四国まんなか千年ものがたりの旅

四国まんなかものがたりの始発駅の多度津駅
さて、楽しみにしていたJR四国の観光列車の、「四国まんなか千年ものがたり」に乗車する日がやってきました!
北から南に向けて運行する「そらの郷紀行」と南から北に向けて運行する「しあわせの郷紀行」という路線が用意されていて、私は香川県の多度津駅(たどつえき)から出発して大歩危駅(おおぼけえき)まで向かう「そらの郷紀行」に参加しました。
2時間ちょっとの旅になります。
乗車駅は他にも善通寺駅、琴平駅を選ぶことができますが、始発駅から終着駅まで乗ってこの列車の旅を存分に堪能することをおすすめします。
この四国まんなか千年ものがたりは2017年の日経優秀製品・サービス賞で最優秀賞を受賞しているようで期待が膨らみます。
出発は10:18だったので少し早めに駅に到着して観光列車が来るのを待っていました。
多度津駅の駅舎をバックに列車の車輪を撮ったりして過ごします。
表示によるとここが四国鉄道の発祥の地だそう。

四国鉄道発祥の地
この日のために購入したバースデーきっぷと四国まんなか千年ものがたりの切符を改札で見せて、駅の構内に入って観光列車の入線をドキドキしながら待ちます。
当日は晴天で日差しが気持ちいいです。
出発の15分ほど前でしょうか。
お待ちかねの観光列車が入線して来ます。
近づいてくる赤いボディーが美しいです。
列車がだんだん迫ってくる度にいよいよ旅が始まる期待が大きくなります。
そしてついに駅に到着ーー!
列車は3号車から編成されていて、それぞれ異なったコンセプトでデザインされています。
今回私の乗車した列車は3号車で、色づく山々、熟れた果実をイメージした「秋彩(あきみのり)の章」だそう。
車内は暖色系の調度品でまとめられていました。
テーブルもゆったり配置されていて、ゆったりとした旅が楽しめそうです。
個人的にはこの大正レトロな感じの車内は落ち着きます。
タイムテーブルはこんな感じで料理のタイミングやウェルカムサービスの時間が分かりやすく書いてあります。
琴平駅でウェルカムサービス
途中の琴平駅で専用の待合室でウェルカムサービスを頂くために一旦下車します。
観光列車専用の待合室でウェルカムサービスを受けることができます。
私は、冷製スープとお水を頂きました。
待合室はそんなに広くはないですが、ソファが用意してあって、案内係の方が室内の壁の文字の説明や座るとご利益のあるという金色の畳に座ってみて下さいと案内してくれていました。
15分ほど時間があったので、琴平駅の外に出てみました。
駅舎もかっこいいですね。
この琴平駅からはさぬきのこんぴらさんで有名な金刀比羅宮に行くことができます。
車で10数分のところにあるのですが、今回は観光列車の旅がメインなので金刀比羅宮さんへのお参りは次回のお楽しみにしておきたいと思います。
車内に戻る前に観光列車の反対側の車体も記念撮影します。
そらの郷紀行の事前予約ランチを頂く
さて、車内に戻って駅員さんや地元の方たちからのお見送りを受けたらお待ちかねのランチタイムです!
「そらの郷紀行」では事前に予約しておくと、別料金ですがさぬきこだわり食材の洋風料理のランチを車窓を楽しみながら頂くことができます。
5600円とややお高めではありますが、せっかくの機会なので事前に予約して車内でこのランチを楽しむことをお勧めします。
事前予約しておかないと車内での注文はできませんので、注意が必要です。
こちらは前菜。
めちゃめちゃ美味しそう!
お味も最高です。
魚介類あり、お肉ありでボリューム満点です。
もし、事前のランチの予約ができなかった方には車内で食べることができる軽食も用意されているので、
ランチ抜き。。なんてことはないので、安心してください。
途中でトンネルに入ると車内がライトアップされます。
車内が一瞬で大人な雰囲気に変わります。
素敵ですね。
秘境の駅「坪尻駅」に到着
前菜を食べ終わる頃には、秘境駅として有名な「坪尻駅」に到着しました。
少しずつ勾配が変わっていきます。
ここは全国的にも珍しいスイッチバックのある駅だそうで、この坪尻駅には列車か徒歩でしか行くことが出来ないそうでまさに秘境の駅と呼ぶのにふさわしい場所でした。
ここで列車を降りて少し散策。
でも、本当になーーーんにもない。
乗客の話声と足音と鳥のさえずり以外、音もありません。
この坪尻駅は、列車か徒歩でしかたどり着けない駅と聞いていたのですが、徒歩で辿り着けそうな道がどこにあるのかよく分かりませんでした。
周りを少し散策して、再び列車をパチリ。
どこで撮ってもいい絵になります。
再び車内に戻ると列車はゆっくり出発していきます。
坪尻駅を出発するとランチのメインが運ばれてきます。
本日のメニューはビーフシチューとピラフです。
香川県産のおはらべにわせみかんジュースと共に頂きます。
みかんジュースも飲みやすくて美味しい!
坪尻駅を過ぎて先に進むと、吉野川を渡ります。
阿波池田駅で記念写真
途中の阿波池田駅で最後の立ち寄りをします。
ここでは、地元の地酒や名産品の販売や写真撮影をしてくれていました。
私も四国まんなか千年ものがたりのはっぴと駅員帽を借りて記念撮影。
阿波池田駅を出発するとそろそろ終着駅の大歩危駅が近くなってきます。
絶景スポットが近くなると乗務員の方がアナウンスしてくれるので、カメラを手元に持っておきましょう!
こちらは大歩危駅近くの橋からの一枚。
清流と呼ぶのにふさわしいくらいの水の透明度と川の両端の自然に削り取られた岩肌が印象的でした。
カヌーの世界大会が行われるスポットもあるようです。
終着駅の大歩危駅に到着
大歩危駅に列車が到着しました。
2時間少々の観光列車の旅も終わりです。
ここは徳島県になるようですね。
かなり山間のエリアです。
大歩危駅に到着してからすぐに移動したい場合は、四国まんなか千年ものがたりの列車の向かいのホームに停車しているローカル列車に乗ります。
私が到着した時には向かいのホームに多度津駅行きの列車が停車していました。
今回は乗車しなかったですが、駅舎の写真を撮っているとアンパンマン列車が入線してきていました。
(アンパンマン列車は大歩危駅は通過だったかな?)
車内が全部アンパンマン仕様らしいので、子供に大人気だと思います。
次回は乗ってみたいです。
私は大歩危駅に到着してから近くを1時間ほど散策して次の目的地の高知へ向かいました。
駅を出てすぐのところにお土産屋さんがあります。
こちらは駅舎の反対側の展望スペースからの橋の眺め。
少し曇っていてかなり寒かったですが、水がめちゃくちゃ綺麗だったのがまたまた感動。
こちらはこの橋のたもとの石碑。
徳島へ100なんだろ?
JR四国の観光列車 四国まんなか千年ものがたりに乗車してみた感想
今回のバースデーきっぷの楽しみのひとつだった四国まんなか千年ものがたりの観光列車を堪能しました!
2時間ちょっとの鉄道の旅でしたが、駅員の方や沿道の地元の方々が列車が通るたびに手を振ってくれたり、旗を振ってくれたり地域の方々がみんなでこの観光列車を盛り上げてくれているのが感じることが出来てとても楽しめました。
車掌さんや乗員の方々もとてもよくして下さって、ちょっと照れ臭かったですが、ホスピタリティをビンビン感じて、楽しめました。
人数によって一人用の席や二人用、団体用など席を用意してくれて、可能な限り要望にも応えて頂くことができるので、一人旅でも団体の旅でもそれぞれ楽しむことができます。
(一人客の方もちらほらいらっしゃいました)
私は、バースデーきっぷを利用して四国まんなか千年ものがたりにも乗車しましたが、通常の特急券で予約しても乗車できるので、お勧めしたいです。
私がバースデーきっぷを申し込んだ時の切符の取り方は関連記事に載せています。
関連記事:1月、2月、3月生まれ必見!!四国をお得なきっぷで周遊
ぜひ、一度乗ってみて欲しいおすすめ観光列車でした。
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Your wordpress site is very sleek – hope you don’t mind me
asking what theme you’re using? (and don’t mind if I steal it?
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I just launched my site –also built in wordpress like yours– but
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of yourself during the coronavirus scare!
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