どこかにマイルとは?
皆さんは、JALのどこかにマイルというサービスをご存知ですか?
出発したい日の3日前までに申し込まないといけないのですが、日本国内を往復たったの6000マイルで旅することができます。
普通、日本国内をマイルで往復しようと思ったら、少なくとも12000マイル必要です。
じゃあ、なんでそんなにお得なのか?
そこには秘密があります。
それは、行き先を自分で選べない、という制限があるんです。
えー、行き先選べないの!と思うかも知れませんが、厳密にいうと、行き先候補地の4つの選択肢は選ぶことができます。
例えば、1ヶ月先の週末にどこかに行きたいと思って、日付と出発と帰りの時間枠を選びます。
そうすると、その条件に合致したフライト可能な都市が4つ提案されます。
岡山、旭川、鹿児島、帯広、みたいな感じ。
気に入らなければ、再提案させることができますが、一回の検索で何回までと再検索の上限が決まっています。
一つのデバイスから20回〜30回くらいのようですが、週末などは7回ほどで検索回数の上限に達する場合もあるようです。
その場合は、携帯や別のパソコンから再度チャレンジするしかなさそうですね。
(私は1回の最大まで再検索したことがありません)
選択肢の4都市に納得がいったら、「上記のどこかに旅に出る(お申込み)」をクリックして、チケットの申し込みをします。
【追記201912】今現在、どこかにマイルは8000マイルを使うことで、提案される行き先を4つから3つに絞ることが出来ます。
例えば、東京より関西方面に行きたいと思っている時に、どこかにマイルが「青森」、「大阪」、「福岡」、「宮崎」を提案してきた時に、通常の6000マイルを使用する場合は、この4つの地域から行き先が選ばれることになります。
ここで、今回は西日本を旅したいと思ったら、2000マイルを追加することで4つの行き先から「青森」を外すことができるので、残りの行き先候補は「大阪」、「福岡」、「宮崎」の3つの地域になります。
このように自分の希望する行き先をより絞ることができるようになっています。
申し込みを済ませると、申し込み完了のメールが届きます。
ただ、やはり人気路線はなかなか選択肢には出てこないようで、今まで一度も石垣島や沖縄などは出てきたことがありません。
(2019年の時点では沖縄初、鹿児島初のどこかにマイル 南の島 が展開されています。)
2.3日の間に、行き先と時間を知らせるメールが届きます。(届いたメールがどこかに行ってしまいました。)
何でしょうね、このロシアンルーレット感。
メールを受け取る時は、いつものチケット購入よりドキドキします。
私が受け取ったメールの行き先は札幌でした。
そして、今回はスケジュールの都合上日帰りです。
朝一に羽田空港を出発して、夜の便で帰ってくるつもりです。
私の東京から日帰りで旭山動物園に行ってきた模様はこちらでご紹介しています。
ということで、11月のある日の土曜日に日帰りで旭山動物園に行くことが決まりました。
こんな感じで、行き先は決めていないけど、どこかに旅したいという時にJALの「どこかにマイル」はお得にどこかを旅することができます。
ただし、申し込みが完了してマイルが引き落とされた後のキャンセルは可能ですがマイルの払い戻しはできないので注意しましょう。
詳しくは下のリンクを参考にしてみてください。
どこかにマイルは、JALのマイレージを有効活用するひとつの方法です。
ぜひ試してみて下さい。
JALのどこかにマイルのサイト:https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/dokokani/