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都会で「箱根気分」を味わう宿 横浜みなとみらい万葉俱楽部

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横浜みなとみらいの景色を見ながら「湯河原温泉」の湯を楽しめる宿

本日は、横浜のみなとみらいで天然温泉が楽しめる宿ということで以前から気になっていた横浜みなとみらい万葉倶楽部に宿泊しました。

今回の予約は2日前に行った都合で色んなサイトを比較している時間がなく、じゃらんからの予約。

横浜で食事を済ませてからのチェックインだったので、

【遅めのチェックインで、翌日ゆったり温泉付きSTAY】チェックアウト日のんびりプラン】

というプランで予約しました。

このプランはチェックインが17時と遅めですが、翌日チェックアウトした後も館内の施設を利用できるという入館料込みのゆったりプランです。

個室が利用できるのは20時からです。

仕事終わりで翌日休みだから休みの日はゆっくりしたいなぁという方や、私のように夕食を外で済ませてからチェックインするという方にはなかなかいいプランだと思います。

チェックイン後に館内の大浴場を利用して食事を済ませてから個室にチェクインという使い方もいいですね。

私の到着は午後10時過ぎ。

万葉俱楽部すぐ横には観覧車

既に向かいの遊園地の営業は終了していましたが、観覧車のネオンがきれいでみなとみらいに来たぞという雰囲気。

万葉俱楽部の隣にはインターコンチネンタルも。

夜のインターコンチネンタルよこはま

川を渡ったすぐ先に今晩の宿、万葉俱楽部があります。

満月がきれいな夜です。

外観はこんな感じで、そんなに高層の建物ではないですね。

万葉俱楽部の1階部分には送迎バスが停まっていたり、宿泊客用と思われる駐車スペースがありました。

万葉俱楽部前には駐車場が少しあります

ここから館内に入っていきます。

フロント階まで上がって、チェックインを済ませます。

こちらで部屋のカードキーと大浴場のロッカーキーを渡されます。

フロント裏には広々としたお土産コーナーも兼ね備えています。

本当に温泉旅館のような雰囲気です。

チェックインを済ませて館内は下足して、靴は下足袋に入れて部屋まで持っていきます。

万葉俱楽部の館内

フロントと同じ階に大浴場があります。

私は部屋に行く前にここで館内着をピックアップしました。

館内着は柄付の浴衣か作務衣を選択することができます。

私は上下セットアップが好みなので、作務衣を選びました。

本日のお部屋に向かいます

館内は和風の造りになっていて、裸足または靴下を履いたままで移動することができます。

本日は和室のお部屋です。

この宿はスーパー銭湯のように温泉施設だけを利用することもできます。

宿泊者は宿泊者専用エリアの廊下を歩いて各部屋に向かうようになります。

万葉俱楽部の宿泊者専用エリア

今日の私のお部屋はこちら。

6畳一間のいたって普通なお部屋ですが、外の景色は都会のビル群という何とも不思議な光景が広がります。

万葉俱楽部の和室

部屋は二人で宿泊してちょうどいい広さです。

布団を2枚敷いたら部屋がいっぱいになります。

私は一人宿泊だったのでテーブルは出したままでしたが、二人宿泊の際はテーブルは押入れの下にしまうようになっています。

予約の際に、ダメもとで「お布団を事前に敷いておいていただけませんか」とリクエストしたのですが、特に事前対応はありませんでした。

ただ、リセッシュ、メイク落とし、化粧水、保湿クリームは部屋に備え付けてありますし、

水の無料サービスもあります。

これだけ揃っていれば、急に思い立ってフラっと宿泊しようと思って来ても全然問題ないです。

天然温泉の大浴場へ

チェックインが遅かったので、大分夜も更けていましたが、作務衣に着替えて大浴場へ向かいます。

バスタオルやフェイスタオル、メイク落としや歯ブラシなど、大浴場に全て用意してあるので、

最低限ルームキーと大浴場のロッカーキーを忘れずに持っていきましょう。

万葉俱楽部の万葉の湯

大浴場は午前3時~6時はメンテナンスのために使用できませんが、それ以外はいつでも利用することができます。

こことは別に岩盤浴の設備もあるようです。

大浴場の写真はないので万葉倶楽部のホームページからのご紹介です。

脱衣場も浴室もとにかく広い!!

湯舟は内湯と外湯がありますが、どちらも広々としています。

万葉俱楽部の内湯

万葉俱楽部HPより

外湯の露天風呂は、みなとみらいの海辺の景色を楽しみながらお湯に浸かれるという贅沢な造りです。

真ん中には日本庭園を模したスペースがあり、ゆったりできます。

万葉俱楽部の外湯

万葉俱楽部のHPより

一番人気はやはり海辺に一番近いひのき風呂でしょうね。

夜中に近かったですが、入れ替わり立ち替わりで皆さんが利用されていました。

ここからは空には満月、外には海の明かりがとても気分よく、顔にあたる海風が心地よかったです。

万葉俱楽部のひのき風呂

万葉俱楽部のHPより

脱衣場の色んな場所にバスタオルとフェイスタオルがあるので、手ぶらでいけるのもいいです。

湯上りには冷たい水のサービスもあるので水分補給もばっちり。

お休み処もたくさんあって、自由な時間を過ごすことができます。

身体にかけるブランケットも用意されています。

この施設では、マッサージも色んな種類を試すことができます。

こちらは入口で撮影したものですが、指圧マッサージ、オイルマッサージ、足圧マッサージ、タイマッサージなど様々。

自分好みのサービスを選んでお願いすることができます。

本当に利用できるか試してみないと分かりませんが、HPにもお店のカウンターにも営業時間が11:00~翌5:00とありました。

夜中に気持ちいいマッサージを利用してしまったら、爆睡間違いなしです。

朝ごはんはお食事処で観覧車を見ながら

翌朝はかなり早く目が覚めました。

6時から朝食が営業していたので、ほぼ営業開始と同時に朝食会場へと向かいます。

昨日の夜の館内は利用者が多かった印象があって、食事処が混む前に食べてしまおうと思って行ったのですが、食事会場が意外と混雑していなかったのでよかったです。

朝食はビュッフェスタイルになっていて、入口で朝食券を見せるスタイルになっています。

入口で手の消毒をして、ビニール手袋を装着してビュッフェメニューを取り分けていきます。

空いていたので、席も選び放題でした。

私は観覧車の見える席へ。

普段は日中の利用客の有料の食事処として使われているようです。

基本的には日本食中心といったメニューで小鉢もいろいろな種類があります。

独立スタンドでは、朝からステーキを焼いてくれます。

ほぼ全種類の小鉢を取ってきました。

他にも揚げ物系もあったと思います。

ご飯のお供がたくさんあって、ご飯が進みます。

こちらはいわしのつみれ汁。

肉団子が大きいです。

一番美味しかったのは秩父の卵を使ったという卵かけご飯。

黄身が濃厚でとても美味しかったです。

私は利用の仕方が分からなかったので、取りませんでしたが他の方は一人鍋用の食器をもって自席に向かっていたので温かい汁ものを食べることもできるようでした。

とても満腹になりました。

ごちそうさま。

食事処脇には和室の休憩スペースがありました。

デザートを探しててみあたらなかったので、コーヒーだけもらって休憩スペースでしばしコーヒータイム。

この休憩スペースでも食事の注文や食事ができるのか、メニューが各テーブルに置いてありました。

朝風呂&朝足湯でみなとみらいの眺望を満喫

朝ごはんの後は少し休憩して朝風呂を楽しんできます。

昨日は夜だったので、周りの風景が見えませんでしたが、昼間の露天風呂はみなとみらいの海や横浜ベイブリッジを見渡すことができます。

朝も大浴場の利用客はまばらでゆったりと時間を過ごすことができました。

湯上り後は屋上の足湯がある庭園に行ってみました。

みなとみらいのランドマークを眺めながら足湯を楽しむことができます。

ここにも足湯用のタオルが用意されているので、手ぶらで移動できます。

朝の清々しい眺めと足湯を堪能できます。

この屋上の足湯も広いので、少しくらい混雑していても全く問題なさそうでした。

チェックアウト後にシャトルバスで横浜駅へ

今回は、チェックアウト後も館内の利用ができるプランだったので時間が許せばこの後もまったり漫画を読んだり、マッサージを堪能したりと時間を過ごすことができたのですが今回は残念ながら予定があるため、チェックアウトをします。

館内での利用はチェックイン時に渡されたバーコードにチャージすることができるので、利用があった場合はチェックアウト時に清算します。

チェックアウトはサクッと終了したので、1階で送迎のシャトルバスを待ちます。

定期的に横浜駅と宿を繋いでいるので、徒歩利用の宿泊客にはありがたいサービスです。

万葉俱楽部HPより

横浜 万葉俱楽部を利用してみた感想

夜遅くにチェックインできたのもよかったですし、都会の中の温泉テーマパークに来たようで楽しかったです。

プランも様々で今回の私は宿泊で個室を利用しましたが、他にも日帰り温泉としての利用やもう少し長めのデーユースとしての利用、オーバーナイトプランなどいろいろありました。

万葉俱楽部HPより

個室の利用はせずに、夜はお休み処で毛布にくるまって寝てしまうとか、漫画を読みながら夜を明かすなど利用方法によってはもっと安い料金で施設を堪能することができそうな感じでした。

温泉も湯量が豊富で内湯も外の露天風呂も堪能することが出来ました。

これは最高に気持ちがよかったです。

天然温泉とのことでしたが、お湯の匂いが少し消毒臭かったのは気になりました。

利用者がたくさんいる中で衛生管理をしっかりしないといけないので、仕方ないのだろうと思います。

ただ、箱根の温泉気分を味わいたいけれど、時間がない!という忙しい都会のビジネスパーソンや、都会での泊りだけどビジネスホテルじゃ物足りないという年配の方、カップルでゆったり過ごしたいといった様々な方々が利用されていた印象がありました。

横浜で働く機会があれば、ぜひ朝風呂に浸かってから出社するという夢のような時間を過ごしてみたいものです。

今回はじゃらんのクーポンを利用して宿泊しました。

1,000円引きのクーポンが使えたので、一人1泊朝食付の和室で13,000円くらいでした。

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横浜万葉俱楽部HPの新着プランはこちらから。

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