銚子漁港で海と美味しい海鮮を楽しみに行く
今週は千葉で仕事なので、休日に1日前乗りして観光をします。
千葉県銚子市の犬吠埼灯台を目指していきます。
今日は少し曇っていますが、過ごしやすい気候だと思います。
利根川を渡って太平洋を目指します。
朝早く出発したので、到着まで渋滞することもなくスムースに銚子港まで到着することができました。
橋を渡ると漁港が見えてきます。
漁港といえばやはり魚介類が美味しそうな印象があります。
まずは銚子のランドマークの1つ、銚子ポートタワーを目指します。
人出はまばらでしたが、途切れることなく観光客が訪れているといった感じ。
1,2階は無料で入ることができ、1階ではお土産を購入することができます。
朝早く出たのでお腹がペコペコです。
お昼の混雑が始まる前に、まずは腹ごしらえをします。
お腹が減りすぎて一刻も早く食べたかったので、隣接しているうおっせ21の「シーフードレストランうおっせ」でレストランを見つけたので、ここで昼食を食べることにしました。
海鮮丼が中心のメニューでどれも美味しそうです。
レストラン内は昭和レトロな広い空間で1つ1つのテーブルがゆったりした間隔で、落ち着いた雰囲気がします。
地元の漁港の奥様方らしきおばちゃんがウェイターとして働いていました。
私は刺身と煮魚のセットのメニューを注文しました。
しおさいセットだったと思います。
メニューの一番最初に書いてあったので選びました。
煮魚はおそらくかれいのあら煮。
甘じょっぱい煮汁によく味が絡んでいてご飯がすすみます。
小鉢は魚卵の醤油漬けのような感じでとても美味しかったです。
煮魚は、見た目よりか可食部が少ないので意外と全部食べられました。
お刺身は、はまち、まぐろ、イカなど。
レストランおすすめのお刺身はイワシの刺身でした。
私も食べたかったですが、食べきれないだろうと思ったので断念しました。
刺身は、はまちが一番美味しかったです。
お値段は1,600円ほどでした。
食事中に気が付いたら席は満席になっていて、ランチ営業中におすすめと言われていたイワシの刺身は終了していました。
一番人気はやはり海鮮丼でした。
支払はクレジットカードとPaypayが使えたので便利でした。
うおっせ21の直売所を見学して銚子ポートタワーの頂へ
お昼を食べてお腹が満たされたら少し落ち着きました。
レストランの1階で魚介類を販売しているお店がいくつか入っているので、そぞろ歩きます。
めちゃくちゃ美味しそうで、しかも安い!
地方配送もできるようなので、一瞬自分宛に送ろうか迷ったのですが、先を急ぐので今回はやめておきます。
結構品数が豊富な印象がありました。
このあたりで獲れるはまぐりも名産らしいのですが、ここでは見つけることができませんでした。
次は、銚子ポートタワーの方に戻ってタワーの上まで登ります。
料金は大人一人420円。
JAFの会員証を見せると割引が受けられます。
私はもう1つの施設の「地球の丸く見える丘展望館」との共通券を購入したので700円でした。
エレベーターで上まで登っていきます。
最上階でエレベーターを降りると銚子港が眼下に広がっていました。
銚子港がぐるっと見渡せてとても眺めがいいです。
犬吠埼灯台へ向かいます
さて、次は有名な犬吠埼灯台へ向かいます。
銚子ポートタワーからは車で約10分ほど。
市営の無料駐車場がたくさん用意されているので、問題なく駐車場スペースを見つけることができました。
駐車場から車を降りるとすぐに海が見えました。
白波が立っていて、サーフィンをしている人の姿もありました。
「犬吠埼灯台への近道はこちら」という看板に沿ってお土産物を売っている建物を中から横切る形で通り抜けます。
館内には灯台のオブジェがありました。
外に出ると正面に海が広がっていて、左手には犬吠埼灯台が見えます。
目の前はベンチのある公園になっていて、犬連れや子供連れの観光客の方々が多数おられました。
ここならわんこを遊ばせつつ、食事もできそうなのでいいですね。
見どころは灯台だけだと思っていましたが、海岸線が犬吠埼遊歩道という遊歩道になっていました。
せっかくなので、海の方まで降りてみます。
海辺は四角い洗濯板のような形の岩がいくつもありました。
波がちょうど遮られて波打ち際は穏やかだったので、子供たちが海岸線で水遊びをしている姿がありました。
散策の遊歩道は海沿いに近くのホテルまで続いているみたいです。
トンネルを抜けて歩いていくと海岸線の景色が少し変わります。
しばらく海岸線を散策してから灯台の方へ戻っていきます。
階段の昇り降りがあるので、いい運動になりました。
犬吠埼灯台は中に入ることができます
階段を上って、灯台まで戻ってきました。
曇っているので少し残念ですが、白さが際立っている美しい灯台です。
灯台の前には白いポストがありました。
白いポストは珍しいですね。
しかもこの形のポストは最近ではなかなか見かけなくなりました。
灯台の敷地内は灯台だけでなく、灯台のレンズの展示などもあります。
入場料というものはないですが、寄付という形で一人300円を払います。
登ることができる灯台は日本で16しかないそうです。
敷地外に「灯台はエレベーターはありません。階段が99段上ります」と書いてありました。
怖気づいた自分と相談した結果、「銚子の海風景はさっき見たからいいか。」ということになり、灯台へは上りませんでした。
灯台の周りも散策路になっていたので、代わりに灯台の周りを歩くことにしました。
帰り際にお土産コーナーで野菜や果物が売っていたので、イチゴと卵を買いました。
後で食べたのですが、イチゴは大きくて甘いし、卵は黄身が濃厚で新鮮で美味しかったです。
おすすめですね。
犬吠埼灯台へは銚子電鉄に乗って、犬吠駅から徒歩で10分ほどで到着することができます。
銚子電鉄は銚子駅から外山駅間の9駅しかない短い路線です。
レトロな列車で乗り入れるのもいいですね。
地球の丸く見える丘展望館へ
次は少し高台の方へ移動していきます。
共通割引券を購入していた地球の丸く見える丘展望館へ向かいます。
犬吠埼灯台からは車で10分ほどです。
敷地前の公園が「銚子市立高神小学校旧校地跡」だそうで、元々は学校の校門だったらしい石垣と階段がありました。
旧校舎の屋根の一部も展示があり立派です。
公園も手入れが行き届いていて気持ちがいいです。
展望館へ続く道も自然の多い道となっています。
展望台の上からも海が見えます。
入館時にドリンクの割引券がもらえるので、展望台ではドリンクを150円で購入することができます。
私はお腹がいっぱいだったので、ドリンク割引券は利用しませんでした。
展望台からの海の風景もそろそろお腹がいっぱいだったので、ここでの滞在時間は短めでした。
展望台から下に降りる途中の道にキャベツ畑が広がっていました。
整然と並んでいるキャベツが圧巻で、こちらの風景の方がテンション上がってしまいました。
屛風ヶ浦へ
日帰り観光も終盤戦です。
次は屏風ヶ浦に立ち寄ります。
遠くからでも薄い岩のような地層が重なった不思議な光景を見ることができます。
2016年には国の名勝及び天然記念物に指定されているそうです。
今日は曇っていますが、夕日が沈む頃にオレンジ色の太陽の光と崖のコントラストで美しい写真が撮れそうでした。
海辺の砂浜を楽しみました。
海の駅九十九里へ
最後は海の駅で食料を調達します。
入口には青いポストが
この辺りはいわし漁が盛んです。
館内入ってすぐのところにいわしの水槽がありました。
その奥にはいわし漁の歴史博物館がありました。
ここでは、あじのなめろうと新鮮なはまぐりを買いたかったのですが、直売コーナーのなめろうは売り切れでした。
直売コーナーでは総菜をいくつか購入して、海の駅に併設している矢仲水産の鮮魚直売コーナーに向かいます。
海の駅と矢仲水産の鮮魚直売コーナーはどちらも現金のみの支払です。
それぞれで会計が必要なので注意してください。
鮮魚直売コーナーでは、はまぐりを1kg購入しました。
ここでは、サイズによって価格が少し変わります。
一番大きいサイズは1kg2600円でした。
中サイズは2300円か2400円位だったと思います。
中々サイズは2000円。
中サイズを購入したので2400円ほどだったと思います。
レストランや食堂で、はまぐりの浜焼きを注文すると2つで800円ほどのお値段ですので、ここでの買い物はかなりお得だったと思います。
こちらは自宅ですでに半分ほど食べた後の写真ですが、まだまだあります。
形も大きくぷりぷりしていてとても食べ応えがありました。
出汁がよく出ていて、いつもの味噌汁が3倍美味しくなりました。
お店のおばちゃんが、閉店間際ということでおまけでいわしの丸干しをつけてくれました。
魚を買おうか迷っていたので、頂けて嬉しかったです。
そのまま焼いて食べればいいと話していたので塩焼きにして食べました。
銚子日帰り旅行の感想
都内から3時間弱で到着することができるので、朝から晩まで色々楽しめました。
久しく海を見ていなかったので、久しぶりに海風を感じて海を眺めることができました。
とてもリラックスします。
昼食は地元の定食屋などの情報をもっと事前に調べていけば、お得で美味しい昼食が楽しめたかもしれません。
少し悔やまれます。
高い所から銚子港の風景を楽しみたい場合は、犬吠埼灯台が結果的に一番安い料金でしたが、99段の狭い階段を上らないといけないのでそこは覚悟が必要です。
有名な観光スポットだけあって、犬吠埼灯台が一番楽しめた気がします。
もう少し灯台での滞在を多めに取ってもよかったかもしれません。
あと、海の駅九十九里でのはまぐり購入はめちゃくちゃお得だったのでおすすめです。
海の駅で購入したお惣菜も美味しくて満たされました。
今度機会があれば、銚子港が見えるホテルに滞在して夜に灯台に光が灯るところや、朝の犬吠埼灯台を堪能したり、天気がいい時に灯台を見てみたいです。
銚子ポートタワー
住所: 千葉県銚子市川口町2丁目6385−267
電話番号:0479-24-9500
入館料:大人一人420円 (JAF会員証定時で割引あり)
営業時間:9:00~17:30 (入館は17:00まで)※時期により営業時間が延びますのでHPで確認してみましょう。
休館日:木曜日
ホームページ:トップページ|ようこそ、銚子ポートタワーへ (choshikanko.com)
犬吠埼灯台
住所:千葉県銚子市犬吠埼9576
電話番号:0479-25-8239
参観料:ドネーションとして300円
参観時間:
3月~9月 8:30~17:00
(GW 8/10~8/19) 8:30~17:30
10月~2月 8:30~16:00
入場は参観終了30分前まで
お休み:なし
散策路や灯台、軽食コーナーや特産品売り場などあるので、お金をあまりかけずに過ごすことができます。
ここでの滞在時間は長めに取った方が楽しめると思います。
ここで買えるイチゴは甘くて最高でした。
地球の丸く見える丘展望館
住所:千葉県銚子市天王台1421−1
電話番号:0479-25-0930
入館料:大人一人420円
営業時間:4月~9月 9:00~18:30 10月~3月 9:00~17:30
休館日:なし
ホームページ:トップページ|ようこそ、地球の丸く見える丘展望館へ (choshikanko.com)
展望喫茶のドリンク割引券がもらえるので、観光の途中で一息つくのにぴったりです。
道の駅九十九里
住所:千葉県山武郡九十九里町小関2347−98
電話番号:0475-76-1734
営業時間:各施設によって営業時間が異なるので注意が必要です。
海の駅九十九里(1階の直売コーナー):9:00~18:00
2階フードコート:10:00~17:00 (ラストオーダー16:00) 2023/03/01より
海の駅九十九里 鮮魚直売コーナー(矢仲水産直売所):9:00~16:00 (水曜日は定休日)
休業日:なし
ホームページ:海の駅九十九里 九十九里の魅力発信基地!| 千葉県九十九里町 (uminoeki99.com)
駐車場多め。ここには青いポストがありました。
各施設の営業時間が微妙に異なるので注意が必要です。
お惣菜や新鮮な野菜を販売しています。
新鮮な魚介類も併設している鮮魚コーナーで販売しています。
販売している魚の種類は季節により変わってくるようです。