2023年秋 久しぶりのJALどこかにマイルで徳島へ!
JALのマイレージの有効期限が迫っていることに気が付いたので、久しぶりにJALのどこかにマイルで「どこかに」行ってみることにしました。
以前は、どこかにマイルの行き先の候補地は3地点で6000マイルでした。
最近は4つの候補地から選べるようになって、7000マイルで往復するようになりました。
さっそくJALのホームページからどこかにマイルのページにアクセスします。
検索エンジンで「JALどこかにマイル」と検索すると直接ページにアクセスすることが出来ます。
「お申込み」のボタンをクリックします。
次の画面では、JALのホームページにログインする画面が表示されるので、マイレージ番号とパスワードを入力してログインします。
出発地や日程などを入力する画面が出てくるので、出発地や日程などを入力して「検索する」ボタンをクリックします。
検索ボタンをクリックすると早速4つの候補地が表示されてきます。
提案された候補地でよければ、「上記のどこかに旅に出る(お申し込み)」のボタンをクリックするとどこかにマイルの申し込みは完了します。
もし、提案された候補地で満足できなければ同じ画面の下にある「旅先を再検索する」をクリックすると別の4候補地が提案されるので納得するまで再建策し続けるのも1つの手でしょう。
1日で最大100回くらいまで再検索できたと思います。
ただ、個人的な感想としては出発する時間帯と戻りの時間帯によって提案されてくる候補地は大体決まってくるので、ある程度検索したら申し込みをしてしまった方が楽だと思います。
だって、「どこかにマイル」ですし。
今回、わが家は関西、四国、九州を中心に行ってみたいところを絞りたかったので、徳島・大分、北九州、岡山の候補地で申し込みをしました。
申し込みをすると3日~1週間ほどでメールで最終的な行き先がお知らせされます。
今回の行き先は徳島になりました!
2泊3日の旅になります。
羽田空港から徳島空港(徳島阿波おどり空港)まで約1時間20分
羽田空港から徳島空港(徳島阿波おどり空港)までは1時間20分でした。
羽田空港は15時台の出発で、徳島空港には17時頃に到着しました。
離陸して、JALのオリジナルコンソメスープを頂いて少しするともう着陸準備というあっという間のフライトでした。
平日の移動でしたが、機内はほぼ満席でした。
クラスJは空席がありました。
徳島空港はコンパクトな空港で、到着出口を出ると阿波踊りの映像が写された大画面ビジョンがお出迎えしてくれます。
徳島空港は初めてなので、到着できてうれしいです。
今回は淡路島をドライブしたかったので、レンタカーを空港で借りられるように予約しておきました。
出口の向かいですぐにレンタカーのカウンターがあります。
迎えの車もお願いできるようでしたが、徒歩で3分ほどなので歩きました。
阿波踊りの銅像もお出迎えしてくれました。
手続きをサクッと済ませて、お世話になる車とご対面。
今回の車はトヨタのヤリス。
24時間レンタルプランにしたので、明日の夕方に返却です。
夕食を途中で食べつつ今日の宿へ向かいます。
夕食は地元客で賑わう海鮮のお店 味処あらしへ
夕食は徳島市内にある「味処 あらし」さんへ向かいました。
事前に調べておいたのですが、Googleの口コミも1600件以上あって評価4.3の超人気店のようです。
徳島駅からは公共交通機関で約1時間ほどかかるようなので、車利用される際にはぜひ立ち寄って頂きたいですね。
公共交通機関を利用する場合は徳島駅から23番と17番のバスを乗り継いで約1時間です。
車の場合は徳島駅から約30分です。
今回は、たまたま早めに入店することが出来たので、待ち時間なしで席に座ることが出来ましたが、私たちの後にやってくるお客さんは入店待ちをしていました。
予約は受け付けていないお店なので早めの行動が吉のようです。
席に着くとお店の方が本日のおすすめを説明してくれます。
初めて来たことを告げると、店内の揚げ物や煮物は出来上がっているものを注文できることなどてきぱきと説明してくれました。
鯛や伊勢えび、あわび、うにやズワイガニなどメニューがたくさんあってどれにしようか迷いますが、本日のおすすめの1つのカワハギの刺身を定食にしたものと刺身定食を注文しました。
そして待つこと少々、大きなお膳が運ばれてきました。
お刺身はもちろんのこと、付け合わせのわかめの味噌汁もめちゃ美味しそうです。
カワハギの刺身の方は肝がついてきて、肝醤油で頂くスタイルのようで、美味しそうでした。
私の方の刺身定食には気になっていた鯛のお刺身が入っていたのでラッキーでした。
徳島だけあって、かぼすが添えられていました。
刺身にちょっとかぼすを絞って、醤油とワサビをつけて食べるとあっさりしていて美味しかったです。
味噌汁のわかめも歯ごたえがよくてとっても美味しかったです。
あっという間に食べ終わって、かなり満足でした。
徳島の1日目は「アオアヲナルトリゾート」のオーシャンビューの部屋に宿泊しました。
こちらに宿泊した際のレビューを書いていますので参考にしてみてください。
関連記事:徳島のリゾートホテル「アオアヲナルトリゾート」に宿泊しました!
味処あらし
住所:〒772-0011 徳島県鳴門市撫養町大桑島北ノ浜51−1
電話番号:088-686-0005
営業時間:11:00~21:00
定休日:水曜日
お店のHP:http://www.arashi-naruto.co.jp/
一言コメント:夕方の17:30過ぎに行ったら待ち時間なしで入店出来ました。おすすめの刺身とわかめの味噌汁が美味しかったです。
淡路島1日観光:うずの丘 大鳴門橋記念館
徳島に着いて2日目は淡路島の観光スポットをのんびりめぐって、その後「うずしお観光」に出かけます。
淡路島のまわりと徳島市内をぶらぶらする1日観光です。
朝食を済ませて9時前にはホテルをチェックインしました。
午後からは雨の予報もあったので、早めに観光をスタートします。
大鳴門橋を渡って淡路島に上陸します。
まず訪れたのは「うずの丘 大鳴門橋記念館」です。
施設の概要はこんな感じ。
広い駐車場があります。
レストランとギフトショップがあるようですが、私たちのお目当ては鳴門海峡をバックに見渡せる巨大な玉ねぎのオブジェ「おっ玉葱」です。
大きな玉ねぎのオブジェに見事な大鳴門橋が美しいです。
順番を待っているとワンちゃんを記念撮影している方もおられました。
気持ち分かりますね。
このおっ玉葱の撮影スポットは携帯で自撮りができるように写真台が用意されているので、一人で来てもばっちり写真撮影できます。
施設のオープンが9:00なのですが、食事が目的の方は開館までお待ちください。
私たちは食事目的ではなかったのでオープン前に行って景色を楽しみました。
この撮影スポットも日中はかなり混みそうですね。
おっ玉葱のまわりにはドッグランがあったり、玉ねぎのイメージしたテーブルや椅子などがあって、面白かったです。
このテーブルは玉ねぎの輪切りですね。
玉葱の椅子も可愛らしい。
施設の外にはブランコ風のベンチや、
海を眺めながらゆったりできるスペースがありました。
この横にA5ランクの淡路牛の肉巻きハンバーグが名物の「今日は肉の日」というお店があるので、テイクアウトできればこのテラスで食べる食事は最高に美味しいでしょうね!
こちらは10時オープンです。
全国1位と2位を取ったあわじ島オニオンビールバーガーとあわじ島オニオングラタンバーガーを取った「淡路島オニオンキッチン」なるお店もあります。
こちらは9時オープンのようです。
また、館内にも地元で採れた玉ねぎやわかめなど美味しそうな食材が買えるショップもあるようです。
私たちはまだ入れなかったので、施設のHPより。
美味しそうな玉ねぎ買いたかったです。
うずの丘 大鳴門橋記念館
住所:〒656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙936−3
電話番号:0799-52-2888
営業時間:9:00~17:00
営業日:金曜日~日曜日
施設のホームページ:https://kinen.uzunokuni.com/
一言コメント:ドッグランもあって景色もいい。ランチを食べながら大鳴門橋を眺めたりするのは最高。大きな玉ねぎのオブジェが目玉。
道の駅うずしお in うずまちテラスへ
さて、お次はうずの丘大鳴門橋記念館からほど近い「道の駅うずしお in うずまちテラス」へ。
今は本来の道の駅が工事中のため、暫定的に設置されている道の駅のようです。
駐車場に車を停めて、海側に歩いていくと大鳴門橋がよく見えます。
ここの道の駅はそんなに大きくはないですが、徳島特産品や淡路島の玉ねぎなどを販売しています。
海沿いに屋根付きのベンチがあるので、のんびり子供やわんこを遊ばせながらランチを楽しむ場所としていいかもしれません。
鮎屋の滝へ
徳島といえば、うずしお。
うずしおは時期にもよると思いますが、お昼前後が一番良く見えるそう。
うずしおをお昼前後に見たかったので少し時間がありました。
淡路島の雰囲気を感じるために淡路島の「鮎屋の滝」へ。
結構すごい滝でしたが、意外と時間がかかりました。
鮎屋川ダム
せっかく鮎屋の滝まで行ったので、帰り道に立ち寄った鮎屋川ダムへ。
誰もいないダムの景色を独り占めできました。
うずしお汽船で念願のうずしお観光へ
時間を調整して、お昼前にうずしおの観光船に乗れるように「うずしお汽船」に到着しました。
うずしおを観光できる観光船はいくつかあるようで、時間や予算に合わせてどこを利用するか検討されるといいと思います。
私たちは一番時間の短い「うずしお汽船」を利用しました。
こちらを利用したのは、1回の観光船の運航時間が30分ほどと短いので、自分の予定に合わせて観光船に乗ることができる。
予約不要、船が大型船ではないので、うずしおが間近で感じることができるので迫力がある、という理由です。
乗船料金は大人一人1,600円です。駐車場は普通乗用車50台分あります。
うずしお汽船の受付でチケットを購入して、乗り場で待機して待ちます。
頃合いを見計らって乗り場の列に並びましょう。
しばらくすると船が戻ってきます。
うずしお汽船の船はそこまで大きな船ではないです。
その分、海面が近く、うず潮を観測する時の臨場感がすごいです。
乗船時のおすすめ位置は
①船尾
②船尾近くの乗り込んで船尾に向かって右手
です。
私は②の位置を取りました。
乗船時間は約30分ほどですが、うず潮が見られるポイントまで近いので乗船してすぐに進むとすぐにうず潮観測ポイントの橋の下に到着します。
さて、これが徳島のうず潮!!
結構目の前で海面が渦を巻いているのが見られます。
水の流れ方が複雑で、うず潮の迫力が満点で楽しかったです。
うずしお汽船
住所:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65ー63
電話番号:088-687-0613
営業時間:8:00~17:00
定休日:基本的にはないようですが、船の定期点検の際はお休みになるようです。施設のホームページをご確認ください。
うずしお汽船のホームページ:高速観潮船◎うずしお汽船◎【公式】|うずしおの情報が満載のうずしお汽船のホームページへようこそ! (uzushio-kisen.com)
料金:大人一人1600円
一言コメント:乗船時間は30分ほど。予約なしでサクッとうずしお観光したい方におすすめ。船も小型なので海面に近く臨場感があります。渦の道の遊歩道にも寄る予定のある方は共通チケット(大人1850円)の方がお得です。ホームページで毎日のうず潮期待度マップが表示されているので便利です。
アクセス:大塚国際美術館近くで、公共交通機関を使う場合は「亀浦口」で下車。徳島駅からは約1時間ほどです。車で行く場合は施設内に約50台ほどの無料駐車場があります。
大鳴門橋遊歩道 渦の道
船の上からうず潮を楽しんだ後は大鳴門橋からうず潮を楽しめるスポットがあるのでぜひ立ち寄ってみてはどうでしょう。
「大鳴門橋遊歩道 渦の道」です。
大鳴門橋の遊歩道を通ってうず潮が発生する上空まで歩いていくことができます。
通行料は大人510円です。
大鳴門橋の下部分が歩行者用に整備されています。
足の不自由な方も足元は綺麗に整備されていますし、側面も安全性をきちんと確保してあるので安心して楽しむことが出来ます。
5分ほど歩みを進めて、橋の前方部分に進むと途中に地面がクリアガラスになっている部分があります。
床の部分からうず潮をのぞき込むことが出来ますし、そのクリアガラスの上に乗ることもできます。
かなりスリリングですが、クリアガラスの上から足元で渦巻くうず潮を楽しむという楽しみ方もできます。
ガラス張りになっている窓も一部あって、うず潮観光をしている観潮船とうず潮を見ることもできます。
なかなか見られない光景だったので、なかなか面白い遊歩道でした。
おすすめです。
帰り道で徳島名物のすだちで作ったすだちジュースがあったので、飲んでみました。
結構すっぱいジュースかと思いきや、甘い飲みやすい炭酸飲料でした。
大鳴門橋遊歩道 渦の道
住所:〒772-0053 徳島県鳴門市 鳴門公園内
営業時間:9:00~18:00
定休日:基本的には無休のようですが定期点検などでお休みする場合あるようです。施設のホームページをご確認ください。
渦の道のホームページ:大鳴門橋遊歩道 渦の道 | 大鳴門橋45mより見下ろす迫力の渦潮 (uzunomichi.jp)
一言コメント:うずしお汽船から公共交通機関を使っても徒歩でも約20分のところにあるようです。うずしおを上から眺めることが出来るので、一度行ってみることをお勧めします。なかなか見られない光景が楽しめます。 アソビューからチケット購入すると少し安いようです。
阿波踊り会館で阿波踊り体験!
うずしおを満喫して車で徳島市内へ戻りました。
市内へは約30分ほどかかりました。
ホテルのチェックインまではまだ少しだけ早かったので、阿波踊り会館で阿波踊りを見学することにしました。
阿波踊り会館には駐車場がないので、手前にある市営地下駐車場に車を停めます。
ここに停めると阿波踊りを鑑賞した後に割引券をもらうことが出来ますのでおすすめです。
阿波踊り会館では昼間は専属の踊り手の方々が(連ーれんといいます)阿波踊りを披露してくれます。
「阿波の風」という連で男性の踊り手、女性の踊り手の方々がいます。
他にもたくさんの連があるそうで、夜の部は有名連による踊りも鑑賞できます。
チケットは大人一人800円です。
JAF会員の方はJAF会員証のご用意を!
料金が割引されて640円で入場することができます。
私はJAF会員だったので少し安い料金でチケットを購入することができました。
時間になるまでステージが開くのを待ちます。
公演時間になると賑やかな金の音と共に阿波踊りが始まります。
司会の方が男性の阿波踊りの踊り方の説明、女性の阿波踊りの説明、それぞれの楽器の説明などをしてくれるので楽しみながら鑑賞できます。
そして、ここでは観客も阿波踊りに参加する形になっているので踊り方をレクチャーされた後は観客も一緒に連の方々と踊ります。
最初は恥ずかしさもありますが、ここは楽しんだ者勝ちなので積極的に踊りに参加することをお勧めします。
あっという間に時間は過ぎて、お開きの時間になりました。
阿波踊りの踊り方の変遷なども教えてもらって、とても楽しかったです。
昼間の専属連の踊りは①11:00~ ②14:00~ ③15:00~ ④16:00~といくつか時間があるので、とても利用しやすかったです。
夜の部は20:00~のようです。
1階には土産物屋もありますし、阿波踊り会館の裏手には眉山ロープウェイ乗り場もあります。
利用する施設別にお得なチケットを販売しているので、自分の予定に合わせて購入しましょう。
帰りに受付で駐車場の割引券を発券してもらいます。
通常400円の料金ですが、100円割引されました。
阿波踊り会館
住所:〒770-0904 徳島県徳島市新町橋2丁目20−番地 2階
電話番号:088-611-1611
営業時間:9:00~21:00
料金:大人一人800円(ロープウェイとセットのチケット料金も購入可能)
阿波踊り会館のホームページ:阿波おどり会館|いつでも楽しめる阿波おどり|徳島市 (awaodori-kaikan.jp)
一言コメント:阿波踊りをいつでもライブで楽しむことが出来ます。結構楽しいです。開園時間に合わせて行ってみてはいかが?天気のいい日にはすぐ後ろのロープウェイを利用するのも楽しそう。
徳島を観光した感想
徳島県は以前観光列車の旅で大歩危小歩危を散策したことはありましたが、じっくり観光したのは今回が初めてだったのでとても楽しめました。
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徳島観光は何をしていいか分からなかったのですが、ゆったり海を眺めながら宿泊できるリゾートホテルに泊まったり、大鳴門橋を渡ったり大鳴門橋を眺めたりしたのはなかなか楽しかったです。
それと徳島といえばうずしおということで、うずしお観潮船に乗ってうず潮を間近に見られたのはとても思い出深いです。
自然の力強さを感じましたね。
本当はリゾートホテルで無料の阿波踊りを見ることが出来るはずだったのですが、急遽中止になってしまって残念だなぁと思っていましたが、阿波踊り会館で迫力ある阿波踊りを目の前で見れたし体験できたので、逆にホテルで阿波踊りが見られなくてよかったと思いました。
関連記事:徳島のリゾートホテル「アオアヲナルトリゾート」に宿泊しました!
今回は秋の旅だったので、海水浴をする気候ではなかったですが、夏に旅する時はビーチサイドで海水浴もできそうだったので季節によって色々楽しめそうです。
ノープランで臨んだ徳島観光でしたが、かなり楽しめた2泊3日のどこかにマイルの旅でした。