四国を巡る旅の途中で、道後温泉に宿泊しました。
道後温泉へは松山駅から出る路面電車に乗って、30分ほど行くと、終点の駅が道後温泉駅になりますので、かなり分かりやすいです。
乗り場は、松山駅の向かいにあります。
松山駅からは、地下道を通って行くことができますし、駅を出て左側に沿って歩いて行くと横断歩道もあります。
私は地下道を通って行きました。
松山駅から道後温泉の間を坊ちゃん列車という蒸気機関車を模した伊予電が走っています。
観光用の列車ですが、結構しっかりした造りです。
これは別日に撮った坊ちゃん列車ですが、カメラが間に合わず後ろしか撮れませんでしたw。
詳しくは伊予鉄のホームページで紹介している坊ちゃん列車を参考にしてください。
私も本当はこの坊ちゃん列車に乗りたかったのですが、時間帯が合わず。。
本数がめちゃくちゃ少ないので、これに乗れたらかなりのレア体験でしたね。
道後温泉駅に到着すると、駅前に道後温泉の商店街の入り口が現れます。
ちょうど電車が到着した直後に駅前のからくり時計が動き出したので、しばらく見ていましたがかなり大がかりなセットで楽しめました。
からくりの人形がお風呂に入っているところが道後温泉ぽくていいですね。
夜にからくり時計の灯りが幻想的で素敵でした。
ホテルは道後温泉駅から歩いて数分のところにあり、とても便利です。
今回は、ホテル パティオ・ドウゴというホテルに宿泊しました。
宿泊記を書いているので、ホテルの様子はそちらを見て頂けると嬉しいです。
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GoogleMapには出てきませんが、上の写真の「道後」と書かれた商店街を抜けて行った方が近道です。
(商店街をまっすぐ行って、突き当たり的なところを右で道後温泉本館前に出ます)
そして、ホテルのすぐ隣には道後温泉本館があります。
これはすごいですね。
雰囲気あります。
夜は特に雰囲気がいいです。
一見、こちらが道後温泉本館の入り口かと思いますが、実は本当の入り口は横にあります。
この時期は、手塚治虫氏の火の鳥とのコラボ中だったようで、火の鳥のプロジェクションマッピングをやっていました。
夕食は近くの「坊ちゃん」というおばちゃんが一人で切り盛りしている地元密着型の居酒屋で500円定食を頂きました。
ボリューム満点で安かったです!
坊ちゃん
住所:愛媛県松山市道後湯之町6−23
電話:089-931-8333
営業時間:ランチとディナーはやっているようですが、営業時間は直接お店に確認してください。
道後温泉の商店街をぶらぶら
夕食を終えて、道後温泉本館前の商店街をぶらぶらします。
道後温泉の商店街はおしゃれなお土産屋さんがいくつも並んでいました。
ついつい、お土産を買いすぎてしまいました。
私のおすすめのお土産屋さんはこちらの2つ。
伊織さんと十五万石さん。
伊織 道後支店
伊織さんは今治タオル生地のお店で、ハンドタオルやバスタオルなどを中心に売っています。
どれもカラフルでデザインも可愛らしくてたくさん買ってしまいました。
(本店も近くにあります)
支店住所:愛媛県松山市道後湯之町20−21
電話:089-913-8122
営業時間:9:00~21:30 (休業日、営業時間の変更などはホームページを参照ください)
ホームページ:https://www.i-ori.jp/user_data/iori_yunomachi.php
十五万石
こちらはお土産物屋さん。
種類豊富で、ひとつひとつのお土産が美味しそうで選ぶのに迷ってしまいました。
私のお気に入りは「世界でいちばんおいしい、マーマレード。」と銘打たれたマーマレード。
自分用に買って帰って家でトーストに乗せて食べました。
シロップが多めでめちゃくちゃ美味しかった。
住所:愛媛県松山市道後湯之町20−23
電話:0120-150-047
営業時間:8:30~22:00 (休業日、営業時間の変更などはお店に確認ください)
道後温泉を体験&散策
道後温泉はかなりの人気で入浴するためには、時間帯によっては15~20分ほどの待ち時間が必要です。
19:00~19:30頃はかなり空いていたのですが、20時以降は夜遅くまで結構混んでいました。
6時になると道後温泉の鐘が鳴ります。
私は朝方利用しました。
誰も並んでいないと思っていたのですが、外は3,4人ほど並んでいて、中も意外と混んでいて驚きました。
内側は撮影禁止なので写真撮影はできませんでしたが、昔ながらの銭湯といった感じで、浴槽が結構深かったのが印象的でした。
朝風呂にはゆっくり入れるかと目論んでいたのですが、洗い場がぎりぎり見つけられる程度で浴槽もたくさんの人が利用していました。
朝食の後、道後温泉の周辺を散策しました。
空の散歩道
道後温泉本館の後ろには空の散歩道という小高い丘があって、足湯に浸かりながら道後温泉本館を眺めることができます。
伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)
松山藩主だった松平定長ゆかりの品が保管されているそうです。
険しい石畳を登っていきます。
石畳を登り切った境内の外からは道後温泉の街を一望できます。
愛宕大権現(石手寺)
お寺の入り口には大きなわらじが掲げらています。
お遍路の51番札所だそうで、お寺の敷地内に3重の塔や文化財がたくさんあるそう。
(どれが文化財かはよくわかりませんでしたが。)
個人的には、狭い敷地内に塔や鐘や千羽鶴や洞窟といろんなものがぎっしり詰まっていて他のお寺にはない独特の雰囲気を醸し出していました。
私も洞窟の中に入りましたが、何とも言えない空気で鳥肌がたちました。
怖すぎて洞窟をくぐりきることはできませんでした。
あの不思議な雰囲気、ぜひ現地で体験してみてください。