釧路を出発!北海道の道東の自然あふれる観光地を巡ります
おはようございます。
現在、釧路におります。
今日は釧路から観光をしつつ北見市を目指してドライブしていきます。
今日は観光を色々入れているので、約150kmの移動になります。
釧路湿原国立公園と細岡展望台
釧路湿原の展望台に向かう途中、釧路本線を横切っていきます。
細岡展望台の駐車場に車を停めて、木々のトンネルを抜けた先に細岡展望台があります。
朝早かったので、展望台にはまだ私たち以外1組の観光客だけでした。
ここから見える景色は全て釧路湿原。
どこまでも緑が続いています。
サルボ展望台は少し歩いて展望台に向かいます
釧路湿原にはいくつも展望台があります。
次はサルボ展望台に行きました。
サルボ展望台の駐車場から50メートルほど車道を北側へ向かって歩いたところに展望台入口があります。
以前は駐車場から直接展望台入口を用意していたようですが、そちらの道は現在使用されていないようでした。
「展望台入口」と小さめの看板があるのが目印ですので、見逃さないようにしましょう。
こちらの展望台は森の道を少しだけ登った場所にあります。
森林浴をしながら展望台を目指します。
途中で、標識があるので迷うことはないです。
展望台には先客はいませんでした。
木製の階段を上っていくと、展望台があります。
展望台はそんなに広くなく、他の観光客はいませんでした。
ここから見える風景の説明がありますね。
近くに釧路本線も通っているので、展望台から釧路本線を走る電車の音が聞こえました。
地図にあったようにここからは湖が見えました。
塘路湖でしょうか。
先へ進みます。
国道391号線を走って湖を横目に走ることができました。
地球が丸く見える「開陽台」へ
ここからは少し東へ寄り道して地球が丸く見える「開陽台」へ行きます。
開陽台へ向かう道は本当にまっすぐな道が多いです。
広大な酪農地帯です。
開陽台の近くには天空の道と呼ばれる地平線まで続く真っ直ぐな道を写真に収めることができる場所があります。
時間が許せばぜひ立ち寄って欲しいですが、今回の私たちは開陽台をメインに観光しました。
開陽台の駐車場から「地球が丸く見える「開陽台」」という塔が良く見えます。
階段を上って、高台にある展望台の屋上に上ることができます。
開陽台の展望台屋上です。
屋上の展望台からの風景は少し曇っていましたが、景色を遮る建物らしい建物は全くありませんでした。
本当に地球が丸く見えてしまうのではないかと思えてしまうほど、見渡す限りの大自然でした。
開陽台のすぐ横には無料のキャンプスペースもあって、何組かキャンプを楽しんでいるキャンパーがいました。
開陽台の帰り道に秘境駅ランキングにも入っている釧路本線の細岡駅があったので少し立ち寄りました。
電車は一日に数本しかやってきませんがログハウス風の美しい駅舎と線路でした。
裏摩周展望台
道東を旅するならば、摩周湖は外せません。
摩周湖に向かう途中で、裏摩周という展望台が整備されていたので立ち寄ることにしました。
摩周湖を裏側から鑑賞できる場所です。
展望台まで50メートルほど歩いていくと綺麗に整備された展望台があります。
展望台にはベンチが用意されていて、座って裏摩周を眺めることができるようになっています。
上側が少し曇っていましたが、なかなか美しい光景でした。
裏摩周の駐車場脇にはレストハウスがあります。
お手洗いも用意されています。
一日約12000トンの湧水量がある日本一澄んだ神の水「神の子池」へ
裏摩周展望台を過ぎて、摩周展望台へ向かう途中に日本一の透明度を誇る「神の子池」があります。
神の子池は案内板が出ているので、分かりやすいです。
案内が出ている道を行くと、しばらく未舗装の道を進んでいきます。
未舗装道路の先には30台ほど車が停められる駐車場スペースがあるので、ここに車を停めて神の子池へ行きます。
駐車場横にトイレも完備されています。
神の子池をぐるっと囲むように遊歩道が整備されているので、池の周りを回遊する形で色んな角度から神の子池を眺めることが出来るようになっています。
緑に囲まれた澄んだ池が突然現れてくるので、その光景は圧巻です。
池の底までずっと見て取れて、魚が優雅に池の中を泳いでいる姿を見ることができます。
有名な観光地だと思いますが、そこまで観光客の数も多くなくてゆっくり観光することができました。
神の子池の観光を終えたら、次は摩周湖展望台へ向かいます。
途中、北海道らしい道をのんびり走っていきます。
ところどころで、釧路本線を横切っていきます。
摩周湖展望台へ
摩周湖は展望台がいくつかあります。
こちらは摩周湖第3展望台。
雲の向こうの方まで続いている景色が素晴らしいです。
摩周湖展望台は有名な観光地なので、駐車場もかなり広くて誘導係の方もいました。
駐車料金も500円ほどかかったと思います。
第1展望台は綺麗に整備された遊歩道を歩いていきます。
遊歩道は摩周湖の尾根のすぐ脇に作られているので、すぐ脇はかなりの急勾配な坂になっています。
風も摩周湖から急勾配の坂を駆け上がってきた強い風が吹いているので、風切り音のすごい音がしました。
劇風です。
用意していった方がいいですよ。
初めて訪れましたが摩周湖はかなり大きな湖です。
裏摩周展望台から見ていた山を反対側から望むことができます。
ここまで来ると天気も良くなってきて、摩周湖もぐーっと見渡せます。
この景色の素晴らしさはぜひこの場所に来て体感して欲しいです。
整備された展望エリアがあるので、下の売店でアイスを買ってアイスを食べながら壮大な風景を眺めるのもいいです。
とても素晴らしい光景でした。
偶然出会ったひまわり畑が秀逸でした
摩周湖の第1展望台を下の方からぐるっと回って北見方面に行く途中で、ひまわり畑の看板が出ていたので急遽立ち寄りました。
個人でやっているひまわり畑の農家さんがひまわり畑を綺麗に整備して開放しているところらしく、知る人ぞ知る観光スポット。
映画のセットのようなひまわり畑の道を迷路のように歩きまわることができます。
しばらく歩くと開けた場所がありました。
ここで写真撮影ができるようになっていました。
きれいなひまわりたちに出会えたのはラッキーでした。
次はサロマ湖へ向かいます。
サロマ湖も風がめちゃくちゃ強かった
北見へ向かう前に一旦オホーツク海側まで北上してサロマ湖を目指します。
これまでの行程は気が付いたらこんな感じになっていました。
走行距離が500kmを超えています。
サロマ湖は展望台まで小高い丘を登って行った先にあります。
どんどん高度が高くなって湖が見えてきました。
展望台の駐車場に車を停めて、緩やかに整備された遊歩道を上っていきます。
階段を上ると、サロマ湖が一望できる展望スペースに到達します。
いい天気で眺めがいいですが、実はここもかなりの強風です。
意外と寒かったです。
展望台には美幌峠レストハウスがありました。
お土産もの販売があったり、
食事ができるところもあって、お昼をからめて訪れた方がより楽しめる場所でした。
残念ながら時間が中途半端だったので、ここではお手洗いだけ済ませました。
北海道のドライブはなかなかお手洗いスポットがないので、行っておくことをおすすめします。
日が暮れる前に北見を目指します。
途中、白樺が美しい通りがありました。
釧路から北見まで直接行ったら、数時間で到着する行程ですが色々観光しながら北見へ向かったので意外と時間がかかってしまいました。
でも、北海道に来なければ見られない光景ばかりだったので、時間がかかってしまいましたがなかなかいい道東のドライブコースだったのではないかと思います。
北見に着くころには日が暮れかけていました。
今夜は北見のドーミーインに宿泊です。