台湾のエミレーツ航空を目指すスターラックス航空
唐突ですがスターラックス(星宇)航空ってご存知ですか?
私は知りませんでした。
2020年1月23日から就航開始した台湾の航空会社とのことで台湾の桃園国際機場(桃園空港)をハブ空港として運営されているとのことです。
元々エバー航空の関係者だった創設者がお家事情により、エバー航空を去って新しくスターラックス航空を設立したそうです。
パイロットと整備士の資格を持つ創始者の方は、運航初日のマカオ便は機長として自ら操縦したとか。
料金的にはリーズナブルな航空会社なので利用をすることにしましたが、なんと「台湾のエミレーツ航空」をモットーにしている航空会社とのことで期待が高まります。
往路は桃園空港発15:00、セブ・マクタン空港着17:55のJX783便、復路は別日でセブ・マクタン空港発12:25、桃園空港着15:15のJX782便です。
JXがスターラックス(星宇)航空なのですね。
座席はどちらもエコノミークラスにしました。
機材は往復ともにA321neoでした。
搭乗開始してスターラックス航空の機内に乗り込む
搭乗が始まったので、私も乗り込むことにしました。
驚いたことは”機材が新しい“こと!
中古機材ではなく新しい機材のようで気持ちが良いです。
またシートはBMWグループがデザインしたとのことで茶系のシックなシートで快適そのものです。
ビジネスクラスはこんな感じでシックな色でまとめられています。
見るからに快適そうです。
そしてこちらが私の搭乗したエコノミークラス。
色はビジネスクラスと同じような色合いで統一されています。
スターラックス(星宇)航空は搭乗48時間前にオンラインチェックインが可能となりますが、格安チケットでもこの時に座席指定が可能です。
2023年3・4月の段階では桃園空港〜セブ・マクタン空港の搭乗率は高くなかったので、後方座席を予約することで、3人並びのシートを独り占めすることができ、ストレスフリーな移動でした。
食事は1種類しかありませんでしたが、品質高く、クセもなく大変満足です。
ビールも頂きましたが日本のビールありました。
この牛丼風の丼ですが、さすがエミレーツ航空を目指しているというだけあって、食事が美味しかったです。
こちらは帰りの便の食事。
鴨肉のサラダとチキンのトマトクリーム煮がとても美味しかったです。
ワンワールド加盟を目指すスターラックス(星宇)航空
スターラックス(星宇)航空、現在はアライアンス未加盟の航空会社です。
将来的にワンワールド加盟を視野に入れているとのことで、そうなればJAL愛用者の私としてはラウンジ利用など便利になりますし、この品質でいたらぜひリピートしたい航空会社です。
非常に満足なフライトでした!
番外編ですが、セブ島とマクタン島の間に、セブ・マンダウエ橋とマルセロ・フェルナン橋に次ぐ、第3の新しい橋が出来ておりました。
写真は機上から撮影したものです。きれいですね。
その名も「Cebu–Cordova Link Expressway、略してCCLEX」
有料道路ですし、マクタン島の南側に架かる橋で、あまり利用は多くなさそうですが感動してしましました。