どこかにマイルで鹿児島へ行ったときの宿レビューです。
今回は、鹿児島県霧島市にあるさくらさくら温泉に宿泊しました。
こちらの宿では全国でも珍しい天然泥湯を楽しむことができます。
専任の匠が長年の勘で探り当てる貴重な湯の花。当館まで大切に運
んでいます。
心にもからだにも優しい天然の泥の感触を存分にお楽しみいただきながら、貴重な湯の花を大事にお使いいただければ幸いでございま す。
さくらさくら温泉の泥パックの泥は、
源泉池の底より人手によって採取される
天然の湯の花が泥でございます。(さくらさくら温泉HPより)
とのこと。泥パックにも興味があり早速じゃらん で予約しました。
さくらさくら温泉は、食堂やお風呂のある母屋と別館、コテージが
旅館入り口に桜の木があるのですが、私たちが宿泊した時はちょう
私たちは別館に宿泊になりました。
別館には内風呂の貸切風呂があり、窓からは小さく桜島が見えました。
お風呂と食事に母屋がある本館に行くのは少し面倒でしたが、その
食事は本館の食事で食べます。夕食は給仕の女性がついてくれます
朝食は同じ場所でバイキング形式になります。
夕食はテーブルに着くと、木の葉に〇〇様、いらっしゃいませ。と書かれていて、ホスピタリティを感じました。
食事の途中途中で給仕の仲居さんがお刺身の魚の説明や九州特有の
食事は全体的にどれも美味しくてお腹いっぱいになりました。
全体的にかなり満足でしたが、一つだけ次回に期待したいと思った
地元の山菜や海の幸などを天ぷらにして出してくれたのですが、食
ボリューム満点だったので残念。
カラッと揚げたての天ぷらを食べたかったです。
次回に期待します!
まあ、でも沢山宿泊客の方がいらっしゃったので仕方ないですね。
さて、夕食後はお待ちかねの温泉です。一度部屋に戻るのが面倒くさかったので、夕食後にそのままお風呂に向かいました。
廊下を奥の方に向かって、外廊下を少し行ったところに入口があります。
脱衣所は黒が艶やかに輝く木造の造りになっていて、レトロな感じを際立たせます。
こちらの温泉は泥のせいだと思いますが、やや白灰濁とした温泉で、硫黄泉とのことでしたが匂いは感じませんでした。
内湯の大浴場と外の露天風呂があります。
どちらも大きなお風呂です。
夜だったので、露天風呂の存在に気が付かなかったので、内湯を利用しました。
お湯は大体41度くらいでしょうか。
熱い感じはしませんでした。
お湯に肩までゆっくりつかって毛穴を開いてから、内湯の湯舟となりに備え付けられているベンチに座ります。
ベンチの前に用意されている泥を体中に薄く塗っていきます。泥のきめがものすごく細かくて密度の高いホイップクリームのようなふわっとした感触がありました。
スーっと伸びていきます。
火山灰の細かな灰が蓄積したものが泥湯になっている感じです。
泥を塗っている間は湯舟に入ることができないので、しばらくベンチに座っておきます。
全身泥だらけの裸の大人がベンチに腰かけている姿はかなりシュールですが、この際気にしませんw。
泥は室温なのですが、水分を多く含んでいるため、体に塗るとひんやりします。
冬場はまず身体を温泉でしっかり温めてから湯冷ましついでに泥体験をするとひんやりしていいと思います。
10分ほどすると泥パックしていた顔の部分が乾いてくるのが分かりました。
身体を洗うスペースで泥パックを洗い流していきますが、体中の汚れを根こそぎ取ってもらったようにお肌が軽かったです。
お風呂を出てから、部屋に戻って過ごしていたのですがしばらくして自分の手の甲を見ると少し肌の透明度が増したような気がしました。
毎日泥パックをして過ごしていたら、色白美人がたくさん生まれること間違いなしです。
翌朝、朝食はバイキングでした。
品数も多く、大満足でした!
朝食後にもお風呂を利用しました。
夜の温泉とは雰囲気がまた変わって、外の露天風呂は緑に囲まれた中で温泉に入ることができたので森林浴をしながら温泉に浸かっている気分でした。
お湯の温度はやや低めで40度くらいだったかもしれません。
個人的には、もう2度ほど上げてもらった方が気持ちよかったです。
時期によってかもしれませんが、1泊10000円でお釣りが来ます!
かなりコスパもいいのでお勧めです。
さくらさくら温泉
住所: 〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口2324-7
TEL:0995(57)1227 または 0120-426-390
一言コメント:建物は母屋と別館、そしてコテージ風の部屋があります。