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JR四国のバースデーきっぷ乗車録②:ホビートレインに乗車!

投稿日:2020-02-01 更新日:

今日は荷稲駅から出発

バースデーきっぷを利用したJR四国の鉄道の旅2日目です。

関連記事:バースデーきっぷを利用したJR四国の鉄道の旅1日目 「四国まんなか千年ものがたり」

今日はホビートレインと呼ばれる列車をテーマに沿ってデコレーションしたワンマン列車に乗ります。

本日の始発駅は高知市内から40分ほど四万十方面へ南下した無人駅からスタート。

荷稲駅(かいなえき)です。

気持ちがいいくらい誰もいないです。

列車も1日20本あるかないかくらいですね。

でも、市民の重要な交通の足になっていると思うので、いつまでも運行してくれることを願います。

駅の看板には枕木の販売のポスターがありました。

興味がある方は土佐くろしお鉄道さんへ電話です!

まだまだあるそうですよ。

しばらくすると列車がやってきました。

こちらもワンマンのかわいらしい列車です。

休日の朝早いせいもあってか、私を含め乗客は3人。

ホビートレインの始発駅である、「窪川駅(くぼかわえき)」へ向かいます。

窪川駅の手前に若井駅という駅があるのですが、その近くには若い沈下橋という橋があるそうです。

若井駅から徒歩でも5分くらいで行けるそうなので、次回は観光してみたいと思いました。

窪川駅からホビートレインに乗車

窪川駅に到着すると、向かいのホームにすでに本日乗車予定のホビートレインが到着していました!

今日は窪川駅から宇和島駅に向かいます。

こちらのルートを走ります。

JR四国ホームぺージより

ローカル線でトコトコ走っていくので、3時間ほどかかります。

ホーム脇に注意書きがあって、「車内にはトイレがありません」とのことだったので、お手洗いを済ませてからホームに向かいます。

ホームに到着、そしてホビートレインとご対面です!

じゃーーん。

本日乗車するホビートレインです。

初期の新幹線0系をイメージしているそうです。

デコレーションではありますが、昔の新幹線をイメージした丸っとしたフェイスがかわいらしい列車です。

でも、宇和島行きの先頭はこっち側じゃないんですw。

進行方向は、実は逆側。

車内の席は自由席なので、進行方向の写真をばっちり撮りたい方は注意してくださいね。

車内は青色で統一されていて、レトロな車内設備が旅情を掻き立てます。

私が一番乗りでしたが、10分ほどでこの席が全席埋まってしまいました。

車内に昔の列車の模型の展示があったりします。

運転手さんの席も昔ながらの感じがします。

そして、この列車の中にはなんとポストがあるんです!

このポストに投函すると、「小型記念通信日付印」を押印します♪とありました!!

何ということでしょう!

この情報は知りませんでした。。

知っていれば葉書用意してきたのにぃーー。残念。

これから乗車される方はぜひ葉書持参で乗車してみてください。

そうこうしているうちに、乗客も集まって満席です。

そして、宇和島駅に向かって出発!

窪川駅を出発してから先ほど紹介した若井駅を過ぎてすぐにトンネルに入ります。

若井駅の先で今回ホビートレインが走る予土線と中村・宿毛線に分かれます。

トンネルを抜けると田園風景と川面が続きます。

ちょっとボケていますが、これが四万十川です。

水がきれです。

進行方向に向かって右側にほぼずっと四万十川が続いているので、そちら側に席を取った方が四万十川の撮影がしやすいと思いますのでおすすめ。

こんな感じの風景が続いていくのですが、目に優しい。

なんか、ほっとします。

江川崎駅で途中休憩

1時間半ほど走った頃に電車がいきなり無人駅で停車しました。

「江川崎(えかわさき)」という駅です。

3時間、トイレ休憩なしかと思っていたら、なんとここで15分ほど停車するとのこと。

トイレ休憩、たばこ休憩などはこちらで、ということらしいです。

早速下車して伸びをします。

のどかな風景に青空が映えて気持ちいいです。

線路も自分でまたいで駅舎へ向かいます。

反対側のホームに別のホビートレインが入線して来ました。

「海洋堂ホビートレイン かっぱうようよ号」です。

結構奇抜な色彩の外観。

私が乗車した新幹線のホビートレインが出発した窪川駅に向かいます。

今の位置はというと、江川崎駅がこの辺りなので、ちょうど高知県と愛媛県の県境にいる感じですね。

ここからまた1時間ほど乗車していきます。

GoogleMapより

途中、絶景スポットを通り過ぎるのですが観光列車ではないので、電車の速度は落ちません。

急にいい景色が目に飛び込んでくるので、頑張ってシャッターを切った写真がこれ。

沈下橋が撮れました。

川の流れもだいぶ穏やかになってきています。

途中駅でまたまた別の列車と行き交いました。

こちらは確かトロッコ列車だったはず。

ボディを撮り逃しました。

このころにはすでに17駅を通過。

地元の年配の方や高校生たちが続々と乗り込んできて満員電車のよう。

街が見え始めたなと思っていたら、もうすぐ終点の宇和島駅です。

宇和島駅到着!

お疲れ様でした。

3時間の長い旅でした。

宇和島駅に到着した時にはさすがにちょっと疲れていました。

お腹も減ったので、宇和島で鯛めしを頂きます!

ちょっと小休止。宇和島のおすすめレストランのご紹介

hozumitei-taimeshi

宇和島でのランチは事前にGoogleで調べておいた鯛めし屋さんにいきました。

その名も「ほづみ亭」。

鯛めしは宇和島の郷土料理だそう。

宇和島の鯛めしの特徴は鯛と生卵を混ぜ合わせて、熱々のご飯にかけて食べるのが特徴です。

ほづみ亭は宇和島駅から歩いて数分のところにあります。

uwajima-hozumiteimap

GoogleMapより

生卵に入った鯛の切り身と薬味が入ったお膳が出てきます。

既に味がついているので、そのままホカホカご飯にかけて食べるだけ!

これがねー、美味しいんです。

宇和島に行ったら、ぜひ試してみて頂きたい一品です。

お店の名前:ほづみ亭

住所:愛媛県宇和島市新町2丁目3−8

電話番号:050-3464-9477

営業時間:月曜日~金曜日 ランチ 11:00~13:30 (ラストオーダー13:00)   土曜日 11:00~14:00 (ラストオーダー13:20)

月曜日~金曜日 ディナー 17:00~21:30  (ラストオーダー20:30)   土曜日 17:00~22:10 (ラストオーダー21:20)

定休日:日曜日(連休の場合はこの通りではありません。お店のホームページで要確認)

ホームページ:https://s401200.gorp.jp/

一言コメント:ランチの営業時間はホームページに記載されているより早くラストオーダーとなる時があるので、早めに行くのがおすすめ。結構回転が早いので行列に並ぶ必要はありません。天ぷら付きの豪華な御膳もありますがボリュームがかなり多めなので、お腹の減り具合と相談してメニューを選びましょう。

まとめ

四国のホビートレインは後で調べたところによると今回の予土線では、予土線3兄弟として「トロッコ列車」、「海洋堂ホビートレイン」、そして私の乗車した初代新幹線0系をイメージした「鉄道ホビートレイン」が運行しているそうです。

他にもアンパンマン列車や幕末維新号などいろいろな観光列車が多く走っていますが、私の乗車したホビートレインは特急とかではなく、普通の路線だったので通常運賃で予約なしで乗車できました。

ただ、1日2~3便しか運行していないので、JR四国のホームぺージなどで時刻表をしっかり確認してから、お目当てのホビートレインに乗車することをおすすめします。

下のJR四国のホームぺージに時刻表が載っていますので、参考にしてみてください。

http://www.jr-shikoku.co.jp/01_trainbus/event_train/tetsudohobby.html

今回、高知県から愛媛県へ向かうローカル列車に乗りましたが、3時間と少し長めの移動でしたが途中休憩あり、絶景ポイントありと楽しく乗車することができました。

JR四国さんおすすめの「四国まんなか千年ものがたり」や「伊予灘ものがたり」にも乗車しています。

乗車記はこちら!

関連記事:JR四国のバースデーきっぷ乗車録①:四国まんなか千年ものがたりに乗車!

関連記事:JR四国のバースデーきっぷ乗車録③:伊予灘ものがたりに乗車!

JR四国さんの頑張りが伝わってきます。

またぜひ四国に行っていろんな電車に載ってみたいと思いました。(^^)/

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