国際線の航空券を取るときに、複数都市を回る自由旅程と呼ばれるチケットの取り方があります。
私は、2017年に3週間のヨーロッパ旅行をしたのですが、すべて個人手配で旅して来ました。
その時に、航空券の料金を比較する際に自由旅程というチケットの方法があることを知りました。
ご興味のある方は、合わせて【ヨーロッパの旅行記: ヨーロッパ春の旅1 東京~パリ シャルルドゴール空港から市内へ!】
も読んでみて下さいね。
さて、自由旅程についてですが、特定都市を往復するより割高にはなりますが、一度の往復で複数の都市を回れるので海外の複数都市と日本を往復することを考えると時間的にも金額的にも考慮の余地があります。
今回はJALの国際線予約のホームページでの自由旅程のチケットの検索方法とチケットの予約方法を図解します。
まず、JALの国際線予約画面にアクセスします。
関連リンク: 日本航空 国際線航空券
国際線のチケットの予約画面が表示されます。画面矢印が示している「その他の旅程はこちら」をクリックしていきます。
「往復・片道」を選ぶ選択肢と、「自由旅程(複数都市)」を選択するリンクがあるので、「自由旅程(複数都市)」をクリックします。
自由旅程を選択すると区間1、区間2などとそれぞれの旅程の出発都市、到着都市を選択することができるようになります。
私は、ヨーロッパ旅行の時に自由旅程を考えていたので、東京~パリ、ローマ~東京という旅程でルートと料金を調べてみます。
ここで、区間を追加することで区間を追加することもできます。
自分の旅程を決めたら、画面右下の「検索する」ボタンをクリックします。
検索条件からいろいろな航路での旅程が提案されます。
「絞り込み」と「時間帯」を変更することで、選択肢を絞ることもできます。
往路は直行便のみや、直行便でない場合の経由地を絞ったりできますね。
時間も絞れます。
私の場合は、こんな風にいくつも選択肢が提案されてきましたが、直行便は1つだけだったので、東京発10:55、パリのシャルルドゴール空港着15:40を往路便として選択しました。
往路の選択がOKであれば、画面下の「次へ進む」をクリックして、復路の便を選択していきます。
復路は、直行便がないようだったので、パリ経由の旅程を選択してみました。後で、自分でヨーロッパ内の移動を確保した時と自由旅程にしたときの価格差を検討してみようと思います。
復路も選択できたら、画面下の「次へ進む」ボタンをクリックして運賃の表示をしていきます。
東京~パリ、東京~ローマを往復したと考えるとこの価格はかなり良心的ですね。
この旅程でOKであれば、このまま画面下からJALのお得意様番号とパスワードを入力して、「次へ進む」ボタンをクリックしていきます。
パスポートの表記と同じように名前をローマ字で記載し、生年月日を入力していきます。パスポート番号も分かれば入れておいた方がいいでしょう。
この時に、往路・復路ともに席を選んでおいてもいいですし、あとで席を選ぶようにすることもできます。席を選ぶ場合は、座席表が表示されるので、希望する席をクリックすることで、座席を選ぶことができます。緑色に色がついている席が選べる席です。
ここで席を選ぶ場合は、希望席をクリックしたあとに、「確定」ボタンをクリックします。
往路と復路で選ぶ必要があります。
その後、「次へ進む」をクリックして、支払いを確定させます。支払いを確定する前に、自分の予約した席のクラスを確認しておくといいと思います。クラスによってはアップグレード対象になるので、マイレージを貯めていてアップグレードで使いたいと考えている方は注意してください。安さだけで購入したけど、アップグレード対象外だったということもありますので。(私がそうでした。。)
アップグレード対象クラスはJALのホームページに載っているので、確認してみてください。
https://www.jal.co.jp/jalmile/use/jal/upgrade/
支払いを完了したら、自由旅程での航空券の購入は完了です。
登録しているメールアドレスに購入完了のメールが届きます。E-ticketもこちらのメールアドレスに届くので、念のため印刷しておきましょう!
ウェブチェックインも事前に行っておくと、出国手続きの際にスムーズに手続きができるので、おすすめです。