赤崁楼周辺のおすすめのレストランなどをご紹介
ここでは私が台南に滞在中に利用したレストランや行きたかったけれど、行けなかった注目レストランなどをご紹介します。
1. 家豪鮮魚湯啤酒屋:赤崁楼、フーシンホテル台南から徒歩圏内の居酒屋レストラン
2.梅鑫海産店:フーシンホテル台南から徒歩でいけるシーフードレストラン
3. 修安扁担豆花 Xiu’an Douhua:台湾スイーツ豆花の有名店
家豪鮮魚湯啤酒屋
台南到着の夜に訪れた居酒屋さんです。
台湾では居酒屋を熱炒と表現するらしいです。
赤崁楼からも徒歩5分ほどのところにあります。
居酒屋と言っても日本食があるわけではなく、注文の仕方もテーブルにある注文票にテーブル番号と食べたいものを記入してお店の人に渡します。
メニューは壁にも書かれていて分かりやすいですが、なんせ中国語でしか書いていないので、どんなメニューなのか把握するのに時間がかかります。
機内食も食べてきたので、ここでは軽く食事とビール。
台湾風のソーセージと空心菜炒め、スペアリブの素揚げとレバーのスープを注文。
飲み物はお店の冷蔵庫から自分で勝手に取ってくるシステムです。
最初に出てきたのは台湾風のソーセージ。
ニンニクの酢漬けと一緒に提供されます。
これをまずビールと共に頂きました。
これがまた単体でも美味しくて、ビールにも合う!
付け合わせのニンニクも美味しくて、クオリティ高いお店です。
次に出てきたのは空心菜炒めとレバーのスープ。
空心菜炒めは注文票には「菜炒」のような感じで書いてあって、その横に四角のボックスがあったので何だろうと思いつつメニューを店員さんに渡したら、「何の野菜炒めが欲しいんだ?」と中国語で多分聞かれたんだと思います。
不思議な顔をしていたら、店内の食材のある場所に連れていかれました。
本当はほうれん草炒めが食べたかったのですが、ほうれん草を中国語で言えなかったので、唯一知っている「空心菜炒め」を「空心菜」と言ってみたら通じました。
その成果がこちら。
これも塩味の塩梅が丁度よくて、本当に美味しかった。
レバーのスープは何となく漢字の意味を想像して頼んだ一品。
生姜とねぎの刻みが薬味で入った塩味のあっさりスープ。
これも美味しかったのですが、後半レバーに飽きていました。
ホルモンスープみたいなのがよかったなぁ。
ほどなくして出てきたのがスペアリブの素揚げ。
「排骨」と書いてあったので骨付きの肉を揚げたものだろうと推測して注文。
想像通りの美味しそうな一品で、熱々のお肉が美味しかったです。
居酒屋でいいところは、1品1品の量がそんなに多くないところ。
一人旅や少しずつたくさんの種類の食べ物を食べてみたい旅行者には向いているなと思いました。
価格もそんなに高くなく、台湾初日から満足のいく食事ができてよかったです。
店内は、地元の人たちで賑わっていて大人数で鍋を囲んでいるテーブルもありました。
住所:No. 38, Section 3, Zhongyi Rd, North District, Tainan City, 台湾 704
704台南市北區忠義路三段38號
営業時間:18:00~1:00 (木曜日のみ17:30オープン)
電話番号:+886929188053
お店のFacebook:家豪鮮魚湯 | Facebook
梅鑫海産店
フーシンホテル台南から2ブロックほど歩いた大通り沿いにあります。
シーフードが有名なお店です。
事前に調べてかなりの人気店ということで開店と同時くらいにお店に入りました。
英語も日本語も全く通じないので、注文したいメニューの写真を保存したりメニューを紙に書いたりして念入りに下調べをしました。
システムはよく分かりませんでしたが、まず席について席番号を確認するのだと思います。
お店の人が中国語で身振り手振りで店内のテーブルに案内してくれて、何となく注文のシステムを理解しました。
ここでは、テーブルに注文票はありません。
注文はお店外の右側に並んで、お店のおじさんに席番号を伝えて注文するシステムのようでした。
席を確保したので外の列に並びます。
店頭に蟹がずらりと並んでいます。
注文する人々の視線の先には、細かく切られた野菜が山積み。
ここから野菜炒めをしたい野菜を選ぶんでしょうね。
どれも美味しそうだなぁ。
自分の注文の番が来ました。
前菜を写真を指差してまずは注文しました。
そして、シーフードを注文したかったのであさりの炒め物の写真を見せたら、日本人と認識してくれたようで、
「はまぐりあるよ」とおじさんに言われました。
おじさんは少しだけ日本語が話せました。
おじさんに勧められるままにはまぐりの炒め物を注文しました。
本当は海老の蒸したものやカニも食べたかったですが、一皿の量が多そうで食べきれないと思ったので諦めました。
1品の量は少なめでたくさん食べたいんだけどどうしたらいいかな?と中国語で相談できればよかったのですが、仕方ないですね。
ビールやソフトドリンクは店内の冷蔵庫から好きなものを取ってくるシステムです。
この生と書かれたビールはドラフトビールでとても美味しかったので、おすすめです。
付け出しとして小さい貝のニンニク炒めのようなものが提供されました。
可食部はほぼないのですが、ニンニクの風味が効いていていい感じでした。
食べ方もよく分からなかったのですが、周りを見渡して何となくチュッと吸い込んで小さな身を食べるということらしいです。
さて、注文がやってきました。
まずやってきたのは、たけのこの冷菜。
GoogleMapからお店の料理を見ていて、美味しそうだったので注文しました。
たけのこには味がついていないので、マヨネーズをつけて食べます。
あっさりしていて美味しかったですが、一皿の量が前日の居酒屋に比べるとかなりボリュームがありました。
次はおじさんおすすめのはまぐりの炒めもの。
はまぐりはぷりっぷりです。
この緑の葉っぱはかなりクセがあって、苦手な人は苦手なやつかもしれません。
ベトナムで本格的フォーを食べる時に添えられているアジアのハーブの味がするので、私も2,3口はいけましたが、最後は避けてはまぐりだけ食べました。
オイスターソースだと思うのですがしょっぱさに生姜の薬味がピリッと効いていて、美味しかったです。
こちらの一品も一皿がボリューム満点でした。
そして、こちらもおじさんおすすめのチャーハン。
海老も豚も入っていて、ご飯がパラパラで美味しかったです。
二人でちょうど食べきれる量で、ボリューミーでした。
前日のソーセージが美味すぎたので今回も注文。
そして、豚肉の厚切りと台南で名産と言われたサバヒーをまだ食べていなかったので注文しました。
本当は3品は多すぎだと思ったのですが、写真で見て3品をまとめて注文しないといけないのかと思い、注文しました。
よく考えると1つ1つ指をさして注文すれば1品ずつ注文できたということに後で気が付きました。
注文する時は、注文することに必死で気が付きませんでした。
サバヒーは脂がのっていて甘じょっぱいたれが合っていて美味しかったです。
正直、ソーセージは前回のお店の方が美味しかったので、サバヒーだけ注文すればよかったかなと思いました。
会場を見ると分かるのですが、このお店は外も中も大テーブルを大人数で囲むのが主なんですね。
この時間はまだ席がまばらですが、1時間もするとこの広い店内がお客さんでいっぱいになっていました。
この後ろも全部埋まります。
他のテーブルはエビやら蟹やら鍋やらで、豪勢な食事がたくさん並んでいて、観光客には少しハードルが高いですが、メニューを吟味して注文すればかなり美味しいシーフードを食べることができます。
今度はイカの姿焼きと魚料理などに挑戦したいです。
住所: No. 1號, Lane 330, Section 2, Hai’an Rd, West Central District, Tainan City, 台湾 700
700台南市中西區海安路二段330巷1號
営業時間:17:30~23:30 (火曜日定休)
電話番号:+88662296978
修安扁担豆花 Xiu’an Douhua
永楽市場の通りにある大きな提灯が目印のスイーツのお店です。
甘い柔らかな豆腐をあんみつにしたような食べ物で、豆花と書いて(トンファー)と読みます。
ここのお店の豆花が有名だということで、行ってみたかったのです。
台湾内でも結構メディアに出ている有名店のようでした。
日本人観光客も来るのか、レジ横に日本語のメニューも置いてあって、注文しやすかったです。
かき氷やプリンのメニューもあるようですが、今回は豆花がお目当てなので、2番人気の「総合」豆花にしました。
お値段は75台湾ドル。日本円で約300円ほどです。
注文してからほぼ待ち時間なしで豆花が提供されます。
サイズはミニラーメン丼くらいの器でしょうか。
人数分のスプーンを何も言わずとも提供してくれるあたりは分かっていらっしゃる。
「総合」にはあんこ、タピオカ、愛玉、梅ベースのゼリーのようなものなど結構色々なトッピングが乗っていて食べ応えがありました。
豆花も初めて食べました。
ただの甘い豆腐でしょ?と思っていたのですが、そこまで豆腐感は強くなく、のど越し良くつるっと食べることができました。
結構長い散策の後だったので、疲れた身体にも優しかったです。
台湾では他でも豆花のお店はたくさんあったのですが、このお店の豆花を台湾の豆花の味として記憶して帰りたかったので、このお店以外で豆花を食べることはしませんでしたよ。
住所: No. 157號, Section 3, Guohua St, West Central District, Tainan City, 台湾 700
700台南市中西區國華街三段157號
営業時間:8:00~21:30
電話番号:+88662261069
お店のFacebook:修安扁擔豆花 | Tainan | Facebook
行きたい場所リストに載せていたお店
ここからは行きたい場所リストに載せていたけれど、時間がなくて訪れることができなかったお店です。
次回台南を訪問した際にぜひお邪魔したと思っています。
1. 阿明豬心冬粉:レバーのスープが有名な超人気店
2. 莉莉水果店:フルーツ、かき氷などが有名
3. 再發號肉粽:地元で有名なちまき屋さん
4. 阿霞飯店 台南店 A SHA Tainan Main Restaurant:3代続く台南の高級レストラン
5. 文章牛肉湯:牛肉湯という牛肉スープの有名店
阿明豬心冬粉
17:00にオープンして17:30には超満員になる人気店だそうです。
レバーの胡麻和えや内臓系のスープが美味しいそう。
混雑を避けるなら平日がおすすめだそうです。
場所は新光三越台南新天地小西門の近く。
次回はぜひ。
住所:No. 72號, Bao’an Rd, West Central District, Tainan City, 台湾 700
700台南市中西區保安路72號
営業時間:17:00~0:00
電話番号:+88662233741
莉莉水果店
たくさんのフルーツやかき氷、プリンなどが有名なお店。
お店のHPの写真にたくさん写っていたのでおそらくこの方がオーナーさんでしょうね。
林百貨店より南の大通り沿いにあります。
阿明豬心冬粉と同じ通りにあります。
台湾通の友人おすすめのお店だったのでぜひ行ってみたいと思っていたのですが、残念ながら微妙に今回の行動範囲から外れました。
台南はフルーツが有名らしいので、真夏の暑い季節に食べたら最高だろうなと思います。
今度はぜひ行列に並んでみたいです。
住所:No. 199號, Section 1, Fuqian Rd, West Central District, Tainan City, 台湾 700
700台南市中西區府前路一段199號
営業時間:11:00~22:00 (水曜日定休)
電話番号:+88662137522
再發號肉粽
林百貨店から2ブロックほど北に行ったところにあるちまき屋さん。
一番高い特製八寶肉粽がおすすめだというコメントを見たので、行ってみたいと思ったのですが今回は残念ながら実現しませんでした。
次回はぜひこの美味しそうなちまきを食べてみたいです。
住所:No. 71號, Section 2, Minquan Rd, West Central District, Tainan City, 台湾 700
700台南市中西區民權路二段71號
営業時間:10:00~20:00
電話番号:+88662223577
お店のHP: http://www.zaifahao.url.tw/
阿霞飯店 台南店 A SHA Tainan Main Restaurant
1940年から続く台南の有名店。
今は3代目が経営されているそうです。
えびやカニなども出てくるコースがあるようで、台湾通の友人もこのお店を知っていて勧めてくれました。
一人680台湾ドル~のコースがあるようで、炒飯をつけると約3,000円。
台湾ではかなり高級ですが、一度は試してみたいお店です。
日本語メニューもあるようなので、日本人には利用しやすそうです。
住所:No. 7號, Lane 84, Section 2, Zhongyi Rd, West Central District, Tainan City, 台湾 700
700台南市中西區忠義路二段84巷7號
営業時間:11:00~14:00 / 17:00~21:00
電話番号:+88662231418
お店のHP: https://www.asha-restaurant.com/
文章牛肉湯
台南中心部から安平の方へ西に行ったところにある牛肉湯の有名店。
安平の方へ観光へ行ったのでそのついでに寄って、台南名物の牛肉湯を食べたいと思っていました。
オープンは10時。
さすがに10時はまだお腹が減っていなかったので、散策をしてから10:30過ぎに行った時には店内は満席で注文の行列が出来ていました。
営業時間が長いので、空いていそうな時間を狙って行ったら座れるかも!
住所:No. 300號, Anping Rd, Anping District, Tainan City, 台湾 708
708台南市安平區安平路300號
営業時間:10:00~2:00 (月曜日定休)
電話番号:+88663587910