2023年4月に就航となった「さんふらわあ むらさき」に乗船しました
まだデビューしたての「さんふらわあ むらさき」。
2023年4月14日(金)の大阪発便から就航を開始しました。
「さんふらわあ」は他の地域でも就航していますが、大阪~別府航路は「くれない」と「むらさき」が就航しています。
2023年1月に「くれない」が就航しました。
2023年4月に追いかけるように「むらさき」が就航して、どちらも日本発のLNG燃料で動くフェリーとなります。
大阪~別府間をおおよそ12時間かけて運航しており、「むらさき」が大阪から別府に航行しているときに「くれない」は逆方向の別府から大阪へ航行しています。
予約時にどちらのフェリーか判断できますので、乗りたいフェリーがある場合は狙い撃ちできます。
例えば、2023年6月のさんふらわあ「むらさき」と「くれない」の運航日はこのようにさんふらわあHPに掲載されています。
1日交替で大阪⇔別府を運航しているのが分かります。
この航路は、夕刻乗船で翌朝到着ですので、寝ていれば到着してしまう大変便利な移動手段です。
2023年5月時点では、大阪出航は19時台ですが、金曜日、土曜日の出発時間とそれ以外の曜日の出発時間が違うので注意が必要です。
また、2023年7月からは金曜日、土曜日の出発時間が一部変更になります。
今回は大阪から別府への片道利用でしたが、0泊3日で利用する「弾丸フェリー」として、割引が適用されるプランもあるとのことなので、いつかこのようなプランでも利用してみたいものです。
この記事ではフェリー乗り場の便利情報や、船内の雰囲気などお伝えできれば幸いです。
大阪フェリーターミナルはこんな感じ
大阪フェリーターミナルの情報ですが「さんふらわあ第1ターミナル」となります。
最寄りの駅は大阪メトロ ニュートラム線の「トレードセンター前駅」となります。
さんふらわあのウェブサイトにもアクセス情報として記載ありますが、最寄り駅は「コスモスクエア駅」ではありませんので注意です。
トレードセンター前駅への行き方としては、主な駅からは大体このような形になります。
基本的に港に向かっていくので、直通で行けるような路線はないですね。
新大阪駅から:乗換2回、所要時間約40分。340円。
関西空港から:乗換2回、所要時間約1時間20分。1,740円。
大阪梅田駅から:乗換2回。所要時間約35分。290円。
私は大阪中心部からフェリーに向かったので「コスモスクエア駅」からニュートラム線に乗り換え「トレードセンター前駅」に到着です。
駅を降りますと、すぐにフェリーターミナルまでの案内看板がありましたので迷いません。
ターミナルに行く途中「ATC」と書かれた建物に入ります。
エスカレーターを下ったりしますが、都度看板ありますので不安なくアクセス可能です。
エスカレーターを降りたところで港にさんふらわあが停泊しているのが見えました。
これからこれに乗るのかと思うと、ちょっとウキウキします。
出港は19:05でしたが、さんふらわあ窓口には出港2時間前くらいに到着しました。
まだ人は少なくスムーズな手続きでした。
予約は事前にインターネットで行っておきましたので、メール内に記載されている予約番号をお伝えし、チケットを受け取る形となります。
チケットは部屋番号とQRコードが記載されており、船内の自部屋を開錠するには、このQRコードが必要です。
チケットを忘れて施錠してしまった場合は、メールで送られてきている乗船案内のQRコードや船内で発行できるQRコードの再発行機できます。
心配な場合は携帯を離さず行動するか、QRコードの再発行をしておくと安心です。
受付時に乗船時間を知らされますが、18:00頃とのことで、1時間以上時間がありますので散策することにします。
受付目の前に待合室がありますが、数十人くらいの席しかありません。
乗船直前には割と混雑していました。
またこの待合室前には喫煙所がありました。
ニオイは待合室まで届きませんので嫌煙家の方もご安心を。
食事処としては、このガストが利用できそうです。
私は船内レストランを利用したかったので我慢しました。
ローソンもありますので、乗船前に色々と買い込むことも可能です。
私は船内に無さそうなビールを買っておきました。
100円ショップダイソーの大型店舗もあります。
乗船直前のちょっとしたものを買い込むのに便利です。
残念なことにサンダルを撮影し忘れてしまったのですが、こちらで船内用のサンダルを購入しました。
100円ではなく300円の品だったと思いますが、船内風呂上りなど、裸足で靴を履きたくなかったので大変重宝しました。
おすすめです。
ほとんどの部屋にはスリッパが装備されていますが、グループ用の部屋にはスリッパの用意がないので自分の予約する部屋のアメニティを確認しておくといいでしょう。
ATCのビルの1階に降りることが出来るので、乗船前に外の広場に出てみます。
すぐ目の前が海になっていて気持ちがいいです。
そして、これから乗船するさんふらわあ むらさきも港に停泊していました。
やはり近くでみると一段と大きな船だということが分かります。
いよいよ乗船時間
そんなこんなで乗船時間となりましたので、早速乗船してみます。
受付奥の長い通路を渡っていくと、道を渡り、駐車場の上を渡り船内に入っていくことになります。
通路から撮影したさんふらわあの外観です。
ピカピカですね。
近くで見るとその大きさに驚かされます。
そして、入口では係りの方がお出迎えしてくれます。
入口から船内に入ると船内の6階フロアになります。
運行中立ち入れるエリアは6~8階の3フロアです。
ロビーも真新しくて綺麗です。乗船中は結構混雑していました。
こちらは6階から8階までの、吹き抜けのアトリウムです。
天井はプロジェクターで投影しており大変キレイです。
20:30くらいにプロジェクションマッピングのイベントもあったようです。
残念ながら私は食事中だったため見られなかったのですが、、、
6階にはレセプション、売店、ロビーがあります。またレストラン、キッズコーナーなどもありました。
レセプション奥には貴重品入れ、スマホ充電ステーション、両替機もありました。
個室でない方は貴重品をこちらにしまわれたほうが安心して過ごせると思います。
このあと、予約したスーペリアシングルの部屋に向かいます。ブログは後編としてアップデートしますね。
大阪から見える日に見送られて、行ってきます―。