おはようございます!
本日は、フィリピンにあるボラカイ島に向かっています。
日本からは直行便はないので、マニラで国内線に乗り継ぎです。
今回は、最近ご無沙汰だったANAを利用しました。
フィリピン航空とのコードシェア便です。
羽田空港を9時45分に経って、マニラに13時15分到着し、国内線に乗り換えてボラカイ島までの約1時間間のフライトです。
国内線はセブパシフィックを利用します。
朝の羽田空港でANAラウンジを楽しむ
羽田空港には午前7時30分くらいに到着しました。
今年は、SFCのメンバーにめでたくなりまして、エコノミークラスでのフライトですがラウンジが使えます。
SFCとはスーパーフライヤーズカードの略で、1年間に一定のマイル数を飛行したり、一定数の登場回数がある人がなれるANAの会員です。
ラウンジを利用したり、優先的にアップグレードしてもらえたり、チェックインや搭乗もビジネスクラスの搭乗者と同じ扱いになります。
私のチェックインもビジネスクラスのラインが使えるので、列に並ぶことなくすんなりチェックインできました。
ANAのホームページから購入したチケットのクラスでアップグレード対象のチケットなのですが、なぜか事前のアップグレードの申請ができませんでした。
カウンターで一応アップグレードできるか聞いてみましたが、プレミアムエコノミーの席は空いていないとのことでした。。残念。
とりあえず、審査を済ませて、出国手続きを行います。
日本人の出国は顔認証システムを利用した自動手続きに変わっています。
自分でパスポートをかざして、顔認証を行います。
そのまま出国審査を通ることもできますが、自動顔認証の出国手続きを済ませた後に人がいるので、出国スタンプが欲しい人は出国スタンプをもらえます。
私は出国スタンプをもらう派なので、しっかりスタンプをもらいます。
いざという時の保険の請求のために出国の記録を取るためと、単純に旅の思い出のためです。
カウンターの女性はラウンジはゲートのすぐそばにあると言っていたのですが、ラウンジの入り口が見つからず、ウロウロしてしまいました。
やっとラウンジを見つけたと思ったら、もっと近いラウンジがあると言われ、またウロウロ。
羽田空港はANAのラウンジが2つあるんですね。。
知りませんでした。
気を取り直して、ラウンジにチェックインです。
エスカレータを上るとラウンジの入り口が見えてきます。
ラウンジについたのは8時過ぎくらいでしたが、やや混み合っていました。
朝ごはんを食べていなかったので、腹ペコです。。
ANA特製のビーフカレーが名物です。
写真左上のカウンターでとんこつラーメンも注文して作ってもらうことができます。
でも、ここで食べ過ぎてしまうと機内食が食べられなくなるので、食欲と理性のせめぎ合いです。
本当はANA自慢のビーフカレーも豚骨ラーメンも食べたかったのですが、今回は我慢。
サラダとおいなりさんと焼きそば、唐揚げとオニオンスープを頂きます。
食べ進めるうちに結構お腹いっぱいになってしまいました。
デザートにコーヒーのお供に、ゼリーとヨーグルトを食べたかったですが、ヨーグルトは諦めました。
1時間ほどラウンジを使いましたが、もう少し時間があれば空港に来るまでにすでに汗だくだったので軽くシャワーを浴びたかったです。。
あっという間にボーディングです!
ここでも、SFCのメンバーはエコノミークラスのチケットでも行列に並ぶ必要がありません。
これ、何気にめちゃくちゃ快適です。
ビジネスクラスの乗客に混ざって、すぅーっと搭乗のゲートをくぐることができました。
まあ、ほとんどの方々はビジネスクラスに乗るので、エコノミークラス側に向かっていくのは悲しさもありますが、仕方ありません。
早く席につけると、荷物も余裕をもって上の棚に入れることができるので、このシステムは本当に助かります。
機内での機内食を食べてゆっくり過ごす
入国の際に、 書類を書く必要があります。
ペンを忘れたとCAさんに伝えたら、新しいペンをくれました!
ありがたい心遣いです。
少し食欲をセーブしたおかげで、機内食もぎりぎり美味しく食べることができました。
今日は魚のトマトソースを選びました。
ポテトサラダにビーツのソースがかかっていたのが面白かったです。
マニラまでは4時間弱です。映画を1本見ていたらあっという間に着いてしまいました。
今回も快適に過ごすことができました。
ANAさん、いつもありがとうございます。
マニラ空港に到着
あっという間にマニラに到着しました。
ANAはマニラでは第3ターミナルに到着します。
さて、機内を出たらすぐに出口へ向かいます。
預け荷物もないので、機体のゲートが開いてから15分くらいで到着ゲートを出てきました。
入国審査は、フィリピン人用、東南アジアに住むASEAN諸国の人用、外国人用と3つの列があります。
入国審査は手前にフィリピン人用、外国人用がありますが、その奥にも外国人用の列があるので、奥側に並んだ方がいいです。
入国審査で書類が抜かれるので、パスポートだけ返ってきます。
審査が終わったら、エスカレーターで1階下に降りると荷物を引き取ることができます。
出口を出てすぐ目の前に両替所とSIMカードが売っているので、リゾート地などに向かう人は両替しておいてもいいでしょう。
SIMカードは30日間有効な16ギガが1000ペソでした。
お金と携帯を渡すと、お兄さんが手早くSIMカードを交換してくれます。
日本で使っていたSIMカードを返してくれるので、無くさないようにしましょう。
出口をでて左手に向かうとターミナルトランスファー (Terminal Transfer)と書かれた案内があるので、それに従って進みます。
(左手、突き当たり、左手に進み、突き当たりを道なりに真っ直ぐです)
以前はターミナル1、2、4で回っていたようですが、今はターミナル2行きと1、4行きに分かれていました。
乗り場で約25分ほど待っているとシャトルバスがやってきます。
スーツケースも一緒に乗り込むことができます。
バスの中には大きな荷物を置く場所もありました。
滑走路の脇を進んで、外に出るとすぐにターミナル4に着きました。
シャトルに乗ってからターミナル4までは10分ほどだったと思います。
シャトルを降りたら、まず外でセキュリティチェックがあり、パスポートと予約チケットを渡します。
そのあと、荷物のセキュリティチェックがあって、その先にセブパシフィックとエアアジアのカウンターがあります。
荷物は7キロ以上は料金がかかります。機内に持ち込もうとしても搭乗前に荷物は取られて追加料金を支払わされるので注意しましょう。
機材も小さくなるので、大きな荷物は預けた方が無難です。
国内線の待合室に入る前に最後の瀬キュリてチェックがあります。
ここでは、水は持ち込めないので、持っていると没収されます。
待合室の中はかなり人でごった返している感じでした。
マッサージやカフェ、ピザにシアトルコーヒー、ローカルのファストフード店が並びます。
搭乗前の放送が入りますが、室内がガヤガヤしているので聞き取りづらいです。
待合室の中央部にボーディングの掲示板があるので、掲示板が見える位置に座って待っているのがいいでしょう。
国内線の搭乗ゲート付近にはお祈りをする場所や子供用の遊び場もあります。
搭乗のコールがかかると、搭乗券を見せて、ゲートをくぐります。
ここで、荷物の大きな人は追加料金を払って荷物を預けるように言われます。
基本的には、機内に持込める荷物の重さは7キロ以下ですので、少しでも心配ならば預け荷物にした方が楽です。
ボラカイ島のカティクラン空港はかなり規模が小さいので、預け荷物にしてもすぐに引き取ることができますから。
一旦外廊下に出て、小型のプロペラ機に乗り込みます。
プロペラ機へは、後ろから乗り込むスタイルでした。
飛行機を降りてから急いで移動しないといけないような人は運行している機体を調べて、場合によっては後ろ側の席を予約するとスムーズに乗り降りできますね。
私はそこまで考えが回らず、やや前方の席を予約しました。
機内の装備は本当に簡素。
席は2席、2席に分かれているスタイルですが、2席がくっついているので、座席は倒せません。
前方のテーブルもプラスチックの板がゴムのフックで止められているだけなので、あまり重量はかけない方がいいでしょう。
たったの1時間ですからね。少しお尻も痛いですがしばしの我慢です。
1時間のフライトであっという間にカティクラン空港に到着です。
セブパシフィックの機内にはパンフレットが置かれていて、カティクラン空港からボラカイ島への移動チケットが750ペソで売っていました。
着陸態勢に入る頃には夕暮れが迫ってきていました。
カティクラン空港に到着しました
私がカティクランの空港に到着したのは夕方の日没少し前でした。
あたりはうっすら暗くなってきていました。
カティクラン空港の到着ロビーはかなり小さくて、荷物引き取りのエリアでは荷物が車から直接外からきて受け渡されるシステムでした。
カティクラン空港からボラカイ島へは、フェリー乗り場に移動して、そこからフェリーに乗る必要があります。
カティクラン空港の荷物引き取りの横にフェリー乗り場への移動とフェリーとボラカイ島についてからのバンのサービスがパックになって700ペソというのがありました。
ホテルのピックアップサービスを予約していなくて、交通手段も特に決めていない人はこちらのパックサービスを利用するのが1番楽です。
空港外に待っているバンに乗って、フェリーまで行き、フェリー乗り場でチケットを渡されて、フェリーに乗ります。
他の方法としては、こちらで、フェリー乗り場までの異動とフェリー代のみ250ペソかな?を払って、ボラカイ島に到着してから自分で青空タクシーみたいな乗り物(軽トラより少し大きな車の荷台をかいぞうして人が乗れるようにした電動自動車)をチャーターするのが安いです。
街中までは、大体150ペソ、シャングリラなど島の外れまで行くのに大体300ペソほどかかります。
これで、約200ペソ?300ペソほど節約できます。
利便性を取るか、節約志向で行くかはそれぞれの旅行スタイルにもよりますが、オススメはパックのサービスを使った方です。
フェリーでボラカイ島へ渡る
フェリー乗り場の待合室で少し待っていると、係のお姉さんが呼びに来てくれます。
フェリーに乗るために外に出ると、日が沈んでもうすっかり辺りが暗くなっていました。
フェリーには細い階段を自分で渡らないといけないので、大きい荷物を持っている人は気を付けて渡らないといけません。
大きいスーツケースを持っているとかなり大変です。
フェリーの室内は最低限のライトしか点さないのか、やや暗かったです。
15分もすると、ボラカイ島へ到着しますので、それほどの負担はないです。
フェリーを降りると桟橋が用意されていて、桟橋を渡り切るとすぐ目の前にeトライク乗り場になっていました。
出口のすぐ目の前にボラカイのサインが見えました。
eトライクで移動します
人の波に沿って、eトライク(電動の3輪自動車)に乗り込みます。
私ともう一人の旅行者はホテルの場所が遠いので、別のトライクに乗せられました。
ボラカイ島は起伏の少ない島で、ビーチも広いです。
ボラカイ島は2018年10月まで環境保護の観点から島全体が一時閉鎖されていたとトライシクルの運転手さんが言っていました。
環境保護に力を入れているだけあって、街のトライシクルはほぼ電動でした。
調べてみると、2018年10月にボラカイ島を再び観光客に開放する際にフィリピンのエネルギー省がボラカイ島の共交通システムの改善のために200台の電動三輪タクシー(電動トライシクル、eトライク)を提供したのだとか。
他にも島の人たちが独自に地元のディーラーからeトライクを調達したのだとか。
途中までは2本道になっていますが、島の半分くらいからは海に面したメインストリートのみです。
到着時間にもよりますが、私が到着した頃には夜になっていたので夜の街で食事を楽しむ観光客でかなり混雑していて、道が渋滞していました。
なので、フェリー乗り場からホテルまで1時間ほどかかってやっと到着しました。
港からホテルまでは島のメインストリートを1時間ほど走って、繁華街も抜けてきたのですが他のアジアの街と比べると排気ガスが少ないなと思いました。
フィリピン政府のeトライクを推進する取り組みのおかげだったんですねー。
1時間の窓開け放しのトライクでも結構快適にホテルまで着けました。
宿泊ホテルは、モーベンピックです。
ホテルのレビューはこちらで書いているので、参考にしてみてください。
関連記事:ホテルレビュー:モーベンピック リゾート & スパ ボラカイ(Movenpick Resort & Spa Boracay)