有名らしくカフェを訪れる観光客はみんな頼んでいましたよ。
カフェ・デ・ドゥー・ムーラン(Cafe des Deux Moulins)
住所:15 Rue Lepic, 75018 Paris, France
電話番号:+33 1 42 54 90 50
ホームページ:cafedesdeuxmoulins.fr
パリは日程の都合上。近場だけを回るつもりでいたので、2泊3日で予定していたのですが、全然足らなかったです。
ヴェルサイユ宮殿にも行きたかったし、モンサンミッシェルも行ってないしでフランスはいつかまた再訪しなければ!
と思ったパリの2泊3日でした。
明日は、自力で取った高速鉄道のチケットを手に陸路でスペインのバルセロナへ向かいます!
関連記事:パリからバルセロナへ高速鉄道で移動