紅葉には少し早いですが、たまには自然の風を感じたいと思い、1人谷川岳へ。
谷川岳は群馬県と新潟県の県境にある眺めの美しい山です。
東京駅からは新幹線を使うと意外にも2時間ほどで行くことができます。
東京駅からの場合、上越新幹線で上毛高原駅で下車したのち、関越バスが運営する谷川岳ロープウェイ駅に乗るのが一番便利。
バスの終点まで乗っていれば、ロープウェイの乗り場前まで連れて行ってくれます。
バスの料金はSuicaなどのICカードで支払いをすることができるので、小銭を用意する必要がなく便利です。
乗客は私を入れても5人程度で、谷川岳ロープウェイにつく頃には3人程度になっていました。
乗客数は少ないですが、このバスのおかげで谷川岳まであっという間に行くことができるので、長く続いてほしい路線です。
50分ほどバスで走ると谷川岳ロープウェイに到着です。
連休明けということもあって、かなり空いていました。
これから紅葉の季節が始まると混雑すること必至なので、ちょうど空いている時期に来れてかなりラッキー。
料金は大人1人往復で2100円でした。
団体割引などがあります。
驚いたのは料金所でペットの料金表があって、5kg以下のペットはケージかバッグに入れれば(バギー不可)、ロープウェイに乗車することが可能なようでした。
ただ、期間などが決まっているようなので(現時点での期間令和3年10月1日(金)~11月7日(日)まで)、事前に確認した方がよさそうです。
ロープウェイは3分間隔で運転しているとのことでした。
想像していたより、ロープウェイが大きくてびっくりしました。
前の乗客が降りると店員さんが車内を除菌してくれていて、感染対策は徹底されていました。
定員22名だったのですが、たまたま私以外の乗客がおらず上りのロープウェイを一人占めして山頂までの時間を優雅に過ごしました。
まだ木々は緑が多いですね。
山頂に着くと、ベンチがいくつか用意されていて、ベンチに座って景色を見ながらお昼を食べる人やおしゃべりする人たちがいました。
上空は風が強く少し寒かったので、温かい飲み物を持ってきて景色を眺めながら飲み物を飲んだら美味しいでしょうね。
今は山頂レストランはやっていないそうなので、山の上でランチを食べたければ事前に持参していく必要があります。(10月1日から再開するかも?)
登山もできるようで、山登りの恰好している人が山のもっと上の方から降りてくるのが見えました。
登山できない人のために、リフトも用意されています。
乗ろうか迷ったのですが、寒そうだったので次回のお楽しみにとっておきます。
ロープウェイの到着した場所からの眺めは大変すばらしかったです。
私が行った時間帯はちょうど向かいの山に日が差していて、山頂に少し雲がかかる程度で山肌がきれいに見えました。
紅葉の季節は色鮮やかな木々になるのでしょうね。
帰りのロープウェイは登山を終えてきたご夫婦と一緒でした。
二人の会話から聞こえてきたのは、やはり午前中は雲に包まれていて、ここまで晴れたのはかなりラッキーだったとのことでした。
1時間程度の散策でしたが、木々のにおいをたっぷり含んだ新鮮な空気を感じることができてかなりリフレッシュできました。
ここから、徒歩で日本一のモグラ駅と言われている「土合駅」へ向かいます。
不思議な雰囲気の場所でした。
谷川岳ロープウェイ
公式ホームページ:http://www.tanigawadake-rw.com/
電話番号:0278-72-3575
営業時間(10月1日より):平日 8:00~17:00, 土日 7:00~19:00 (天候により変更あり)