このところ連休が続いてうれしい限りです。
季節外れの台風にびくびくしながら、金沢日帰り旅行に行ってきました!
弾丸です!
日帰りです!
最近は、北陸新幹線も開通して観光客もかなり増えたのではないでしょうか。
私は連休は人混みでどこも混雑するので、普通の週末に思い立って金沢に行ってきました!
【目次】
東京から金沢へ
ひがし茶屋街
近江町市場
金沢城
日帰り旅で東京から金沢へ
金沢は大阪からも2時間くらいで行けるそうですが、Tsupotは東京からなので、今回の移動手段は飛行機を使いました。
日にちによっては、IBEXというLCCの航空会社が片道7440円でフライトを出しているようですが、今回は手堅くJALです。
【往路】羽田発7:55~小松空港着9:00
【復路】小松空港19:45発~羽田着20:55
という一日めいっぱい使ったスケジュールです。滞在時間は大体9時間ほどです。
朝早くに家を出ました。
今回は思い付きでチケットを購入したので、結構高かったですが、数週間前に予約をすれば、片道12000円くらいで購入できます。
今回もJALを利用しました。
複数人で行くのであれば、おともdeマイル割引というものもあるので、マイレージを持っている方は検討してみてください。
そして上空から富士山が見れるので、羽田発の便はA列側の席を取ることをおすすめしますよ!
さて、羽田から小松空港へは1時間ちょっとなので、あっという間につきます。
CAさんのドリンクの配布が間に合わないくらい早いですw。
小松空港からはシャトルバスで金沢方面に向かい、JR金沢駅・兼六園方面へ向かう方法とJR小松駅に向かい、鉄道でJR金沢駅を目指す方法があります。
今回は、先に観光を済ませたかったので、シャトルバスで直接JR金沢駅に向かいました。
空港を出た左手にバス乗り場があるので、乗車券はバス停の近くの券売機で買うことができます。
片道1200円くらいです。
気を付けたいのは、指定席ではないのでチケットを買ったらすぐに列に並びましょう。
バスの席がいっぱいになった時点でバスは発車しますので、乗り遅れないようにしましょう。
(複数人で行く場合は、一人が列に並び、もう一人がチケットを買うという連携プレーが時間の無駄がなくていいですね)
私が乗った時はかなり混みあっていて、補助席までいっぱいになり乗れない人もいました。。
次のバスに乗ってくださいと言われていましたが、次がいつ来るのかは確認できませんでした。
もし、JR金沢駅で降りる必要がないのであれば、そのまま乗車して、近江町市場や香林坊などで降りることもできます。
近江町市場は市場の通りがあって、魚介を食べたり買ったりできますし、食べ歩きをしても楽しいところです!
香林坊は金沢城や兼六園の近くなので、観光を始めるのには降り口としてはいいかもしれません。
今回私は、時間にあまり余裕がなかったので、
①ひがし茶屋街~②近江町市場で昼食~③金沢城~④兼六園~⑤21世紀美術館~⑥武家屋敷~⑦金沢駅
というプランです。
1日で回りますので、かなり欲張ってますw。
金沢駅で1日バス乗り放題チケットを売っていますが、私のおすすめは歩き+疲れたらバスで十分です。
地図を見るとわかりますが、金沢の街は見所がぎゅっと凝縮されているので、全部徒歩で回ることも可能だからです。
金沢の日帰り旅を考えている方、ぜひ参考にしてみてください。
金沢の街を散策:ひがし茶屋街
金沢日帰り旅行で小松空港からまず向かったのはひがし茶屋街です。
①ひがし茶屋街 10:20
昔ながらの町屋の街並みが美しいエリアです。
どこを撮っても絵になります。
ここを最初に選んだのは、午前中の方が人が少なくて景色を撮るのに最適だと思ったからです。
大抵の人は兼六園や金沢城とか行っちゃうのではないのでしょうか。そこをあえてひがし茶屋街から攻めてほしい。
なぜなら、午後からここは外国人の観光客でごった返すことが多いんです。
なので、早めに行って、混んでいない時間帯にゆっくり町並みをそぞろ歩いて、時間があればカフェで一息ついてほしいです。
ぶらぶら歩いていると、500円で国指定文化財の「志摩」という建物が出てきました。
町屋の建物内を見学できます。
趣のある調度品と中庭からの素晴らし景色は一見の価値があります。
プラス700円ほどで館内にある「お茶室 寒川庵」という静かで美しい庭園を眺めながらお抹茶と和菓子を頂くことができます。
そのほかにも、町屋の2階をリフォームしてカフェになっている場所や、フラッフィーという町屋で頂けるパンケーキ屋さんなどもあるので、ゆったり過ごしてもいいですね。
(フラッフィーは前にテレビで紹介されていました)
あと、どこかで着替えさせてくれるのか、可愛い浴衣に着替えさせてくれるサービスがあるみたいで、女性が浴衣姿で写真を撮ったりしてました。
この日は少し暑いくらいでしたが、見ているだけで涼しげでした。
外国人にもウケそうなサービスですね!
町屋の外れでお醤油やさんがありました。
美味しいお出汁を頂きました。
次は徒歩で近江町市場へ向かいます!
少し早めのランチ。楽しみです!
金沢の街を散策して近江町市場で新鮮魚介のランチ!
さて、続いてはお待ちかねのランチタイムです!
ひがし茶屋街から、徒歩10分ほどで近江町市場に到着です。
②近江町市場 11:35
金沢でここは外せません!というか、観光客なら必ず立ち寄る場所だと思います。
約1㎞ほど続いている市場で、魚介類を扱っているお食事処が多いですが、ここで試すならば海鮮丼が王道みたいですね。
どのお店の美味しそうだったのですが、今回私がランチで利用させてもらったのは
「海鮮丼 いちば」さん。
一番豪華な海鮮丼は約3000円と結構なお値段なのですが、皆さん躊躇なくばんばん頼んでいてびっくりしました!
外の看板に写真と値段が大きく書いてあって、食券売り場で食券を買ってその後ろの紙に名前と人数を書いて、外の通りで名前を呼ばれるまで待つシステムです。
12時前に行ったのがよかったのか、10分ほどで呼ばれました。
ただ。。。悔やまれるのは、私は寿司を選択してしまいました。
あれだけ海鮮丼が王道だとほざいていたのに。。。
最後の最後でチキってしまいました。
お寿司ももちろん具沢山で、のどぐろが入っていたりして美味しかったのですが、ここはビビらず一番高い丼を頼むのが正解だったな、とちょっと反省。。
でもね、ネタの一つ一つが本当に美味しかったです。特に、のどぐろが一貫入っているのですが(右上)、脂がのっていて口の中に入れた瞬間にとろけました!
いやー、美味しかった!
アラ煮のお味噌汁もついて、ほっこりします。
他にも浜焼き、のどぐろ焼きや、コロッケ、おでん屋さんなんかもあって、そぞろ歩きながら食べるのもなかなか良かったです。
魚もたくさん売っていて、お土産を買うのも楽しいですね。
宅配の手配もやってくれるので、たくさん買いすぎたら宅配を頼むこともできます。
お店の人も慣れてます。
宅配の手配もスムーズだし、たくさん買うと値引きしてくれますw。
私のおすすめはアゴだしのパック。
海道物産株式会社の金色のやつがめっちゃ美味しくて、以前友達にもらったものと同じものを探し当てました!
大口水産というお店で買えました。
お腹を満たしたら、金沢の街の散策はまだまだ続きます。金沢城へ!
続いては金沢城です!
ランチでお腹いっぱいになりましたが、まだまだ観光は続きます。
日帰りなので、時間がもったいないですからねw。
③金沢城 13:00
金沢城は天守閣は、多分もうないんですよね。
城と行っても、お城はないんです。。
城内というかそういう場所に広い公園広場で寝転んだり、スポーツしてる人もいて、こんな休日の過ごし方したいなー、と思いました。
城内を少し歩くと、木の香りが気持ちいい資料館があります。
休憩ついでにのぞいてみてください。
無料です。
今回は時間がなくて、天守閣っぽい建物の中に入ることはできませんでしたが、興味のある方はそちらもぜひ試してみてください!
金沢の街を散策:兼六園を訪ねる
金沢城を通過する形で見学した後は、そのまま隣にある兼六園へ移動しました。
地図で見るとわかりますが、本当に隣ですね。
徒歩で移動できる距離にあります。
金沢の街は本当にコンパクトで観光客にとっては大変観光しやすくてありがたいです。
④兼六園 13:40
兼六園はいくつか入口がありますが、私は桂坂口から入りました。
入場前にお茶屋さんがあったので、休憩を兼ねてアイスクリームを食べました。
金沢では、アイスクリームに金粉をつけて食べることができるんですね。
1000円で金粉シート付アイスクリームを食べることができますので、興味のある方はぜひお試しあれ。
ところで、兼六園は日本三名園の一つに数えられるそうで、もともとは加賀藩主のお庭だったようです。
入場料500円を払います。
(30人以上だと割引あります)
さすがにお殿様のお庭だっただけあって、一般解放されているお庭にも手入れが行き届いていました。
意外と中は広くないので、サクッと見ようとすると30分ほどで見れてしまうのですが、庭の池の風景や木々の緑が素敵でリラックスできる公園散策になりました。
この公園内にもお茶屋さんがあります。
見事な庭園と滝を見ながらお抹茶を頂くことができます。
この景色を見ながらお茶できます。
結構歩いたつもりですが、1時間ほどで見終わってしまいました。
ちょっと疲れた。。
金沢の街を散策:まだまだ見どころ沢山!21世紀美術館へ
兼六園の庭園散策が終わったので、次はネットで見て行ってみたかった21世紀美術館です。
兼六園を出て徒歩1分の所に21世紀美術館があります。
⑤21世紀美術館 14:30
こちらは催しものに対して観覧料をとる仕組みになっているようで、内部に入るためには1700円ほどかかります。
私が行った時間帯が一番込み合う時間帯だったのか、有料のチケット売り場には行列ができていました。
が、私は今回、日帰り旅行なので、行列に並ぶことはできません。時間がもったいないので。
ですので、外側の展示物のみの見学です。
本当に全然期待していなかったのですが、正直無料エリアだけでも結構楽しめました!
入口入ってすぐの広場にあの有名なプールのアートがあります。
「おー、これがブラタモリでやっていたプールのアートか!!」と軽くテンションが上がってしまいました。
上からはプールの中をのぞいているような気分になりますし、下からはプールの下側に入ることもできます。
入ったことのある人の写真を見てみたい気がしますが、プールの中にいるような不思議な気分になるんでしょうね。。。
私は見てませんが。
プールの周りにはかなりの人がいましたが、プールサイドで写真を撮ることができました。
建物の外に出ると、芝の広場が広がっています。
広場にはいろんな色に見える原色の壁や遠くのラッパ?から自分の声が聞こえるものがあったりして、いろいろ試して結構楽しんでしまいました。
ラッパの反対側で、呼びかけに応えてくれたお姉さん、ありがとうございました。
楽しかったよ。
金沢の武家屋敷で和のお茶タイム
金沢の観光スポット巡りが意外と順調にこなせてしまったので、少々時間が余ってしまいました。
予定には入れていなかったですが、帰りの飛行機まで時間があったので、武家屋敷に行ってきました。
⑥武家屋敷 15:40位
武家屋敷は21世紀美術館から歩いて12,3分の距離にあります。
これまで市内の移動はずっと歩いていますw。
バスを待つ時間を考えると歩いた方が早いので、つい歩いてしまいます。
お金に余裕があれば、タクシーを使ってもいいですね。近いですし。
武家屋敷は時代劇に出てくるようなお武家様のお屋敷が連なる通りです。
現代にこんな街並みが残っていることが奇跡ですね。
さすが金沢です!
しかも驚いたことに、この武家屋敷の風景に溶け込んでいる家屋に住んでいる方々がいるんです。
普通に、玄関を開けて中に入っていく光景が、すごく新鮮でした(住人の方にとっては日常なんだと思いますが。。)
この武家屋敷の通りで有名なのは野村家というお屋敷です。
入場料は500円ですが、今回は見学しませんでした。
というのも、やや歩き疲れていたのとすぐ後ろに10人くらいの団体客がいて、建物に入ろうとしていたので今入ると団体に巻き込まれるぅーと思い、断念しました。
代わりと言っては何ですが、通りにいくつかあった和風のカフェで一息することにしました。
素敵なカフェで町屋の二階に通されました。
めったに頂きませんが、今回は抹茶とお菓子を頂きました。
抹茶は苦かったけど、お菓子がすごく美味しくて疲れが癒されましたーー!
お店の方が、お菓子は近所のお菓子屋さんが和と洋を組み合わせた創作デザートを作っていると言って、出してくれました。
下の写真は抹茶のカステラです。
食器も美しくて大変感激しました。
1階がお土産コーナーになっていたので、お土産にケーキ用の小皿を買いました!
金沢の街を堪能して、そろそろ帰宅路
金沢の日帰り旅もそろそろおしまいです。
朝5時起きだったので、このころには疲れ切ってます。
んー、でももう少しなので頑張ります!
武家屋敷からは近江町市場付近まで戻って大通りからバスに乗ります。
私が乗ったのは普通の市バスなので200円ですが、観光用の青色バスがあるようです。
そちらは100円で乗れるらしいのですが、探す気力がなかったのでやってきた市バスに乗ってしまいました。
近江町市場から金沢駅までは約10分くらいです。
終点は金沢駅ですが、降りると金沢駅のシンボルの門があります。
木の造りが複雑で素敵ですねー。
素晴らしかったです。
金沢市内から小松空港へは主に2通りの行き方があります。
近江町市場近くの香林坊というところから朝乗ってきたシャトルバスに乗る方法と、金沢駅から小松駅まで電車移動し、小松駅から小松空港までバスで移動する方法があります。
シャトルバスを使う場合は、約50分で片道1250円くらいです。
金沢駅から小松駅に移動する場合は、移動時間30分ほどで500円。
金沢駅のシンボルも拝んでおきます。
駅の改札はスイカが使えます。
小松駅からは小松空港行きのバスで約20分270円です。
小松駅のバス乗り場は駅を出ると正面に大きく「小松空港行き」と書いてあるので、見落とすことはないと思います。
鉄道で移動した方が少し交通費が抑えられます。
私は飛行機まで時間があったので、地元の電車に乗ってみたいと思い、鉄道+バスの経路で小松空港に向かいました。
シャトルバスで移動する時と比べてそんなに時間的に変わりはなかったので、次回行くときはこのルートで行くのはアリだな、と思いました。
小松空港はコンビニ、レストラン、土産物屋さんなどありますが、空港の規模としては小さめです。
有料の待合室があった気がしますが(7:00~19:30で、1時間1080円)、私は利用しませんでした。
空港でのおすすめの過ごし方は、天気が良ければ1階で食べ物と飲み物を調達して、屋上のデッキに行きましょう!
テーブルは少ないですが、2,3テーブルとイスがあり、飛行機を眺めながら食事ができますよ。
旅のまとめ
小松空港から羽田空港までのフライトは1時間ほどの短いフライトであっという間でした。
飛行機の機内では飛行時間が短すぎて、ドリンクのサービスもありませんでした。
ディズニーとのコラボ便だったようで、機内がディズニー仕様になっていました。
記念のカードも希望者はもらえるとのことだったので、ディズニーカードももらいました。
帰りはクラスJでのフライトだったので、席がゆったりしていて休めました。
毛布も貸してもらえますし、フットレストも出てくるのでいいですねー。
機内で寝ようと思ったのですが、時間が短すぎたのか疲れすぎていたのか全然寝れませんでした。。
着陸の時は、羽田空港の滑走路の明かりが綺麗で、帰ってきたなーと思いました。
今回の金沢行きですが、かなり思い付きな部分が多くて直前のネット学習した情報だけで乗り込みましたが、かなり充実した日帰り旅行になったと思います。
東京の羽田から飛行機で移動したのですが、フライト自体は1時間ほどしかないので、本当にあっという間に着いてしまいます。
朝早く東京を出て、昼間から夕方まで金沢観光をし、夜に東京に帰ってくるということができた!というのが、一番自分の中での驚きでした。
もっと、遠いところだと思っていたので。
小松駅に向かう電車の中で気づきましたが、金沢駅から50分ほど電車に乗っていると温泉街にも行けるんですね。
加賀温泉って書いてあった気がしますが、日帰り旅行は満喫したので、今度行くときは温泉宿に一泊しながら、ゆったりと楽しみたいと思います!
早めの予約でお得な航空券をゲットしましょう!
別記事では北海道の日帰り旅行の記事も書いています!