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バルセロナの旅2 サグラダファミリア(La Sagrada Família)とグエル公園(Parc Guell)でガウディに浸る[6]

投稿日:2017-04-11 更新日:

バルセロナ滞在3日目になりました。

早いものですね。

今日は、予約していたサグラダファミリアの内部への入場と塔に上るために朝からサグラダファミリアを目指します。

朝食はもちろん、昨日と同じカフェです。

サグラダファミリアの入場は午前10時なので、9時30分ころには入場ゲートに並びます。

昨日のランチの際に、サグラダファミリアの公式サイトから購入しました(だと思っています。.orgだし。。)。

入場料とタワーに上る料金を含めて32ユーロでした。

公式サイト(だと思う):http://sagradafamilia.tickets-barcelona.org/

ただ、こちらのサイトは日本語サイトはありません。

英語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、フランス語の5か国語のみです。

英語でチケットの購入ができそうであればこちらからどうぞ。

英語はちょっと。。という方は、現地のオプショナルツアーを日本語で予約できるベルトラというサイトがあります。

私調べでは、ファストパスという行列に並ばずに入場できるチケットと生誕の塔への入場券がついて4692円~でした。

20分ほど並びましたが、指定の入場時間が区切ってあるのでさほど待たずにすみました。

ゲートでは荷物チェックと金属探知機でのチェックをされました。

かなり警備は厳重にされているようです。

サグラダファミリアの中に入って最初に目に入るのは、不思議な形をした白い柱が天井に高く高く伸びています。

左右にほどこされたステンドグラスからは太陽の光を浴びて不思議な色合いがサグラダファミリアの内部を照らして、その光が白い柱に反射していました。

なんとも美しい造形美!!

どうしてこんなに美しい曲線で建造物を作ることができるんですかねー。

ステンドグラスも赤、青、緑、黄色など様々な色が使われていて方向や時間帯によってガラリと雰囲気が変わるような感じがしました。

現に、同じサグラダファミリアの内部でも暖色系が多く使われている部分は柔らかな感じがしますが、寒色系や原色が多く使われている部分はもっと寒々しい厳しい感じがしました。

どこを切り撮っても絵になる。

そんな場所でした。

外観からは内側のこの美しさは全然想像できませんでした!

ここは絶対絶対中に入ってみてほしいです!

もう少し場内をうろうろしていたかったのですが、展望台に上る時間が迫ってきました。

展望台は2つあって、生誕の塔と受難の塔と呼ばれているものだそうです。

個人的には、多分どちらに上っても同じですw。空いている時間を探してどちらかにいくのがいいと思います。

行きはエレベーターで登って、帰りは階段で降りてくるスタイルです。

エレベーターに乗る前に荷物をクリアケースのロッカーに入れる必要があります。

防犯や安全面での目的があるのかもしれませんが、正直私が想像していた展望台と違いました。

建物の踊り場のような畳で2~3畳ほどのスペースに出ることができますが両方とも金網で仕切られているのでぶっちゃけそこからはいい写真は撮れません。

下りは人が一人やっと通れる螺旋階段を下ります。

階段で下ってくる途中で小窓があるので、その隙間から写真を撮った方がよっぽど綺麗な写真が撮れました。

話のネタに一度は登ってみよう!という場所でした。

もちろん、塔の上からの眺めは最高でしたし、サグラダファミリアの外側の造形を上に上ると間近に見ることができるので、そういう鑑賞の仕方はアリだと思いました。

結局私はどちらの塔に登ったのでしょう。

覚えていませんが、地上に降りてきたら楽しかったんのでなんだかんだで楽しんだみたいです。

やはり、来たら一度は登らないとだめですね。

外に出てから向かいの公園からサグラダファミリアの全貌が収まるところで記念撮影も行いました。

美しいですね、フォルムが。

ガウディの作品にあふれたグエル公園へ

さて、お次はバスを乗り継いでグエル公園に行きます。

サグラダファミリアからはV19というバスで行くと1本で行くことができました。

(お昼をどこかで食べたはずですが、よく覚えていません。適当に食べたんだと思います)

海を背にして山側へバスで30分ほど行ったところにあります。

公園からは地中海も望むことができます。

遠くに小さくサグラダファミリアもみえます。

この公園はかなりの広さがあり、場所によって公園の印象がガラリと変わります。

メルヘンな建物があったりもしますし、荒々しい石の柱が立っているところもあります。

入り口前の広場

入り口前の広場

入り口前の広場の階段を登るとテレビでもよく紹介されているトカゲ君がいます。

写真を撮りたい人がひっきりなしにトカゲ君の周りに現れるのであまりいいアングルでの写真は撮れませんでしたが、トカゲ君の写真ゲットしました。この色使いが絶妙ですね。

目も愛嬌があって見ていて飽きません。

階段をもっと上まで登っていくと、急に神殿のような趣になります。

天井にも美しいパッチワークが施されています。

これは現地に行って、ぜひ見てください。

神殿のような柱のすぐ隣には、石の回廊が現れます。

写真では、一見人が全然いないように見えますが、柱の奥に周りの人がちょうど隠れたタイミングで撮れた奇跡の一枚です。

実際にはかなりの人がいました。

石の回廊のところに、何やらポーズをとっている女性像が。

なんとか女神だったような気がしますが、細かいことは忘れてしまいました。

こちらも造形が美しいので、一枚パチリと撮りました。

ここからもう少し上を目指して進んでいくと参道のような通りに出て、歩みを進めていくと急に目の前が開けてきます。

このあたりまでくるとすっかり日も暮れかけて来てしまいました。

写真に写っているメルヘンチックな建物が建っている広場から出口があったので、そこから出ました。

グエル公園、正直そんなに期待していなかったのですが散策しているだけでいろんな景色を見ることができてすごく楽しめました。

午前中、サグラダファミリアからのグエル公園はかなりおすすめです。

出口を出るとそのまま通りがあるのですが、通りを少し下ったところの右手にカフェがあったので入りました。

この通りは土産物屋さんもたくさんあって、見ているだけでも楽しいです。

私は、カラフルな小皿とコーヒーカップをお土産用に購入しました。

長かったようであっという間だった初スペイン、初バルセロナ!

堪能しました。

まだまだ行けなかったところはたくさんあります。

今度は別の季節に来てみたいです。

夜は、またまたホテルの前のタパス屋さんで夕食。

美味しかったです。

次回は、レストランのリサーチももっとしてこなければ。

サグラダファミリアの近くに宿を取っていたので、夜のサグラダファミリアも写真に収めることができました。

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